欧州旅日記(北欧)
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オーロラ・ウォッチング@レヴィ(フィンランド)
ダウンヒルに挑戦!@レヴィ(フィンランド)
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北緯60度の首都ヘルシンキから,約1時間のフライトを経て北緯67度のキッテラへ移動。そこからさらにバスに乗って北に向かい,スキー場のあるレヴィ/Levi,ここがこの旅の最終目的地です。 右の地図上の赤いラインは北緯66度33分の北極限界線です。この線の北側が北極圏,夏に白夜となる地域です。ノルウェーやスウェーデン,ロシアへと跨るこの地域には,サーミ人が暮らしており,ラップランドとも呼称されています。 ここでの滞在目的は,子どもにスキーを初体験させることと,オーロラウォッチングでした。 今年の1月の半ば頃,今度のスキー旅行の行き先をどうしようか?と夫と話していたときに,「アルプスな日々」のムッシュさんが,ちょうどスキーの記事を投稿しておられたので,「どこに行けばいいんでしょう?」みたいなことをコメントに書いたら,勧めてくださったのがスウェーデンやノルウェーだったのでした。この2国は,昨年の夏に旅行したばかりだったので,同じ北欧でもまだ足を踏み入れていなかったフィンランドへ行くことにし,ついでにオーロラも!と欲張り,レヴィまで北上しました。場所柄,結構な出費…(T-T)。帰国してからは「節約,節約」の毎日です。。。北欧は高くつくんですよね,トホホ。 でも,ムッシュさんのお陰で,フィンランドまで行く決心が付き,大変思い出に残る旅になりました。有難うございます!^^v というわけで,5泊6日のレヴィ滞在中は,スキー三昧。子どもがお腹にいた7年前以来スキーから遠ざかっていて,去年,スイスのグリンデルワルドに行った時にもそり遊びしかしませんでしたので,私も久々のスキーをとても楽しみにしていました。 もちろん,子どもも初日からやる気満々,最初は,キッズランドで練習していましたが,緩い斜面でプフルークターンをするのにすぐ飽きて,途中からダウンヒルの裾のビギナー向けコースへ行き,楽しそうに滑り降り,コブを使って跳んだりしていました。 ホテルからコースまでは上りあり下りありのクロスカントリー状態でしたが, こちらもシャーシャーと漕いで私より早いくらい。 夏場のインラインスケートの練習の成果が如実に出ているようでした。 思いがけない子どもの急成長のお陰で,一緒にあちこちのコースを滑って回ることができました。 ビギナー向けのコースばかりだったので,私達には少々もの足りませんでしたが, 子どもの成長する姿を見ることができたことには大満足! 次回のスキーが今からもう楽しみです。 そうそう,ここのスキー場のリフト,ちょっと変わっていましたよ。 座っちゃダメなんです。バーを股に挟んでお尻を乗せるだけで自分の足で滑って登っていく仕組み。 最初,注意書きを読んで分かっていながらもバランスがとれず,家族全員転びました。恥ずかしい…^^; お腹が空いたら,ゲレンデの休憩所でお昼ご飯です。 驚いたのは,誰でも自由にバーベキューが出来るように火が起こしてあったこと。 こんなの日本では無理ですよね。人が少ないフィンランドならでは,でしょうか。 それで,ソーセージなどを持ち込んで炭火焼きにし,パンなどと一緒に頂きました。 楽しそうでしょ? 夢が一つ叶いました。(子どもが,ですが。。。^^;) 朝から滑り始めて暗くなる前にホテルへ。 ホテルへ戻ったら,今度はスパへ行ってひと泳ぎです! ここのスパには温水プール,ジャグジー,サウナ,スチーム風呂がありました。 泳いだ後,サウナとスチーム風呂で温まります。 ヨーロッパのサウナって,全裸で男女混合のところが多いそうですね。 ここのスパも,サウナは男女別でしたが,スチーム風呂は男女混合となっていました。 最初は「ええ〜っ!」と思ったのですが,ここはサウナの国,フィンランド! 是非とも体験しなければ,と「郷に入れば郷に従え」で,私も入りました。 スチームもくもくで,足元以外は暗くしてあるので,一緒に入っている人のこと, あまりはっきりは見えないのですが,やっぱり少し恥ずかしいですね(笑)。 ですが,フィンランドの方達とお話しながら汗をかき, ここでも非日常の世界を楽しむことができました。 そして,夜は毎晩オーロラウォッチングへお出かけです。
が,その模様は次回のエントリにてご紹介いたしますね。 [参考リンク] レヴィ http://www.levi.fi/pages/index.php 今回宿泊した施設 Levitunturi http://www.hotellilevitunturi.fi/ |
雪の首都--ヘルシンキ(フィンランド)・タリン(エストニア)
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北緯52度のアムステルダムから3時間かけて北東へ。 目的地,フィンランドの首都ヘルシンキの緯度は北緯60度。 この街の人口54万人は,日本で言えば,岩手県や佐賀県の県庁所在地,盛岡市・佐賀市の都市圏人口に相当。 フィンランドの国土面積(337,030km²)は日本(377,835km²)とあまり変わらない(参照)ので,この国がいかに広々とした国であるかが分かる。 上の図はGoogleEarthとMultimapを加工。 欲張って,欧州・北極点と日本を入れたので,分かり辛くなってしまった。 飛行機から見下ろしたヘルシンキの郊外は色彩を失った景色。 夏であれば,美しい湖沼に青々とした森が映っていることだろうに。 それにしても,こんな雪でも飛行機は遅れずに着陸するのだな,と感心してしまった。 道端の雪で遊ぶ子どもを急かせつつ,街歩き。気温は-5℃,風がないので思ったほどの寒さは感じない。 近代的な建物が多いヘルシンキ中央駅近くのホテルから,歩いて港の方へと行ってみた。 上の写真は,港に面して建つ市庁舎 その後ろの時計塔はヘルシンキ大聖堂 右の写真は,上から, -ヘルシンキ中央駅 -港に建つ「バルト海の乙女」像 -白く凍る港 今回の旅行で,私は海が凍っているところを初めて見た。無知ってホントに怖いな〜,と思うのだが,海が凍ることがあるとは夢にも思わなかった。 北海道の知床岬の方面の港が,冬にはたくさんの流氷で埋め尽くされるという話は聞いていたが,水の中では対流が起こり,表面が冷えても冷たい水は下へと行くし,しかも海には波もあるので,余計に凍りにくいはずだ。 それなのに,大型の船が停泊するような深度の港が凍るとは。 この街の寒さの凄まじきこと。 港を後にして,また街歩き。 日曜日につき,ブランド通りも人影まばら。 光だけが街を華やかに照らす。 スウェーデンに約650年,ロシアに約100年支配された国。 建物の建築様式もヨーロッパというより,ネオ・クラシカルなロシア調で,洗練されている。 もともとこの国の首都は西側のトゥルクであったのだが, 帝政ロシア時代,トゥルクがスェーデン寄りにあることをロシアが嫌い, 1812年,サンクト・ペテルブルク(旧レニングラード)側のヘルシンキに遷都したとの由。 翌朝,バルト海対岸の小さな古都タリンヘ。 出国審査を受けTALLINKの大型フェリーに乗り込む。 朝になっても氷は融けず。船は氷を砕きながら進む。右側は船の後方を撮影したもの。 ヘルシンキの南の海。だが,この氷はタリンに到着する前になくなった。 入国審査を受け,旧ソビエト連邦,初上陸。 エストニアはリトアニア,ラトビアとともに「バルト3国」と呼称される。 最終的な独立は,ソビエト連邦から1991年8月20日(宣言,承認は1991年9月6日承認)。それまでは,13世紀以来デンマーク人,ドイツ系騎士団,スウェーデン,ロシア帝国と外国勢力に支配されてきた。日本人の私には想像できない歴史のうねり。 城門を潜り抜け旧市街地へ。 古い街並みを,頭上のつららを気にしつつ歩いていくと,ラエコヤ広場へ出た。 ここは,オランダのマルクト広場の雰囲気。多くの観光客がこの可愛い街を写真撮影。 ちなみにタリン旧市街地は,ユネスコの世界遺産(参照)に登録されている。雪のない季節に訪れたら,色鮮やかに中世を感じるんだろうな,などと思いながら,ぶらぶらと歩き回りヘ,再び海路にてヘルシンキへ。 あっという間に首都旅行終了。 帰路の船内は,たくさんのお買い物の荷物を引き回す人々を見かけた。 物価が低いため,多くのフィンランドからの買い物客がタリンを訪れるそうだ。 ちなみに,フィンランドはEU加盟,シェンゲン批准,貨幣はユーロ。 エストニアは,EU加盟,シェンゲン非加盟,貨幣はクローン(EEK)。 |



