ice in the spey ?
|
前回は苦い思いを強いられて終えた本流釣行
今日こそは良い思いをしたいと思いながら一路、ニジマスポイントへ向かう
相変わらずの十勝晴れではあるが気温はマイナス11℃
体感的には寒さは感じない釣り日和
前回、自分が雪を掻き分けた痕跡をトレースしながら
フィールドに着くと期待していた結氷した川面が広がる
5割とまではいかないが4割程の結氷した川面
この結氷によりウェーディングできないポイントまでスムースに移動でき
到底届くことのない流れにフライを送り込むことができるice on the spey !
期待は膨らむ♪
早速、目ぼしい流れを目掛けてキャストしようとしていると・・・
踏み込んだ足元が落とし穴のように無くなり冷たい氷水の中へ・・・・
ice on the spey ならぬ ice in the speyだよ(笑)
以前、「もしもの時は流氷に乗って川下り」 なんて冗談のような本気の話をしたが
そんな余裕は一切無い、全く足が届かない水中から這い上がる為に藻掻くのが精一杯
何せ手を伸ばしても周りは氷だらけ、這い上がろうとしてもそうは簡単にいかない
本当に必死だった・・・・
何とか這い蹲って氷上にあがったものの、まだ釣りも始まっていない状態で
ウェーダーには浸水、グローブもずぶ濡れの状態
ゴアテックスのポケットの中で辛うじて浸水から間逃れた煙草に火をつけ暫し考える・・・・
続行するしかない!
ウェーダーの中は、あの何とも居えない不快な状況、体温も一気に奪われる・・・・
この執念は何処から生まれるのか、自分でも不思議なくらいだった
ただの釣りバカかもしれない(笑)
好きなことをしている間は辛いと感じることは無いのだから
ただ、余りにもウェーダーの中が不快な状況だったので
釣りに集中できず、無意識の内に雑な釣りをしているのが自分でも分かった
そんな状況でも十勝川は懐を開いてくれる
サイズはそれほどでもないが元気なニジマスが慰めてくれるかのように顔を出してくれた
本当に元気なニジマスだった・・・暴れ過ぎてシャッターをきることができないくらい
|

