あけましておめでとうございます!
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新年あけましておめでとうございます。
穏やかな天気が続いたお正月、いかがお過ごしでしょうか。
私はいつものようにおせちを沢山食べて、お酒を沢山頂いて、とんねるずのスポーツ対決番組を見て笑ったり、箱根駅伝を見て刺激を受けて初ランニングをしたり、初詣をしたり、幸せなお正月を迎えています。
さて、昨年の読書のまとめです。
宮部さんの時代物を堪能できたのが何より嬉しかったです。ぼんくらシリーズの「おまえさん」おススメです。
江國香織さんの「抱擁、あるいはライスには塩を」は好きな作品でずっと読んでいたかった。
2011年の読書メーター 読んだ本の数:31冊 読んだページ数:10739ページ ナイス:396ナイス 感想・レビュー:25件 月間平均冊数:2.6冊 月間平均ページ:895ページ ■偉大なる、しゅららぼん 万城目ファンタジーはいつも壮大でありながら滑稽さを兼ね備えているため肩が凝らず楽しく読み進められる。今回は日本一の湖、琵琶湖が舞台の神秘的な力を授かった二つの一族の物語。魅力的なキャラクターたちも楽しく読める重要な要素ですね〜(^-^)v。 著者:万城目 学 ■おまえさん(下) さすが宮部さん、惚れ直しますね〜。宮部作品の中でも時代ものが好きで、時代ものの中でも「ぼんくら」シリーズが一番好き。その最新刊の出来栄えが素晴らしい♪本編で語られる事件は悲しいものだが、平四郎を取り巻く人間味溢れるドラマがたまりません。弓之助、おでこの成長や、政五郎を中心とした物語も深みを出してきたし、そして信之輔、淳三郎、おしんなど新たなキャラクターの活躍がこれからも楽しみになって来ました。 著者:宮部 みゆき ■おまえさん(上) 待ちに待った「ぼんくら」シリーズ最新刊。平四郎はもちろん、弓之助、おでこ、お徳、政五郎も元気に活躍していて、ファンとしては嬉しい限り。今回も難解な事件を皆の力を合わせて解決していきます。さて、事件に隠された真相とは。宮部ワールド全開だ。 著者:宮部 みゆき ■悪の教典 下 読ませる筆力は絶大でスイスイとページは進んでいくが、描かれていく非情で残酷な殺戮には読んでいて気持ち悪くなってくる。嫌悪感が残る作品で、なぜ人気があるのがわからない。 著者:貴志 祐介 ■悪の教典 上 私は読書はいつも電車の中。読んでいると周りの人から何読んでいるのかタイトルをチラ見でチェックされる。この本は装丁も黄色い背景に黒いカラスがグロテスクで目を引くし、さらに「悪の教典」というこれまたざわっとくるタイトルなので、チラ見どころか凝視されることが多かった。最初は学校もので爽やかな中にブラック感が漂う雰囲気かと思ったが、途中からブラック感だらけになってきた。 著者:貴志 祐介 ■ひそやかな花園 小さい頃毎年夏休みに行っていたキャンプ。多くの家族が集まり楽しい思い出だった。しかし、ある時期からぷっつりとキャンプがなくなり、その後会うことも連絡をとることもなくなってしまった。あの集まりはなんだったのだろう。あの時一緒に遊んだ 子どもたちはどうしているんだろう。謎を追いかける形で当時集まっていた子供たちそれぞれの目線で物語は進んでいく。途中このキャンプに集まっていた理由が明らかになってからは、これは非常に難しいテーマだと思い始める。私は幸運にも3人の子 供を授かっているので、このこと自体で悩むことはな 著者:角田 光代 ■シアター!〈2〉 (メディアワークス文庫) ますますシアターフラッグが好きになってきます。軽快な会話と落ち着くところに落ち着く恋の安心感。そしてメンバーを一つにつなぐ家族のエピソード。間違いなく有川さんの代表作の一つとなるでしょう。3作目が待ち遠しいですね。 著者:有川 浩 ■木暮荘物語 世田谷にある古い小さなアパート木暮荘の住人や周りの人びとの男と女の連作短編集。女子大生やサラリーマン、花屋の店員や大家さん、それぞれの恋の相手や勤め先の人たちなど主人公は変わるが、7編が少しずつリンクしているのが楽しい。若い人、年老いた人、中年夫婦など様々な年代の性の悩みが明け透けにえがかれているのが新鮮でもあり、物語にも引き込まれていく。全体的にはほっこりする短編集だった。 著者:三浦 しをん ■オブ・ラ・ディ オブ・ラ・ダ 東京バンドワゴン 大好きな東京バンドワゴンシリーズの第6弾。いつもながらサチの優しい語り口で人情味溢れる下町大家族の物語が進行していく。それぞれのキャラクターが期待通りに活躍していくが、回を重ねる毎に登場人物が増えてきたのでさすがに直ぐは思い出せなかったりする。子供たちが立派に活躍して世代交代を感じさせ、頼もしくなってくる。勿論、LOVE だねぇは健在だねぇ〜 著者:小路 幸也 ■叫びと祈り (ミステリ・フロンティア) 著者:梓崎 優 ■隅の風景 恩田さんらしい旅行記だった。ビールを飲みにチェコに行って、毎日毎日まあよくもここまで飲むかというほど飲んでいる。私も飲むのは大好きなのでキモチはわかるが飲む口実の見つけかたと飲むからには徹底的にいくところは脱帽だ。熊本で馬刺しと石橋を巡るのも印象的。出会ったものからの発想が面白くて恩田さんらしいし、蘊蓄も素晴らしい。 著者:恩田 陸 ■作家の口福 (朝日文庫) 恩田陸と書いてあったので借りてみたが、実は20人の人気作家による食に関するエッセイだった。恩田陸、古川日出男、井上荒野、森絵都、三浦しをん、江國香織、角田光代、道尾秀介、中島京子など豪華な顔ぶれでそれぞれの食に対するエピソードが4編ずつ、とてもお得感があった。食に関するエッセイは個人的でバラエティーにとんでいて楽しく読める。1編が短くて物足りないというかもっと読みたい気持ちはあったが、軽くサクサク読めるのがいい。 著者:恩田 陸 ■純平、考え直せ 久しぶりの奥田作品だったが、やはり途中から止まらなくなるくらい面白い。若いヤクザの純平が3日後に鉄砲玉となることになり、さまざまな人たちと出会いながらその時を迎えていく。周りの人たちと純平のヤクザらしい考え方とやりとりが軽快で楽しい。さてさて、最後は一体どうなったのか!! 著者:奥田 英朗 ■謎解きはディナーのあとで 著者:東川 篤哉 ■ふがいない僕は空を見た 著者:窪 美澄 ■抱擁、あるいはライスには塩を 600ページ弱のある意味奇妙で、ある意味正しい大家族の物語。三代に渡る家族それぞれの視点でランダムな時点の状況が穏やかに語られていく。「流しの下の骨」や「間宮兄弟」を彷彿させる穏やかな家族の物語だが、それぞれの個性と複雑な家庭環境が微妙なバランス感覚で語られている。波乱に満ちた家族それぞれの断片がパッチワークのように穏やかに繋ぎ合わされている。私としては江國さんらしい待ちに待った作品だった。 著者:江國 香織 ■麒麟の翼 (特別書き下ろし) 「新参者」に続く加賀恭一郎シリーズ。映画化されるそうだ。ドラマ以来阿部寛のイメージが定着して、読んでいると日本橋近辺で聞き込みをしている姿が目に浮かんでくる。そしていつもながらサクサク読めてしまいます。今回もイメージ通り期待を裏切らない作品だった。 著者:東野 圭吾 ■県庁おもてなし課 有川さんらしく軽快で前向きなそして爽やかな作品だが、故郷である高知への愛着を強く感じた力作だ。全部本当のことかと思うくらいリアリティがあって、高知って面白そうだなと興味が沸く。きっと実在の人や場所を思い浮かべてワクワクしながら書いたんじゃないかな。とても面白く読み応えがあった。 著者:有川 浩 ■ストーリー・セラー 小説新潮別冊のアンソロジーを読んだのは三年前。単行本化にあたってSide:Bが書き下ろされた。Side:Aは以前読んでいるはずだが、今回も新鮮に感じて、やはり胸が揺さぶられる。作家の話しとなると作者と重ねて想像してしまいますね。それもまた楽しみのひとつですね。 著者:有川 浩 ■ばんば憑き 宮部さんの時代もの短編集は大好きです。相変わらず安心して読めますね。この作品は「あやし」の系統ですが、中には「ぼんくら」シリーズの政五郎やおでこが出てきたり、「三島屋」シリーズの青野様が出てきたりで宮部時代ものファンには溜まりません。 著者:宮部 みゆき ■グラスホッパー (角川文庫) マリアビートルを先に読んでいました。多分普通の人であろう鈴木と殺しや屋たちの物語。押し屋、自殺屋、ナイフ使い。槿、鯨、蝉。槿が読めなくてずっとむずかゆかった。解説によるとあさがおと読むそうだ。槿の家族が面白いと思ったらなるほど。鈴木の奥さんも面白い人だ。そして一度も現れていないのにとても存在感がある寺原。とにかく脇役も含めて面白いキャラばかりの小気味よい作品だった。 著者:伊坂 幸太郎 ■3652―伊坂幸太郎エッセイ集 著者:伊坂 幸太郎 ■小さいおうち 読後感が素晴らしく良い作品ですね。最終章にやられました。すべてが明快になるわけでもないのに納得感を得られ、謎がのこる部分に想像力が掻き立てられ、物語全体を回想せずにはいられない。タキちゃんの優しい語り口も染みてきますね。素敵な作品でした。 著者:中島 京子 ■KAGEROU 短い作品なのですぐに読めてしまう。難解さはなく、登場人物も少ないため、淀みなくサラっと読める。情景も浮かびストーリー展開もまずまずだと感じた。ただいきなり文学賞を取って話題になりすぎて過大な期待が先行したのが一部のマイナス評価に繋がるのだろう。どんな話題作も同じだが期待しすぎるといいことはないですね。 著者:齋藤 智裕 ■走ることについて語るときに僕の語ること (文春文庫) 走ることが生活の一部になっている村上さんが、走ること、小説を書くことについて真っすぐに向き合って、素直な気持ちを書いている。私もフルマラソンを走っているので共感することも多い。長い期間に渡ってコンスタントにフルマラソンの大会に出場しており一般ランナーとしては結構いいタイムを維持しているのは素晴らしい。自分の決めたリズムをしっかり守っているところも村上さんらしいなあと思う。 著者:村上 春樹 ■クジラの彼 (角川文庫) 著者:有川 浩 ■塩の街 (角川文庫) ようやく始まりの作品に辿り着けました。その後も含めて面白かったですね。自衛隊三部作、図書館シリーズへと続くこれが始まりなんだなあとしっくりする。王道なラブコメストーリーを基本に硬派な戦隊を舞台にして魅力的なキャラたちが軽快な会話で物語は波瀾万丈に展開していく。まだ多少粗削りではあるが十分なエネルギーを放っている作品だ。有川さんの作品はやっぱり面白いね〜 著者:有川 浩 ■伏 贋作・里見八犬伝 昔テレビでやっていた人形劇「新八犬伝」を懐かしく思い出しながら読みましたよ。抜けば珠散る氷の刃なんてね。細かくは覚えてないですけど。桜庭さんは「赤朽葉家の伝説」や「ファミリーボートレイト」でガツンと来ていたので期待していたが、この「伏」は面白かったがあまりのめり込むまでは行かなった。賞金稼ぎの兄妹や新聞書きの冥土などのキャラは良かったが伏姫が可哀相なのと伏たちの設定が哀しく無理があったかな。少し長く感じた。 著者:桜庭 一樹 ■ほかならぬ人へ 一気に読めてしまう淀みなさがあった。理屈ではない抗いがたい人間の性を描き出している。「ほかならぬ人へ」の東海さんのキャラは良かったですよ。匂いって結構重要なポイントかもね。「かけがえのない人へ」はあまり好きではないかな。 著者:白石 一文 ■ペンギン・ハイウェイ ジュブナイル感覚の少年SFもの。主人公や仲間たちなど登場人物のキャラクターがとてもよく、読んでいて気持ちがいい。ただ少し連続性に欠けるところがあって損しているかもしれない。もうちょっと淀みなく一気に引きずり込む勢いが欲しかった。しかし、キャラや世界観がとても素敵な物語だ。 著者:森見 登美彦 ■もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら 著者:岩崎 夏海 |
もう松もとれてしまっておりますが、あけましておめでとうございます!今年もどうぞよろしくお願いいたします^^
宮部みゆきさんの「ぼんくら」シリーズ、先月初めて読みました。お、お、お、おもしろい〜♪続編も楽しみです。
あっ、江國さんの長編も面白そう!ヒデじぃさんとは(かなり)読書の好みがリンクするのでいつも記事を読むのが楽しみです♪
2012/1/22(日) 午前 10:54
あんごさん、いつもありがとうございます!「ぼんくら」シリーズ面白いですよね。どんどん読み進めていってください。江國さんの「抱擁、あるいはライスには塩を」はお薦めですよ。
2012/5/4(金) 午後 6:43