スクラップ&ビルド
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3.11の東日本大震災で被災し、建て替えが決まっていた
総合体育館の取り壊し作業が本格化した。
使用できなくなってから1年以上を経て、
ようやく復旧に向けた第一歩を踏み出したことになる。
しかし完成は、来年の3月末を予定しており、
それまでの間、体育館を使用していた、器械体操、ダンス、バスケットなどのクラブは
相変わらずジプシー生活を強いられる。
でもこれを機に、新しく立派な体育館ができるなら、、、
とポジティブに考えたいところであるが、あくまでも「復旧」であり、
延べ床面積は、取り壊し前の102%しか認められないとのこと。
つまり、新しい機能を盛り込んだり、使い勝手をよくする余地は限られている。
どうせ建て直すなら、クラブの競技力強化や地域住民へのサービス向上につながるような施設に
リニューアルして欲しいものだが、被災したことをいいことに、「焼け太り」は認めないという
いかにも杓子定規で、日本的な対応に終始し、結局中途半端な「復旧」にとどまるわけだ。
おそらく東北でも同じようなことが起こっているのだろう。
体育館の前に、政治や行政のシステムをスクラップ&ビルドする必要をひしひしと感じる。
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