ついにロードサービスデビュー
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第二章「ガソリンランプの神話は崩れた(いや、崩したのか)」
大和文華館という緑深い「癒しの空間」という言葉がぴったりの美術館で国宝を鑑賞した私は大変高尚な気分に浸りつつ車のキイを回したわけですが、どうもヤル気のない音がする。
はい、たしかにガソリンメーターは最下位を指してますよ。でも、もう限界ってとこまではランプつかないじゃないですか。
え、ガソリンランプ・・・電球も切れるってか?
道路の真ん中で止まることはなんとか避け道端に寄せて(それでも大迷惑な場所)しばし沈思黙考。
いや、何か行動を起こさないと。汗だくで交番に駆け込みガソリンスタンドの場所を聞く。「この道ずっと行った所ですわ」のんきな巡査さん達3人。
きっと、これが20歳そこらの可愛い女の子やったら付いてきて助けてくれるんちゃうん?とてもじゃないが「この道ずっと」走れる状況ではないのよ。
車屋さんに電話したら、「ガス欠でしたらロードサービスに電話してください」
「ロードサービス」・・・なんか聞いたことあるな。
車の保険書ひっぱりだして電話してみるとどうやら来てくれるみたい!3時15分までには着きます。。。ってあと30分も待つん?事件発生からすでに1時間。
しかし10リットルのガソリンを運んで来てくれるとわかったとたん写真とる心の余裕なんかも生まれちゃったりして。 路上で何してるんだ私!
いや〜こんな文字通り「ほっ」としたことは生まれて初めてかも。でも
これも「もうちょっと安くなってから満タンにしよう」というケチな性格が災いしたのだが、そもそも最近のガソリンの値上げのせいだと腹立たしくなってきた。
ま、半世紀生きてると色んなことありますわ。
ほんとにほんとにとんだデビューなのでした。
この項おわり。 |

