しっぽと頭
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仕事が見つかりそうな気がまったくしなくなっている今日この頃、
皆様いかがお過ごしですか。
こうなったら、就職しなくても大金が入る方法を考えるしかないと、
一週間考え抜いたのですが、やはりそんな方法はなかなかうまく
いきそうにないので、今週は自分を向上させて、新たな道を探す
方向に転換することにしました。
といっても、まだどこをどう向上させればいいのかわかっていない
のですが。
というのも、昨日本屋さんでちらっと見た本の中に、大富豪(成功者)
の言葉として、「自分が夢中になれることを仕事にすれば成功する」
というようなことが書かれていたんです。
私はと言えば、ただ、安定した仕事だけを求めて職を探し、それさえも
年齢制限とかで断られているわけで。
これでいいのかなって。
あ、でも昨日一つ、良いことがありました。
職安を出たところで、生命保険会社の方にスカウトされたんです。
生命保険のなんとかレディーになって、バンバン契約を取ってくる
自信がまだないので、今回は辞退させていただいたのですが、
いざとなったら、使ってくれる会社があると思ったら、少し気が楽に
なりました。
そんなわけでもう少し、じたばたしてみようかと思っています。
さて、本日はユダヤ5000年の知恵から私の好きな物語を
簡単にご紹介したいと思います。
☆ しっぽと頭 ☆
ヘビのしっぽはいつも頭の後にくっついて歩いていたが、ある日、
しっぽは頭に向かってこんなことを言った。
しっぽ:
「どうして私は、いつもあなたのあとに盲目的にくっついていき、
あなたのほうがいつも私にかわって意見を述べ、行く方向を
定めるのか。これはまったく不公平だ。私だってヘビの一部
であるのに、奴隷のようにくっついてあるくのはおかしい。」
頭:
「いや、ばかばかしいことを言うな。おまえには前を見きわめる
目もないし、危険を察知する耳もないし、行動を決める頭脳も
ない。私は決して自分のためを思ってやっているのではなく
あなたのことを思えばこそ、いつもあなたを導いているのだ。」
しっぽは大声で笑って、
「そんなことは聞き飽きた。どんな独裁者も、どんな圧政者も、
みんな従う者のためにやっているんだという言いわけのもとに、
勝手なことをしているのだ。」
頭:
「それほど言うのなら、おまえが私の役目をやってみればいい。」
というわけで、しっぽは喜んで、今度は先に動き出しました。
ところがすぐに溝に落ちてしまいます。
頭がいろいろと苦労したあげく、やっとこのとで溝からはいあがる
のですが、少し進むと今度は棘ばかりある灌木の中に入ってしま
います。
しっぽは焦れば焦るほど棘の中にはまって、どうしようもなくなる
のですが、やっと頭に助けられて、傷つきながらも棘の林から
出ることができます。
しばらく行くと、今度は火の燃えている中に入ってしまいます。
だんだん体は熱くなり、突然あたりは真っ暗に。ヘビは恐れ始めます。
切羽詰まった頭が必死に助け出そうとしたのですが、しかし、
体は焼かれ、頭も一緒に死んでしまいました。
指導者を選ぶときには、いつも頭を選んで、このしっぽのような者
を選んではいけない。
☆☆☆ ☆☆☆ ☆☆☆
この話を読むたびに日本の政治のような印象を受けていたのですが、
最近では自分自身について悩むことがあります。
私は自分の頭についていってるのか、目も耳も、頭脳も持たない
感情(しっぽ)についていこうとしているのか、と。
「しっぽと頭」について、ほんとに簡単に書いてしまいましたが、
正しくは「ユダヤ5000年の知恵」に載っておりますので、機会が
ありましたら、是非、ご覧になってください。
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