続・ゼルビス
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読者諸兄の皆さまは、ゼルビスに兄弟車が存在する事をご存知だろうか?
「そんなん知ってるがな!VTRとかスパーダとかVツインマグナとかやろ?」
大多数のライダーの皆々さま方は、こう仰るに違いない。
もちろん、それもまた正解である。
しかしアルキメデスの時代から、賢者は諭すではないか。
「正解は必ずしも一つとは限らない」 と。
VT250F
↓
VT250Z
↓
VT250スパーダ
↓
ゼルビス
↓
VTR250
これは縦系…いわゆる「系図」である。家康→秀忠→家光みたいなもんだ。
ということは、兄弟姉妹というよりも親子もしくは先祖子孫、
という位置付けの方がより適切な表現ではないだろうか。
ではVT系の異端児Vツインマグナはどうなるのか?
これは、正規の系譜から外れた(アメリカンバイクという別のジャンルに移った)バイクだ。
ということは、兄弟のように見えるが、仔細に観察すると、実は兄弟では無い事に気付く。
分家でも無い、従兄弟従姉妹でも無い、一族でも無い、親戚でも無い。
あえて表現するなら、やはり「異端児」だろう。昔風に云えば「庶子」かもしれない。
前振りを長々と述べてきたが、そろそろ本題に移ろう。
ゼルビスに兄弟車は存在する(存在した)のである!
それは、CB500Sという、海外向けに生産されたバイクだ。
一見、ゼルビスの排気量拡大版のようなものに見える。
「瓜二つやないか!」と、この画像をご覧になった方は異口同音に叫ばれたことだろう。
しかし、じっくり観察すれば、ゼルビスとの違いがいたる処に有る事がわかるに違いない。
最大の違いは、V型2気筒エンジンを搭載していない、という点である。
これが「VT」を名乗れず「CB」を名乗った最大の要因かもしれない。
マフラー・ウインカー等々、仔細に見ていけばゼルビスとの相違点は多数発見できる筈である。
CB500S、簡単に一言でこの存在を纏めれば、
「ゼルビスに並列2気筒エンジンを積んだ海外向けの500ccバイク」となる。
さて、ゼルビスには車体色が4色設定されていた。
黒・ガンメタ・紫そして上画像の赤である。
小生が愛用していたのは紫色の車体で有ったが、実は赤が欲しかったのだ・・・
たまたまバイク屋に行った時に、紫色車体のゼルビスが置いてあって一目惚れ♪
その場で手付金を支払い、まさに「衝動買い」をしてしまったのである(笑)
・・・思い起こせば、バンディット1200Sを買った時と同じ過ちをしていた訳だ。
歴史は繰り返すというが、「成長してない」ということだろう
何度目かの北海道ツーリングで、小樽港早朝到着で真狩村の細川たかしの銅像まで走った時だ。
台座石の手形に手を添えると、大音量で北酒場とかが流れて驚いた記憶がある。
函館の称名寺、やったかな。土方歳三所縁の寺と聞いている。
日本で一番深い湖なのだが、摩周湖の神秘さには遠く及ばない感じがした。
千里浜のなぎさドライブウェイを走ったときの1枚だ。
この写真が一番「改造ポイント」がわかりやすいと思う。
CIVIロングスクリーン・補助灯・ハンドル交換・バックミラー交換等々
そして、ゼルビスに乗って行った最後のツーリングの写真だ。
この山陰ツーリングを最後に、小生はゼルビスとの蜜月に終止符をうち、
トランザルプに乗り換えることとなるのである。 |
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ツーリングの写真は、車体色のせいかカワサキKLEアネーロに似ている感じもします。
ゼルビスは以前知人を介して「買わないか?」という話があり、結局断ったんですが今になってみると「買い!」だったんだなーと思います。
2012/2/20(月) 午後 10:02
メヒカーノさん
そういえば…似てるといえば似てますな(^^)
KLEは400のほうは新型も旧型も身近に乗ってる人がいたのでよく見ましたが、
アネーロのほうは店か動画でしか見たことが無いんですよー。
ゼルビス、惜しかったですなーそれ。
グーバイクを見ても、タマ数はだんだん少なくなってるようです。
小生のゼルビスは、走行距離がけっこういってたんで、
「たぶん海外に輸出されます」って下取りした店の人が言ってました。
2012/2/20(月) 午後 10:08
薀蓄っぽく系譜語りま〜す。
VT250Fの2型から派生したのがネイキッドのVT250Z。
87年にVT250Fは3型(ピンクやライトブルーっていう限定カラーもありましたね)になり、同時期にラインナップされたのがVTZ250。87はリアウィンカー埋め込みで43ps。88はリアウィンカー外付け?で40psにダウン。その後はアルミボディーのスパーダ、名機ゼルビス、VTRになって行きましたね。
そういう私も250初号機はVTZ(笑)
2012/2/20(月) 午後 11:19
CB500S(笑)またマニアックな!でも、中排気量ツアラーって、すごい万能になんでも使えて良いですよね〜〜〜。しかし僕はというといまだにホーネット900への未練が頭から離れない・・・。ドカが乗れなくなったらまた国産ネイキッドに戻ろうかな。。
2012/2/21(火) 午前 0:45
ゼルビス特殊ですか?(笑)
あの当時、豪華になったVTといった感じで、確かに人気がありましたね。
良く回るエンジンでしたが、下のトルクが薄く、回さないと走らない観がありました。
カタログ、あったような・・・?
2012/2/21(火) 午前 1:13 [ E-サン ]
ん〜…一言でVT系列と言っても、本当に色々あるんですね。私はアンチホンダ(その道のリーディングカンパニー嫌い)だった為、VTにはあまり興味がなかったのですが、ゼルビスは気になるバイクの一つでした。なんだかんだでCBRやVFRといったカムギアトレインにも一目置いてましたね(笑)結論、やっぱりいいものはいいですねo(^-^)o
2012/2/21(火) 午前 1:29 [ タクヤwithバンディット1250F ]
ドカモンくん
んんんん〜さすがはVTZ海苔やな♪
最高45馬力までいったのに、
だんだんだんだんパワーダウンしていってんねんなぁー
それが不人気になった一番の要因やろかな。
2012/2/21(火) 午前 8:24
隊長さん
そうそう、万能ツアラーですよ。
峠を攻めたり、シグナルGPには向きませんが、
それ以外のあらゆる用途に使える「多用途バイク」ですな。
しかし、バイク便御用達のイメージがついたのは痛い。
まあそれだけ頑丈で丈夫で故障知らず、
ということなんでしょうがねぇ・・・
ホーネット900は名車ですよ。
ホーネット3兄弟の中では、一番いいと思います。
2012/2/21(火) 午前 8:27
Eーサンさん
特殊なバイク?
特に変わったところは無かったですが、
なんでか不人気でしたなー
バイク雑誌でミイラバイクに見事ランキング入りしてました。
外見も乗り心地も収納性も燃費も巡航性能も、
250ccクラスでは出色の出来栄えやったんですけどねー(^o^)
2012/2/21(火) 午後 1:09
タクヤwithバンディット1250Fさん
あはは、反骨精神ですなー(^o^)
小生はカワサキ車だけ経験がありませんが、
やはりホンダバイクには1日の長というか、
リーディングカンパニーのプライドというか、
そんなものを感じたことがあります。
まあ『あばたもえくぼ』で、
一旦自分の愛車となれば、
多少の弱点には目をつむりはしますけど(笑)
当時の250ccのツアラーといえば、
ゼルビスとZZR250しか無かったのですが
(エリミネーター250SEとTDR250も広義で含まれるかも)、
全く需要が無くって壊滅したジャンル。
なんとか復活して欲しいもんです。
2012/2/21(火) 午後 1:22
o(*^▽^*)oもう、木村さんのブログが楽しくて楽しくて堪りません!
何故って恋人を紹介してるみたいに文字が読み取れるんですから♪
それにしてもゼルビスの子孫VTR250に乗れてる今を感謝しています。
正直、女性向けの感覚がどうしても感じていVTR250なので
きっとゼルビスの子孫はVTRでも大きいサイズに値するかも
しれませんね?400〜600ccくらいの新生ゼルビスが
出てくるといいですね〜^^
2012/2/21(火) 午後 11:32
ルナさん
ありがとう♪
いやー、こんな駄文でも誉めて頂いて恐縮です。
しかし思い返せば、確かにゼルビスは恋人みたいな感じやったかも(^^;
400ccクラスでも、実は似たようなコンセプトのバイクが有ったんですよー。
カワサキEX-4とか、ディバージョン400とか…全部「不人気車」です。
そして、それぞれ500ccや600cc・900ccといった兄弟車が設定されていました。
ホンダでいえば、CB400スーパーボルドールなんかが、
似た形なんで後継車になるかもしれませんね。
ゼルビスはやはり「250cc」という位置に、その魅力が凝縮されてるんですな。
車検は無い
高速を走れる
車体が大きい
燃費もいい
頑丈で堅牢
ハーフカウル付き
収納スペースの多さ
不人気なんで、盗難の恐れが少ない
いやーー書けば書くほど「隠れた名車」に思えてきました(^^)
2012/2/22(水) 午後 9:26
本当に良いバイクだったのですね〜^^
不人気だったのが不思議なくらいです。
ボルドールが似た形なんですね!カウル確かに似てますね!ボルドール400は私には高嶺の花でVTRにしましたが
乗りたい気持ちがまた湧いてしまいそうです。
沢山教えてくださってありがとうございました^^
2012/2/22(水) 午後 10:34
ルナさん
いやいや、そんなにお礼言われましても(笑)
恐縮至極です。
どうも日本では、ハーフカウルのツアラーって人気出ないようです。
バイク雑誌見ても、
スーパースポーツかオフ車かスクーターばかりで、
あんまし小排気量ツアラーの特集の記事が無いですもん。
いっつも記事見て思うんですよ…
日本国内で、200キロ300キロ出るバイクが必要なんかな?と。
ハーレーとかBMWが売れてるということ、
メーカーはよく分析して欲しいですな。
2012/2/23(木) 午前 6:50
良い写真が見つかりましたね、自分が探したときは見つからなかったんです。
トランザルプを買うときに候補の一台でしたから。
重量はさすがに重くなりますね。
177/193 156/172 20キロほど増えますが、パワーウェイトバランスは良い気がします。
だけどVT250の90Vツインは、名作エンジンでしたから。
両方乗って比べてみたいものです。
2012/3/4(日) 午後 3:03 [ YAS ]
YASさん
好みが似てますなーーー(^^)
ゼルビスもトランザルプも、なんで不人気車なのか…
特にゼルビスは、これほど良い出来のバイクは無いのに。
パワーがスパーダの40馬力のままやったら、
もうちょっと人気が出たかもしれませんね。
なんといっても日本では、額面馬力がものをいうので。
ハーフカウルって、小生は一番良い形だと思っています。
エンジン造型も見れるし、冷却にも良さそうやし。
ただどうしても横置きVツインはエンジンの形がスリムなんで、
「大きいことはいいことだ!」のバイク界では受け入れられなかったのでしょうな。
山賊号が天寿を全うしたら、
次はゼルビス復帰か・・・
2012/3/4(日) 午後 4:08
木村さん、はじめまして。かがわRC42と申します。
CB500S、知る人ぞ知るバイクですね。私もとても興味があります。
というのは、私もゼルビスとトランザルプ400を所有していたからです。
どちらもとてもよいバイクで、とても思い入れがあります。
トランザルプは、ずぼら運転を許容する独特のあのまったり感が最高。
ゼルビスは、小排気量ながら下からの粘りがあり、高回転ではじけるような加速をみせ、これ以上何が必要なの?と思わせる部分がありました。
ちなみに私の所有しているRC42は、ゼルビスととても乗車フィーリングが似ているんですよ。
ホンダのNC700Xも非常に興味深いです。
2012/3/12(月) 午後 7:42 [ かがわRC42 ]
かがわRC42さん
どうもどうも、いらっしゃいませ!
コメントありがとうございます。
なんと!
ゼルビスとトランザルプを所有されてたんですか!?
それはそれは…偶然とはいえ、小生と好みが一緒ですな♪
同好の有志がここにも…と、とっても嬉しいです。
RC42って、CB750ですよね確か。
あれ好きなんですよ〜バンディットを買うときに、
最後まで迷いましたもん。
小生のバイク仲間のおひとりがCB750のRC42に乗っておられて、
それは色といい後付け装備といい、まさに理想のバイク!!
バンディットの大故障があれば密かに…なんて、
狙っていたりします。
もし機会があれば、ご一緒できればいいですね。
ではでは、今後ともよろしくお願いします。
2012/3/12(月) 午後 8:37