滋賀:マジック 1 ツーリング
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今日は、本来なら低山ハイクに行く予定であった。
いわゆる「週培山岳部企画」という催しである。
しかし残念ながら参加者は0
予想通り中止と相成った。
ということで、いよいよ満願に王手!を掛けた西国三十三所観音霊場札所巡り、
残った二ヶ寺のうち第三十番札所の竹生島宝厳寺に行くこととした。
もちろん1号機山賊号での出動である。
*因みに、「西国三十三箇所」「西国33ヶ所」とよく言ったり書いたりする人がいるが、
確認したところ正式には「西国三十三所」の呼称が正解である。「箇」も「ヶ」も要らない。
昨日のボラがしんどかったんで、朝はのんびりして午前9時半出発。
近畿道→名神高速で京都東ICで下り、雄琴まで渋滞の続く湖西道路を北上。
竹生島へ行く船が出る今津港へ着いたのはちょうど午前11時過ぎ。
JR近江今津駅と今津港の間にある無料駐車場にバイクを置く。
駐車場の先には「琵琶湖周航の歌資料館」なる建物が有った。
入館無料だったが、興味が無かったんで素通り(^^;
いやしかし、とっても暑い。比良降ろしの風もあまり吹いていない。
早速切符を買おうと窓口へ行くと、あちゃー
今津⇔竹生島往復、¥2520
土産を買う気も失せた(笑)んで、2階のレストランへ行って昼ごはんを食うこととした。
注文したのは、カレーライス+アイスコーヒー、¥800。
もしこれから後に竹生島を参詣に訪れる知己があれば、
あらかじめ弁当持参で来るか、駅前か港前の店で食うことを小生はお薦めしよう。
今津港はこんな感じだ。桟橋が1本突き出ているだけ。
食後のアイスコーヒーを飲みながらぼんやり待っていると、
竹生島行きの船がやってきたんで、慌てて1階の乗場へ急ぐ。
・・・しかし、とある家族連れを見て暗澹たる気分に・・・
夫婦+子供♂2名なのだが、子供2人が土産物屋の商品をひっくり返すわ、
椅子を投げるわ、トイレのドアを蹴って壊すわ、もう無茶苦茶なのだ。
で、パパもママも全く注意しない。ママは一心にスマホをいじっている。
たまにパパが「こ〜ら!」とか言うと、「パパのアホ!」とか言われている始末だ。
で、平気でパパに蹴りを入れたりとか…小生らが子供の頃には考えられなかった光景だ。
典型的な「腕白でもいい、逞しく育って欲しい」ってな、よくあるバカ子育てやろな。
小生は子育ての経験は無いが、小さい時にきちんと躾と礼儀と常識を教え込まなければ、
いったいいつ教えるんだ?
ましてや「パパのアホ!」なんて冗談でも言わせたらあかんやろ。その一言で殴ってもいいくらいだ。
お父さんが怖いこと無ければ、いったい誰が家庭で子供の我儘を抑えるんだ?
まあ、この子供達2人はまともな大人には成長すまい。
閑話休題・・・
船が桟橋に着船したんで、切符をもぎ取ってもらって乗船する。
船内の船室と、甲板部の露天客室が設けられている。
景色を堪能したいので、露天客室の方へ行く。札所巡りの白装束の団体さんも乗り込んできた。
12時、出航!
やっぱり海は、いや湖はいいなー!気分は最高である。
案外早いスピードで航走していくので、今津の浜がどんどん遠くなっていく。
船名は「いんたーらーけん」というらしい。56トンもあるのか。
残念ながら空は靄っているので遠望はきかないが、湖面は凪で穏やかだ。
これ↓は、海津大崎の辺りかな。
そのうち、前方に竹生島が見えてきた。
揺れる船首越しに島を見ていると、不謹慎ながら悪霊島という映画を思い出した・・・
確かテーマソングはビートルズやったような♪
島はどんどん近付いてくる。いや、船が近付いていってるんだった(^^;
この竹生島は驚くことに、全島が花崗岩の1枚岩で出来ているらしい。
しかも島の周囲は、琵琶湖で一番深いとか・・・湖底から真っ直ぐ上へ伸びる石柱のような感じか。
そろそろ到着と退船準備を促す放送があり、船は竹生島港へ入港。
参拝後に境内から撮った竹生島港の全景。
上陸すると、先ずは土産物屋が軒を連ねる通路を抜けて、
自動券売機で拝観料¥400を支払う。ここはとにかく金が掛かるのだ。
鉄製のゲートで拝観券をもぎ取られ、累々と聳える石段を登って行く。165段あるそうだ。
これがきつかった
幸い5月で涼しかったので良かったが、夏や秋に来たらグロッキー間違いなしだろう。
傾斜も急なので、ふとももが痛い痛い。ちょっと登っては休憩を繰り返した。
クタクタになりながらようやく登りきった所に、本堂があった。
本堂の横の納経所で納経受付だ。¥300。
「竹生島流棒術」?そんな流派が有ったのか。
知らんかったなぁ・・・だいたい「棒術」自体あんまし知らない。
水滸伝でいっちゃん最初に出てくる好漢が、宋の禁軍の棒術師範だった、
という話を読んだ記憶が薄っすらとあるくらいだ。
しかし、日本の古武術というものは、だいたいが神社や神宮の神官や宮司が伝承していたらしい。
関東の鹿島神宮や香取神宮が有名じゃないか。
・・・おっと、また話が逸れてしまった、申し訳ない。
小生の悪い癖である。
参拝記帳朱印を済ませ、裏側の石段を下りていくと、
国宝の唐門がある。ガラモンではない、念の為。
この唐門から都久夫須麻神社本殿まで、船廊下が続いている。
豊臣秀吉の御座船「日本丸」の船材を利用して作られたらしい。遺材、というべきか。
天井に使われている材を見れば、そのことがよくわかる。
そして、都久夫須麻神社本殿。国宝だ。
秀吉が没した伏見城の遺構を移築したものらしい。
ちなみに、いまある桃山城を伏見城だと勘違いしている方が多いが、
あれは全く縁も所縁もない、ただのテーマパークである。
伊勢戦国時代村の天守閣みたいなもんだ。
本当の伏見城は、現在明治天皇陵になってしまっているので、
遺構調査とか散歩とかで入ることは不可能になってしまっているのである。
本殿の反対側では、お土産物と「かわらけ」を売っていた。
これを湖に向かって投げると、なんか縁起がいいのだとか
毎日毎日、善男善女が延々と投げ続けた結果が、これである。
小生は投げなかった(^^)
さて、これくらいでもう終わりだ。充分竹生島を堪能したぞ。
そろそろ港へ戻ろう。
で、ジュースを買おうとしたら、ペットボトルで¥250
仕方なく喉の渇きを1時間我慢しながら、今津港へ戻る船の到着を待つこととした。
けっこう船はたくさん来るのだが、団体貸切や長浜港行き・彦根港行きばかりで、
肝心の今津港行きがなかなか来ない。
ええかげん痺れを切らした頃、ようやく今津港行きが到着〜。
まあ定時到着なんで文句は無いが(^^;
冷房の利いた船室で、今津港まで熟睡してしまった。
今津からは何処へも寄らずに帰宅。
これで1月から始めた西国三十三所巡り、
残るは第三十三番札所の華厳寺を残すのみとなった。
マジック1である!
◎ 本日の走行距離 252km 燃費 21.1km/ℓ |





