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『フェルデンクライスの脳と体のエクササイズ』
著者 マーク・リース、デビィッド・バースン著
翻訳 かさみ康子
発行 晩成書房
以前、何度か、フェルデンクライスの個人レッスンやグループレッスンに参加して、とても興味深かったです。さすが、トレーニングコースは参加しません(できません)でしたが、かんたんなエクササイズの載っている本を見ながら、たまにやっています。
フェルデンクライスとはものものしい名称ですが、このメソッドをつくられた方がモーシェ・フェルデンクライスさんとおっしゃるのです。ちなみにいま流行のピラティスもジョゼフ・ピラティスさんがつくられたメソッドです。さらに、私が現在プラクティショナーに向けて練習中のトレガー・アプローチ(トレガー・ワーク)もミルトン・トレガーさんの開発したボディ・ワークです。
フェルデンクライスの本に話を戻します。
この本には、フェルデンクライス・メソッドの理論に基づいたエクササイズが10種類載っています。
1柔軟でしなやかな体をつくる
2腰の張りをとる
3背骨の健康と柔軟性を取り戻す
4肩の緊張や不快感を取り除く
5もっとも力強い筋肉を使えるようにする
6バランスをとる方法を学ぶ。首、上体、腰の柔軟性を高める
7深く充分な呼吸ができるようにする
8足の柔軟性を回復する
9顔とあごの緊張を取り除く
10眼の緊張を減らし、楽な眼の使い方を学ぶ
動きの基本は とっても楽で、
・できるだけ力を使わない
・ゆっくり動く
・力を抜く
・ひとつひとつの動きの間に休みを入れる です。
やるにあたり、最も大切なのは、途中途中で自分の「変化を確認」することです。自分の身体が、徐々に可動範囲が広くなり、動きやすくなっているのを知るのは「おお、変わっている!」と嬉しくなります。楽しいです。
これは、単に確認という意味だけでなく、「ゆっくりした簡単な動きで、脳の運動中枢を刺激し、脳と筋肉の間の大切な情報の流れを引き起こす」そうです。(同書より)
私が学んでいるトレガー・アプローチやフル・ボディ・ヒーリング(サイド・ライイング・ソマティクス)、フット・ヒーリング(フット・ディコンプレッション・ソマティクス)もセッションの前後そして途中に身体の状態、変化をクライアントのみなさんに確認いたします。最初は、自分が感じている変化に気づかない方も多く、また、気づかれてもそれを言葉にするのに苦労する方もいらっしゃいますが、何度か受けていくなかで、小さな変化にも敏感になっていきます。そして、ご自分の身体により深い注意を払うようになっていかれるのです。
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