安田隆夫 エンペラーへの道 〜成功者から学ぶオンリーワンの経営術

ドン・キホーテ創業者、安田隆夫氏のこれまでの事業、著書、インタービュー等の軌跡を追いながらエンペラーまでの道を探る。
プレゼンして、周囲の判断を仰げ。
 
仕事を通して、自分の思いを実現したいと考えた時に、必ず通る道としては新たなチャレンジの壁ではないだろうか。仕事に夢があり、新しいことにチャレンジをしたいが失敗を恐れてしまい、頭の中であれこれと考えてしまう。こう言う事は誰にでも起こり得ることである。前回のブログではこのような状況に陥った際には、上司や周囲の人間などにきちんとしたプレゼンテーションを実施し、判断を仰ぐのが良いのではないかという事を記載した。今回は前回に引き続き、この点について紹介をしたいと思う。
 
『一般論ではあるが、上司なり経営トップの下す判断というものは、あなたが考えている以上に相当に奥深いところでの判断である。アホだから、で一刀両断できるような水準にはない。経営者は成果とリスクへの目配りをし、知識、情報、経験を総動員して判断している。』
 
経営者というのは、リスクやその後のリターンなど、しっかりと全体像を把握した上であなたのアイデアを判断していると私は思っている。というのも、経営をしているのだから、現状に満足せず常に進化をしようとしていることは間違いない。ただ、どのような方法論を持って進化をすべきなのか、日々そのようなアイデアを考え続けているものである。だからこそ、一度上司や経営陣の意見を聞くというのはかなりの確率で有効であると私は考えている。
 
『あなたに言う言わないは別にして、このリスクならこうすれば回避できる、対応策は講じることができる、あるいはできない、と企画書以上のレベルで考えている。不合格にはそれなりの理由も根拠もある。したがって会社を辞めて他に持ち込んだとしても、うまくいく可能性は低いのだ。』
 
上司の判断が絶対ではないが、周囲の人間が下した決断の理屈を聞いてみるのはかなり大きな学びではないだろうか。その人がしっかりと持っている理屈を聞くことで、あなたも理解がふかまるかもしれないし、あなたの考えが及んでいなかった箇所を気づかせてくれると思う。
 
『また、アイデアは時間のテストを経ることも必要だ。実際に時間が経ってから、もう一度再点検してみると、欠点が浮かびあがり、あのときやらなくてよかった、と思うことが多い。アイデアを即実行して成功した、というケースは名経営者と言われる人でもせいぜい二、三割程度だろう。成功の話は聞こえてくるが失敗の話は聞こえてこない。だから成功にだけ目を奪われるが、成功の前には何倍もの失敗が横たわっているのが現実である。』
 
アイデアが生まれた瞬間というのはかなり熱がある。自分が生み出したアイデアであればなおさらではないだろうか。だからこそ、時間を経て再度見直すことによって冷静な判断を取り戻せるのではないだろうか。そして、時間を経てもなお良質なアイデアであり、勝算があるのであれば取り掛かるべきだろう。
 
『企画実行の失敗は怖れるべきだ。十全な防備が必要だ。しかし、それと企画立案にチャレンジすることとは問題が違う。不合格の理由を考え、完成度の高い企画を目指して欲しい。』
 
下記参考文献より一部抜粋
参考文献:土壇場の逆転力 〜瀬戸際の勝ちを拾う人生戦術書〜
安田隆夫 著


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プレゼンして、周囲の判断を仰げ。
 
仕事に夢を持つのは当然のことであると私は思っている。というのも、仕事とはかなりの長い時間付き合うものである。だからこそ、その仕事に対して夢を持ち、何かを成し遂げたいという熱い気持ちを持つことは悪いことではないし、むしろ多くの人に仕事に夢を持って欲しいと私は思っている。
今回のブログでは、この仕事に夢を持った時に多くの人が持つであろう、失敗という不安となる感情についてどのように対応していくのが良いか。その点について安田氏の意見を引用し紹介したいと思う。
 
『仕事に夢を持ち、その実現にチャレンジしたい。しかし、過去に失敗しており、その怖れから二の足を踏んでいる。どうしたらチャレンジできるようになるか。』
 
チャレンジをすることは非常に重要なことであると私は捉えている。というのも、現状を維持していたのでは、企業は衰退をしてしまう。新しいサービスやプロダクトを生み出し、お客さまに評価されてこそ、進化があり、お客様がファンでい続けてくれるのだと私は思っている。
 
『こんな悩みを抱えているなら、その企画を紙に書いてみるといい。紙に書くことで問題点が見えてくることが多い。そして自分なりに仕上げた企画書を他人、できれば経営者かそれに近い立場の人間にチェックしてもらうことだ。経営者は問題点を見つけるのがうまい、そこで合格点をとれる企画ならチャレンジの価値あり、ということになる。』
 
実際にアイデアを紙にまとめる、データとして起こしてみるというのは非常に重要なことである。実際に用件をまとめることにもなるし、考えていただけでは見えてこない、アイデアの実現可能性や潜在的なリスクなどが見えるようになるからである。そして、この企画を共有し、多くの人の評価を聞くという行為もあなたに新しい発見をもたらせてくれるからである。
 
『あなたが会社員なら、企画実行には会社としての許可が必要になる。その許可を得るためには、上司やしかるべき部署へのプレゼンが必要になる。そこでプレゼンができ、企画が受け入れたれたら実行のゴーサインということであり、却下ならチャレンジの一次試験に不合格。再検討ということである。』
 
上記のフローを踏むのが一般的には一番あなたのアイデアを実現する可能性が高いものであると私は思う。それに企画書を書くことに慣れるという意味もあり、一度は試してもらいたい内容である。
 
『ここで不合格になって、この素晴らしいアイデアが理解できない上司はバカだ、と思うのは勝手だが、その判定を受け入れないのは組織人として間違いである。判定権限はあなたにあるのではないからである。そこで会社を辞めてアイデアを持って他の会社に移る、という方法もあるが、背任ウンヌン以前にあまりすすめない。』
 
下記参考文献より一部抜粋
参考文献:土壇場の逆転力 〜瀬戸際の勝ちを拾う人生戦術書〜
安田隆夫 著


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我慢第一ではないが、お客なら忍の一字。
 
前回のブログで多くの人の前で罵倒をされた場合においては、どのような対処をするのが良いかについて話を展開してきた。そして、我慢をすることも非常に重要であり、対応をするなら後々にきちんとした対応をとることが重要だと説明した。今回のブログでは、その対象者が実際に社内なのか社外なのか、そう言った点について触れていきたいと思う。
 
『我慢は必要だが、なんでもかんでも我慢すればいいとは思わない。結局は人間は自分が納得できるかどうかであって、会社を辞めることなど、その意味では一大事でもなんでもない。会社は自己実現をする場である。自己防衛の場ではない。これは我慢とは逆に結果を恐れて何もチャレンジしない無気力人間にも言えることで、自己実現を目指して自己の創造的破壊ができない人は社員として不幸である。』
 
仕事を通して自分の人生にどれだけの成長をもたらせる事が出来るのかという点は非常に大きな要素になるのではないだろうか。もちろん仕事において、我慢をする事は時として必要であるし、我慢をしなければ苦労をせずに、ビジネススキルが向上するわけでもない。しかし、本当にその我慢が自分のためになっているのか、そういう点が重要になるのではないだろうか。
 
『ところで我慢しきれず、誰もいないところで上司をぶん殴る、という方法はアリだろうか。これはダメである。腕力に訴えなければ勝てない非力な自分を証明するようなものだ。しかも一般的には上司は年配だ。腕力比べなら年若いあなたが勝つに決まっている。アンフェアだ。二重にビジネスマン失敗である。』
 
暴力によって何かを解決するというのは、ビジネス社会において好ましい事ではない。社会に属しているのだから、きちんとしたルールのもとに話を展開すべきであろう。
 
『罵倒した相手がお客さまであった場合、これはとにかく我慢である。ケンカしてはならない。お客とあなたはケンカが成立するほどの濃密な人間関係を持ってはいない。罵倒は単なるクレームに過ぎない。また、お客は形式上はあなたが相手だが、実質的には会社を相手にしている。土俵もルールも違うのである。』
 
確かに、お客様と喧嘩になってしまった場合は、決して感情的になってはいけない。というのも安田氏が言う通り、相手が怒っているのは自社の体制に対してである。あなたに対して深い怒りを覚えているわけではない。自分が会社の看板をしっかりと背負っている事を認識する必要がある。
 
『また相手が取引先で五分の関係なら勝つ方法を考え、勝算ありなら席を立ってもいい。単に頭に血が上っただけで見境なくケンカしてくるのはアマチュアの域を出ない。』
 
下記参考文献より一部抜粋
参考文献:土壇場の逆転力 〜瀬戸際の勝ちを拾う人生戦術書〜
安田隆夫 著


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