消え行くアメリカ車たちを追って

余り省みられる事の無い80、90年代のアメリカ車たち。その姿を少しでも記録に残しておきたいと思い、当ブログの開設に至りました。

51年型マーキュリー

イメージ 1

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先に紹介した通り、チョップドルーフの元祖として、49年型マーキュリーが挙げられている関係か、その周辺のマーキュリーというと、どうもチョップドルーフに改造されている物が多いのでしょうか?

Googleで画像検索しても、チョップドルーフばかりが出てきます。

写真は、オリジナルの雰囲気を良く残した51年型マーキュリーです。

因みにフォードは、49年型にて、大胆なフラッシュサイドボディーを採用しましたが、マーキュリーでは、比較的無難な、フロントフェンダーの出っ張りの有るデザインを採用していました。
そして、同世代のリンカーンよりも、ある意味保守的なデザインであったことも、注目に値します。

この51年型の特徴は、前年と比べ、リアのデザインが変更されたことで、テールフィンの原型の様なものが、より大きく突き出しています。

そして、翌52年からは、フロントガラスが一枚のカーブドガラスになり、フォードと同様、完全なフラッシュサイドボディーを採用し、40年代風のデザインから決別することになります。

アメリカ自動車産業は、戦後数年は、戦前と同様のモデルを作っていましたが、フォードの実質的戦後モデルというと49年型ということになり、この49年〜51年モデルは、戦後第一世代ということになり、他社に先駆けてフェンダーの出っ張りを無くしたフラッシュサイドボディーで新鮮さをアピールしていました。

そして後のテールフィン全盛時には、その流行から一歩引いていたのも、フォードでした。

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