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2008年12月12日

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ラジオ日本の競馬中継

午前10時のチャイムが鳴り、アナウンサーの朝の挨拶。
すぐに第1レースのファンファーレ。
そのアナウンサーがそのまま実況。
ゴールイン後、単勝と連勝のオッズを伝え、ようやく番組オープニングのジングル・・・

昭和63年から競馬を見ていますが、今のようにグリーンチャンネルも無いその頃。
我が家では毎週日曜日、朝10時からラジオ日本の競馬中継が流れていました。
父が専門紙の「1馬」と、オーソドックスな赤のサインペンを持っていたあの様子。
「今日は競馬場行かないの?」と聞き、行くと決まれば大喜びだった小学生のひろ坊。
20年経った今でも、はっきりと目に浮かんできます。

窪田康夫さん、林洋右さん、樋口忠正さん、井口保子さん。
レースごとに替わる実況アナウンサーに影響され、幼いひろ坊は傍らの「週刊競馬報知」の結果欄を見ながら、実況やレース結果の物真似と言いますか練習と言いますか、暇さえあれば喋っていました。

「1レース3歳未勝利戦、ダート1400m8頭立て。
1着2(ふた)番レインボーアンバー、1分26秒3、増沢末夫。
2着3番マイファイブスター、3馬身。
3着7番パンドラスボックス、1馬身2分の1。
単勝2番220(ふたひゃくふたじゅう)円、
複勝1着2番110(ひゃくとお)円、2着3番140円、3着7番120(ひゃくふたじゅう)円。
連勝2−3(にーさん)、720(ななひゃくふたじゅう)円。
1レースでした。」

2を「ふた」と呼び、10を「とお」と呼ぶ。
この競馬中継を聞いていて、自然な言い方として身に付いてしまいました。
「連勝3−6(さぶろく)、2210(ふたせんふたひゃくとお)円」なんて出たら、それはもう、妙な嬉しさすら感じていたものです。
小学校で暇な時間に披露して、周囲から怪訝な目で見られたのは言うまでもありません。

ケーブルテレビ経由でグリーンチャンネルに入った後も、父はラジオ日本の中継にこだわり、TVを音声無しのグリーンチャンネル、ラジオでラジオ日本をつけて聞いていました。


今は残念ながらラジオ日本の聴取エリア外に住んでおり、なおかつひろ坊が小学生の頃のアナウンサーが全員いなくなっているようなので、仮に聞いても違和感ありありかも知れません。
できることならもう一度、当時の放送を聞いてみたい、当時を思い出しながら聞いてみたい、そんな機会に恵まれることを願っています。

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