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毎年1月19日は、鹿島市の肥前浜宿と新町のさくら通りで恒例の「ふな市」が開催される。今年は明後日、つまり土曜日で、久しぶりにいい曜日が巡ってきた。これは二十日正月に、大黒様や恵比寿様にお供えする郷土料理、「ふなんこぐい」の材料としてのふなを売る全国でも珍しい市である。少なくとも三百年以上は続く伝統行事で、お供え物は普通タイのはずが、有明海ではタイが獲れず、また高価だったためタイによく似たフナで代用してきたのである。まさに神をも恐れぬ行為。鹿島の人たちは昔から神様をだまくらかしていたんだなぁ・・・。フナはクリークにいくらでもいたはずだし・・・。
「ふなんこぐい」は一年でこの季節、この時しか手に入らない。二十日正月をすぎると、ぱたりと店頭からも姿が消えてしまう。生きたままのフナを昆布で巻き、味噌や水飴でといた煮汁で野菜と一緒に長い時間かけて煮込み、やわらかくする。最近ではあまりにも手間がかかるため、自宅でつくらず、ふな市に買いに来る人が多いようだ。
肥前浜宿が本会場になるが、もちつきや鹿島の特産品販売、うどんの販売や「ふなんこぐい」の試食、地元保育園のマーチングなどイベントも開催される。
朝の6時から大勢の人で賑わう。一番のピークは6時から8時半くらいまで。ただ、今年は土曜なので昼まで多いかも・・・。といっても例年フナは昼前には早々に売り切れてしまうので、朝のニュースを見て駆け付けた人は手に入れることができなかったりする。
「ふなんこぐい」も地元のいくつかの魚屋さんの自慢の手作りや、地区内の個人の方の手作りなどいろいろ売ってあって、買うのにも迷ってしまう。「あの人のが美味い」とか、常連さんはちゃんとファンがある。私は今年はどこのを買おうかな・・・。
しかし、フナさんも普段は二束三文、売り物にすらならなず、市場に出てこないというのに、この日だけは高価な額で一気にすごい量が取り引きされる。う〜ん、なんとも・・・一日限定鹿島限定の高級魚だなぁ。
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ふな市は太良の隣町なのに行った事がなくて、写真で初めて見たよ!なかなかいいね〜。確かに、安い魚なのに、この日だけは高級魚になるのが面白いね。でも生きたまま巻いて煮るのは知らなかった。内臓も全部煮るのかな。
2008/1/27(日) 午前 7:10 [ ike ]