スウェーデン Maja Lindstrom 新作短編
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スウェーデンのインディペンデント作家マヤ・リンドストレム(Maja Lindstrom)さんから新作『The Gang of Lidingo』のDVDが届きました。 マヤさんは、トリウッドのEpoc in CGで『En nattsaga(夜話)』を紹介した作家です。 2006年春に、公私ともにパートナーのラース(Lars Norden)さんと来日した時に案内をしてあげて以来交流を持っています。 昨年の海外アートアニメーション@トリウッド、北欧特集ではすてきな作家と作品を推薦してくれました。 二人の間には一粒種の息子さんも誕生しました。 そしてマヤさんも監督復帰。 新作の『The Gang of Lidingo』(トップの画像。(c) Garagefilm International AB 2009)は、マヤさんとラースさんが開発したテクニックの3DCGアニメーションで、今回はカラーになっています。 『夜話』は、母親を失った家族を描き、白と黒の世界でした。 1980年代のマヤさん一家を描いたファミリーストーリーです。 彼女の両親は、反資本主義のアーティスト。 マヤは、双子の妹と姉の三姉妹。 物語は、一家が高級住宅地のLindingoに引っ越してくるところから始まります。鯉のぼりのような吹き流しをたなびかせた、ポンコツ車が印象的。マヤさんが来日した春の思い出なのでしょうか。 マヤと妹は、地元の悪ガキ4人組と知り合い、そして・・・ ユーモアと時代の雰囲気、個性的な一家に囲まれたマヤさんのアーティストとしてのルーツ。 そして母となったマヤさんの家族愛。 約29分、引き込まれて最後まで観きってしまいました。 ラストに流れる、革命歌「インターナショナル」が、ちょっと懐かしい。 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 追記 2009年4月27日 ドイツのベルリンに住む、ハイジ・ウィットリンガー(Heidi Wittlinger)さんから「わたしたちの最高傑作」というハガキが届きました。 1月に女児が誕生したそうなのです。 ハイジさんは、ドイツのバーデン=ヴュルテンベルク州立フィルムアカデミー時代に仲間と制作した『Das Rad(岩のつぶやき)』でオスカーにもノミネートされた、有望なアニメーター&監督です。 昨春ベルリンを訪ねた時に再会。ハイジさんは良きパートナーに恵まれ、ファミリーを持っていました。 そして、母に。 マヤさんのように、作品に実りを反映してほしいですね。 50年、100年先にも残る作品とつきあいたいと願っています。
若き才能たちが人間としても成長し、彼女ら、彼らにしか作れない何かを残してくれる。 そんな作業に立ち会いたい。母のような気持ちで見守っています。 |




