ヒロシの天体観測

東京都23区内のベランダからお届けするお気楽星空観測日記です。

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・・・久々の更新です 

週末は家族サービス最優先のため、すっかり天体観測から離れた生活をしていますが、星の興味を失ったわけではありません

自宅ベランダからの天体観測のスタイルはほぼ固まっていてきているので、天体機材のほうはいまのところ更新予定がないのですが、暇なときはウロウロと機材探しのネットサーフィンしています

自分の天体観測のスタイルを振り返ってみると、ベランダに機材を設置したあとは自分の部屋でパソコンから望遠鏡とカメラをコントロールして、天体撮影をしているわけですが・・・ふと思うのは、そのあとベランダから窓をちょくちょくみるときというのは、時折雲がやってきて画像がおかしくなったときとか、雲がやってきそうなときとか天候を確認するときです。

・・・ということを考えてみると、いちいち窓を開けて天候状態を確認するのは面倒なので、部屋内から天候状態が確認できると便利かも??と思うようになりました

QHY Polemasterをもっているのでそれを流用するのが手っ取り早いのですが、カメラレンズは焦点距離25mmで1/3インチセンサーだから、せいぜい10度角程度の画角なので、星座の形はすっぽり入りません。せっかくなら、雲などの天候状態だけじゃなくて星座の形も確認できるくらいの画角で、広角の電子ファインダーの役目があると、外を眺めずに済むかと思いました。画角でいえば30度角くらい。1/3インチセンサーの場合、カメラレンズの焦点距離だと8mmくらいですね。

QHY Polemasterのカメラレンズを変えるという手も考えたのですが、そういう作業はいろいろと面倒なので、もうひとつ広角電子ファインダー用のカメラがほしくなってきました。で、カメラでカラーかモノクロかといえば、そろそろカラーもいいかなぁとも思ったのですが、やはりモノクロを選びました。

・・・そういう気持ちになってから、ネットをウロウロしていると、AliexpressでTouptek社の安いカメラを見つけました

Touptek GCMOS01200KMB 

です。特価セールを狙って探していて、送料込みで15000円ほどでした。QHY5L-IIも考えたのですが、Polemasterが同じQHYで同じセンサーであること考えると、QHY5L-IIを選ぶのもなぁ・・・ということもあり、価格もTouptekは5千円以上安くて、電子ファインダー用途ならお試しにTouptekを選ぶのもいいだろうということで決めました。

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届いた荷物です。aliexpressではTouptek GCMOSカメラはいろんなところで売っているのですが、業者の信頼度と、価格の安いところから選びました。

発送方法はaliexpress starndard shippingにしたのですが、これが失敗でした。到着まで1か月ほどかかり、なかなか時間がかかりました。国際書留郵便なので荷物は追跡できるのですが、荷物はマレーシア経由となっていて、マレーシアからの発送されるまで2週間くらいかかりました。マレーシアにつくと国際書留扱いなので日本郵便のホームページで追跡できるようになったのですが、2週間近く状況が変わらずに荷物が紛失したのかとちょっと焦りました。倉庫に眠っていたようです。

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色はオレンジでした。うーん、個人的にはグレーがよかったかなぁ。店の人とチャットで商品についての内容確認のやりとりをしていたときに、色指定しておけばよかったかも。

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箱の中身です。本体のGCMOSカメラ(オレンジ色)と、31.7mmバレル、USBケーブル、ガイドケーブルです。

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Aliexpressで注文日は1月9日でした。で、製造日が翌日1月10日とは・・・?

これをみると、間違いなくモノクロカメラを送ってくれたようです

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Touptek GCMOSカメラ本体です。

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先端は31.7mmですが、後ろ側は少し径が大きいですね。

GCMOSカメラの先はCマウントレンズがつけられるのですが、どうせならCSマウントにしてほしかったなぁ・・・。
1/3インチセンサーのCSマウントタイプのレンズは結構安いですし。

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USBコネクタとガイド端子です。右側の丸い穴みたいなのはLEDです。

イメージ 11
CMOSセンサー部分です。CMOSセンサーはAptina AR0130です。1/3インチセンサーだと小さいですね。Polemasterと同じセンサーサイズです。AR0130センサーのボードカメラはAliexpressでかなり安いのが大量に出ているので、広角の電子ファインダーならそっちでもいいかなとおもったのですが、コンパクトでUSB端子タイプ、ソフトもしっかりしているTouptekにしました。

Atptina AR0130センサーの感度はQHY5L-II/PolemasterのAptina MT9M034と同じくらいとのことです。

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付属のUSBケーブルと31.7mmバレルとガイドケーブルです。

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ドライバーをインストールしてひとまず動作確認はできました。初期不良がなくて一安心です。

今度時間がとれたら撮影テストしたいです。

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久々の更新です・・・・

悪天候のためすっかりベランダ観測から離れてしまっていますが、一応生きてます。基本、私は土曜日の夜しか天体観測できるチャンスがないのですが、天候が悪くなかなか観測するチャンスがなくて困ります。火星も撮れませんでした ・・・この調子だと例年どおり9月まで難しいかもしれません。なんとかどこかで晴れてほしいものですが・・・あまり期待せずにのんびりと過ごしていたほうがストレスなくてよさそうです

イメージ 1
ぎょしゃ座の散開星団M36です。今年1月、20センチ反射で撮ったものです。

自宅ベランダから撮るのは・・・前回の撮影は
でしたので、2回目、7年弱ぶりくらいになります 

今回のほうが写野が広いので、これくらいだと散開星団っぽく見えますね。まだいくつか撮りためた天体があるので、暇な時に処理していきます

撮影データ:
M36
ぎょしゃ座
光度 6.0等
視直径 12.0' x 12.0'

2016.1.11(0:30, 外気温4℃, カメラ温度12℃, CCD温度-25℃, 東京23区内自宅ベランダ)
Orion Optics UK VX8 (8" f4.5 reflector)  
Celestron CPC deluxe equatorial fork mount / Mitty evolution wedge
Baader Planetarium RCC-I (Rowe coma corrector)
Baader Planetarium Clear filter (31.7mm)
Moravian Instruments CCD G2-1600 (CCD Temperature -25degC, cooling power 66%)
TSFLIP offaxis guider/ SX Lodestar / GPUSB
Polar alignment: QHY Polemaster 
オートガイド:PHD2 Guiding 2.5.0dev7 (1 sec)
露光時間: Clear, 1bin, 2min x12
撮影ソフト:Moravian Instruments SIPS version 2.3.4
画像処理ソフト:DeepSkyStacker 3.3.4 → StellaImage ver.6.5
画像処理:Dark, Flat, Stacking, Debloom →トーンカーブ・カブリ修正

イメージ 2
当夜のガイド状況です。QHY Polemasterで極軸調整したのですが、DEC方向にガイド修正が多少頻繁に入ってました。極望を使っていた時よりは修正頻度は低いようですが・・・Polemasterの極軸調整のツメが甘かったのかもしれません

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ひと月前に痛めた腰も徐々によくなり、1週間くらいで普通の生活ができるようになりました。重い物をもつのはしばらく避けていましたが、先週辺りから大丈夫っぽくなってきました。

あまり無理はできませんが、電子極軸望遠鏡Polemasterのテストがしたかったので、強風でしたが昨晩は晴れていたので望遠鏡をベランダに出すことにしました 久々の天体観測ですが、風が強いためモチベーションが低く、とりあえずPolemasterテストがてら、天体を一つ収穫しました

イメージ 1
いっかくじゅう座の散光星雲NGC2237 (バラ星雲)です。

TSAPO65Q(65mmアポ屈折)とHαフィルターで撮像しました。

4年前に撮ったのとほぼおなじ機材・構図ですね。

撮影データ:
NGC2237-2239, Rosette Nebula (バラ星雲)
いっかくじゅう座
光度 6.0等
視直径 60.0' x 60.0'

2016.2.27(21:31, 外気温8℃, カメラ温度13℃, CCD温度-25℃, 東京23区内自宅ベランダ)
Teleskop-Service TSAPO65Q 65mm f6.5 quadruplet astrograph 
Celestron CPC deluxe equatorial fork mount
Mitty evolution wedge / Katsuki workshop custom-made telescope pier
Baader Planetarium 7nm H-alpha filter (31.7mm)
Moravian Instruments CCD G2-1600 (CCD Temperature -25degC, cooling power 67%)
Teleskop Service TSFLIP offaxis guider/ SX Lodestar / GPUSB
オートガイド:PHD2 Guiding 2.6.0 (1.0 sec)
露光時間: Ha, 1bin, 5min x7
撮影ソフト:Moravian Instruments SIPS version 2.4.3
画像処理ソフト:FixFits 1.0.1.5→ StellaImage ver.6.5
画像処理:カラム修復 → Dark, Flat, Stacking, トーンカーブ

さて、電子極軸望遠鏡Polemasterですが、実践テストがようやくできました。結論からいうと、強風下でのテストでしたが、かなり良好でした

これまで使っていたビクセンのSX極軸望遠鏡では赤道儀ウェッジにつけて極軸調整をつけていたせいか、極軸精度が悪く、DEC方向の修正は頻繁に入っていました。

しかし、Polemasterで極軸を合わせた場合だとDEC方向のガイド修正がほとんど入りませんでした。最初、DEC方向のガイドがオフになっているのかと思ってしまったくらいです。

イメージ 2
Polemasterでの極軸調整画面です。最新のversion 1.14を使っています。
極軸調整作業時間はPolemasterを使うと5分くらいですね。

手順はシンプルですので、時間がかからず楽です。

イメージ 3
昨晩のガイド状況です。焦点距離420mmとかなり短いせいもありますが、DECの補正がほとんど入らなくて、びっくりしました これまでは420mmでもDEC方向の修正が頻繁に入っていましたので・・・・

イメージ 4
赤緯ゼロ度付近でPHD2 GuidingのDriftを試したところです。Polemasterで極軸調整したものですが、DEC方向はほとんど動きません。 

これを見ると極軸精度は1分度弱くらいっぽいです。

イメージ 5
撤収前の機材です。Polemasterは西側のフォークアームに付けています。

イメージ 6
これまで赤道儀ウェッジにつけていた極軸望遠鏡用アームです。今後はPolemasterで極軸調整するので、これを赤道儀ウェッジにつけておく必要はないと判断しましたので、取り外しました

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天文機材をメンテナンスで色々と分解していじっていると、もっと便利に使うために新たにネジ穴を作ったりすることが、たまにあります。

これまでは手持ちのハンド電動ドリルを使って穴あけをしていました・・・・

手持ちのドリルで穴をまっすぐ垂直に開けるのは私のスキルでは難しく、斜めになってしまうこともしばしばでした。卓上ボール盤が欲しいなぁ〜と常々思っていました。

しかし、めったに使わないので新品を買うのはもったいない。

・・・ということで、ヤフオクで中古品を手に入れることにしました。

イメージ 1
ヤフオクで手に入れた卓上フライスマシンセット プロクソンNo.16000です。


送料込み3万円弱で手に入れました 重さは15kg、30センチ四方くらいのスペースで置けますので、場所はそんなにとりません。テーブルの大きさは20cm角ありますので、小物の天体機材を加工を室内で使うにはなんとかなりそうで、私の用途にはぴったりです。

入手したフライスマシンの稼働時間は短いということでしたが、サビが所々あったのでゴシゴシこすりました。フライスモーターは問題なく動いてます。

最初、1諭吉程度の新品の卓上ボール盤をamazonで買おうと思っていましたが、色々と考えていると、ドリル位置を正確に合わせられるクロステーブルがあったほうが便利だということがわかり、そーなると、卓上ボール盤・クロステーブル・バイスを含めて新品を揃えると2−3万円くらいかかることがわかりました。

2−3万円だすなら、金属を削れるフライス盤の中古のほうがいいんじゃないかという気持ちになり、ヤフオクをしばらくウォッチしていたところ、3万弱で↑を落札することができました。

ちなみに私、理系の人間ですが工学系じゃないので、ボール盤もフライス盤も使った経験がありません・・・・。フライスマシンを使いこなせず、宝の持ち腐れになるかもしれません

イメージ 2
付属品の一部です。エンドミルが5本(未使用4本)付いていました。

イメージ 3
プロクソン16000のクロステーブルです。テーブルは20cm×20cmくらいの作業スペースがありますので、アリガタやリングなどの天文機材を穴あけ等するにはちょうどいいです。

テーブルを分解してグリス交換して、ハンドルの調整しました。ハンドルにバックラッシュはあります。
ボールネジにしたい・・・。

イメージ 4
バイスです。サビがあったのでこちらもゴシゴシ・・・

結局のところ、手に入れたのは・・・

プロクソンフライスマシンセット16000
ドリルチャック
高さ自由クランプ
マシンバイス
三菱エンドミル5本

ドリルビット・タップドリルはいくつか持っているのがあるので、穴あけ作業は他になにも買わず済みそうです。

試しにアルミ板に穴あけしてみましたが、クロスステージのおかげで位置決めが楽で、綺麗に穴あけできました。これはかなり便利ですね! モーターも思ったより静かでよかったです。フライス盤なのでなんか金属削ってみたいですが、室内で作業するので防塵用のダンボールを準備しないといけませんので、しばらく(ずっと?)は穴あけ専用っぽいです。 プロクソン16000はCNCにしている人もいるもいるみたいですね。

天文機材を弄るひとでボール盤を持っているとは多いとは思いますが、ようやく私も手に入れることができました。穴あけを中心に活用していきたいですね〜

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正月休みにベランダ観測をしましたので、ボチボチと画像処理をしています。

最近、不注意で腰を強く痛めてしまい、しばらく無理はできません。もちろん望遠鏡のような重いものはもてません。・・・ということで当分、天体観測はおあずけになりました

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画像はおひつじ座の系外星雲NGC772です。非対称の渦巻きをもつ銀河ですので、自分で撮影して、その形を眺めるとついつい見入ってしまいます。銀河の腕なんでなかなか眼視では見えないですから、デジタル観望ならではの楽しみですね。

セレストロンC8で撮影したものですが、C8に取り付けた4つの冷却ファンのうち、撮影始めるまでは4つのファンを全開にし、撮影中は速度の遅いファンを2つ回してました。ファンを回していても星像には影響なさそうです。そこそこ星像もシャープな結果ですので、冷却ファンの効果は一応でているようですね。

撮影データ:
NGC772, Arp78
おひつじ座
視等級 11.2
視直径 7.2'x4.3'

2016.1.01(22:04, 外気温4℃, カメラ温度10℃, CCD温度-25℃, 東京23区内自宅ベランダ)
Celestron C8
Celestron CPC deluxe equatorial fork mount / Mitty evolution wedge
Baader Planetarium Alan Gee Mark II f5.9 focal reducer
Baader Planetarium Clear filter (31.7mm)
Moravian Instruments CCD G2-1600 (CCD Temperature -25degC, cooling power 70%)
TSFLIP offaxis guider/ SX Lodestar / GPUSB
オートガイド:PHD2 Guiding 2.5.0dev7 (1 sec)
露光時間: Clear, 1bin, 3min x18
撮影ソフト:Moravian Instruments SIPS version 2.3.4
画像処理ソフト:DeepSkyStacker 3.3.4 → StellaImage ver.6.5
画像処理:Dark, Flat, Stacking, Debloom →トーンカーブ・カブリ修正

イメージ 2
撮影当夜のガイド状況です。いつもどおりです。。。

イメージ 3
撤収前の機材です。

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