幡野広志のブログ

写真家、猟師。 ブログ内の写真の無断転用はお断りします。http://hatanohiroshi.com

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セミの抜け殻をたくさん拾った。
息子の服につけて自宅に持ち帰ったら妻に叱られた。
セミの話はともかく、子育ては人に叱られることが多い。
原因の一つに昔の常識は今の非常識という現実があることだ。
「昔はこうだったのよ、昔はこんな便利なもの無かったのよ。」なんてワードは耳でタコが子育てするぐらい聞いた。
温故知新という言葉は大切だけど、この手の人たちは知新の部分が決定的に抜け落ちて温故の部分だけを押し付けてくる。
心の中で「サンキュー!!でもそれ迷惑です。」って温故人さんに言っている。
少し前まで後頭部の形が良くなるようにうつぶせ寝が良い事とされていたが、窒息死するリスクが高いのでうつぶせ寝はやめましょうと今ではアナウンスされる。
今では当たり前の紙おむつも「使い捨てなんてけしからん、ちゃんと布おむつを洗え!!」と発売当初は批判されていた。
逆に現在では「犬の散歩か!?」と批判の対象になっている迷子ヒモは30年後に必需品になっているかもしれない。
キラキラネームもパパママって呼ばせる行為もポケモンGOもタトゥーだってみんなそうだ。価値観なんて時代で変わる。
育児書やネットで子育てのことを検索するとまったく正反対の意見が書かれている事が多い。
一方が過去に生きてて、もう一方が未来に生きているかもしれない。
見ず知らず誰かの意見に左右されていてはダメで、自分で考えて自分で責任を持たなくてはいけない。
それにはやっぱり温故の部分も知新の部分両方とも必要で、温故知新人にならなくてはいけない。
見ず知らずの誰かが責任とってくれるわけじゃないし。
このへんは作家と作品の関係性にも通じるところもある。
そんなことを妻の顔色を伺いつつ、爪に苦戦しながら息子の服から抜け殻を外しながら考える。

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この写真好きです!
将来息子さんが見たらスゲーってなるかも。

そう、昔はよくて今はダメみたいなことが多く、でも、昔そうやって育てられた自分はこうやって子供生んで健康に生きてるわけで。
まぁ、うちはおおらかにいろんな意見を取り入れつつ、適当に楽しみながら子育てやってます。
乳首が切れて痛くて混合で育ててて、親戚に母乳育児がいいと言われちょっと不安になったりもしたけど、赤子がお腹一杯なればいいので、気にしないようにしてた。
母親は(父親も?)外野から色々言われるけど、自分の良いと思った方法で育てれば良いと思います。
育児書や昔の人の育て方は参考程度にしなさいって母親に言われました。
母親いわく「4人育てたけど誰ひとり育児書通り人の言った通りに育たなかったし、4人とも全く違う子育てで楽しかった」とのこと。
この言葉のお陰で、赤子をひとりの人間としてみれるようになって、育児で考え込まなくなりましたよ。
長々ごめんなさい。
ちょうど半年違いぐらいでお子さんを持たれたようなので、文章だと難しいけど参考までに…。

2016/8/20(土) 午前 1:11 [ めぐ ] 返信する

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> めぐさん
ありがとうございます。
この写真見てセミ嫌いにならなきゃいいけど。

》育児書や昔の人の育て方は参考程度にしなさいって母親に言われました。

まさにその通り、みんなそんな感じで子育てしているのに、人の子育てには口を出したがって悪く言えば強制したがる不思議さ。

うまく受けながす訓練をさせてもらっていると心のなかで思っています。

2016/8/22(月) 午後 10:03 [ 幡野広志 ] 返信する

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