ElvisCollectorのブログ

日本一??のエルヴィスコレクターがブログ始めました!

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今日はアロハフロムハワイ宇宙中継から39年目です。このレコードは公演後1週間で市場に出たことで有名ですが音源は初期と2回目以降、またアメリカ盤と日本盤ではミキシングが違います。そのレコードの歴史をたどってみましょう。
 
.アロハフロムハワイレコードの販売の歴史(日本盤、アメリカ盤)
 
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①SRA-9392〜93(日本盤初版)
1973年1/25に発売の3,000円盤。初回限定で10万枚プレスされ黄色いタスキがかけられました。発売当初1月14日の公演間もないという事で歌詞カードもついてなく、あとから送られてきたというほど、緊急出荷されました。またエルヴィスのポスター写真がおり込まれており、見開きジャケは放映した各国の地図と言語が書かれて米国盤と同仕様です。音源はレギュラー盤とミックス異なり音質が違います。また「愛さずにはいられない」がマスターテープの不良ために数秒間だけ『エルヴィス・イン・ニューヨーク』の音源に差し替えられていました。 
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②RCA-6076〜77(日本盤レギュラー)
732/25発売のレギュラーステレオ盤。4,000円で発売され(薄青色帯)石油ショック後4,400円(白色帯)に値上げされました。見開きジャケ左側はエルヴィスの写真と曲目が書かれています。右側は以前ソサエテイーで発売された木崎さんの撮ったカラー写真集の一部と歌詞カード日本語対訳付きでこれは日本盤だけの特典です。推定でこれまでに30万枚は売れているのではないかと思います。
 
③RP-5035〜36(日本盤4チャンネル)
当時流行して、数年後には自然消滅した4チャンネルQUADRADISC盤で5,000円。73年〜75年というごく一定期間の販売でしたので見つけるのがわりとむずかしいです。帯の色はオレンジ。また米国のマスターと同じため「マイ・ウェイ」のエルヴィスによる曲目紹介がありません。上記②レギュラー盤と音は違いますが、日本独自のミックスなのか米国盤4チャンネルとも音が異なります。
 
④VPSX−6089(米国盤4チャンネル)
米国盤で史上初の4チャンネルのゴールドデイスク盤。
ジャケット前面のエルヴィス写真のところが丸くくりぬかれていてそこから見えるエルヴィスの写真はレコード袋に印刷されており(以下写真参照)、2000年に発売された日本の紙ジャケットCDはこの仕様を忠実に再現しています。アロハコンサート時点で既にレコードジャケットは作成されていたので1972年の映画オンツアーで着られたレッドライオンジャンプスーツの写真を使用しています。音質は日本盤のようなコンサート臨場感なくミキシングが異なり日本盤で聞き取れない楽器、コーラスの音がわかります。個人的な意見ですがダイレクトな音の切れがあり一番音がいいと思います。グレイスランド展示のゴールドデイスクはこの初版4チャンネルラベルを使用。これまでに500万枚以上をアメリカ国内だけで販売してます。世界では1000万枚以上の売上でしょうね。
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⑤CPD2−2642(米国4チャンネル)
レコード番号変えただけでと内容同じ4チャンネル盤。80年代はこの番号でエルヴィスの写真はジャケくり抜きでは無くジャケットに印刷されている物(つまり日本盤と同じ)が流通していた。ジャケット裏の土星の曲目は全曲目印刷されています。
この曲目印刷タイプは日本盤では発売されてません。 
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⑥R-213736(米国ステレオ)
RCAレコードクラブを通じて通販販売された通常ステレオ盤。1976年〜70年代まで流通していたと思われます。50万枚認定のゴールドデイスクはこのラベルを使用しておりこの時代に作られた裏付けになります。
 
⑦DTFO-2006
ジュークボックス専用の6曲入り(サムシング、ユー・ゲイヴ・ミー・ア・マウンテン、愛さずには入られない、マイ・ウェイ、そして今は、泣きたいほどの淋しさだ)のEP盤。
シングル盤サイズで、ジャケット写真もLPのミニ盤になっており米国でのみ販売され日本には輸入されなかったレアアイテムで価値があります。
 
 
⑧コレクターズアイテム
初版でレコードをパッケージしているヴィニールにCHICKIN OF TE SEA」という宇宙中継のスポンサー会社の土星型黄色い宣伝用ステッカーが貼ってあり、(添付写真)レコード屋でなく、米国スーパーマーケットのみで販売。現存枚数が少ない為、ステッカーつきは高額取引(2000ドル以上)されています。ヴィニールでパッケージされているレコードはそれを破かないと見開きジャケットが見られないので、おそらく大抵の人は購入と同時にそのヴィニールはステッカーごと廃棄処分にしている為、ステッカー付きは高額になっているのでしょう。
 
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同じく表の左上には4チャンネルレコード用というステッカーが、また裏面の土星のところは通常はINCLUDES 8 SONGSとジャケットに書かれていますが(日本盤はすべてこの仕様)、曲目が全部印刷されたステッカーがヴィニールの上から貼られています。2nd,3rdエデイションからはステッカーはなくなり曲目はジャケットに直接印刷されていますので見分けがつけやすいです。
 
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⑨特殊なコレクターズアイテム
また丸いくり抜きのない、つまりエルヴィスが見えない地球写真のみのジャケが間違って出荷されており、これは極めて入手困難です。(添付写真)丸いくり抜きの筋はきちんとはいっているのですが、工場作業員が出荷時に丸いカスを取り忘れたのでしょうね。でも今はその地球写真の丸カスを探してコレクターは大金(1000ドルくらい?)を払うはめになっています。
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多分アメリカの特定の地域だけのミスでしょうが市場に出てくることはまれなのである意味前出のアメリカ初版のチキンオブザシーステッカーより現存枚数がないかもしれません。つまり意図的に生産したわけではなく捨て忘れですからこんな物自体が存在してることがガイドブック作成者も知られてないともいえますね。
アロハのアルバムは当時アメリカでUSD7.99で販売されてたようで、1ドル360円時代ですので2,916円、日本盤の初版が3,000円でしたから同じくらいの値段でした。しかしこのくり抜きなし盤はこの30倍以上の価値でしょうか。ちなみにこの地球の写真はアポロ15号が撮影したNASA提供の写真です。
 
  

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