★尾崎豊的熱き心のお父様〜ダメ嫁返上プロジェクト・4★

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【写真】ある日の朝食。 「ホッケは朝に出すべき魚ではない」とお怒りモードに火を着けちゃいました…反省 こんにちは*広山直美です。 ただ今「ダメ嫁返上プロジェクト」実行中。 婚家の家事に、お母様のお見舞・お手伝いにと慌ただしく時が過ぎていく中、 自分のダメさ加減に落ち込んだり、新たな発見をしたり、 義父母に色々学ばせていただいたり…と
様々なことが怒濤のごとく押し寄せ その流れに押し流されないよう必死にもがいている、そんな日々でございます。 ********************************* 一昔前に流行った「自分探しの旅」。 その概念は、私は個人的には好きではないのだけれど (何故なら自分とは、わざわざ非日常の異国で見つけるのではなく、 日常の中で切磋琢磨し育てるものと思うから)
旅をしていたからこそ「変わった」と思うことは幾つかあります。 例えば。 独房を連想させる様な薄汚れた狭い安宿でも、 夜中に隣から欧米人カップルの痴話喧嘩が聞こえてこようとも、
ムスリムの方が唱えるコーランが宿中に延々と大音量で鳴り響こうとも、 スヤスヤぐっすり眠れるようになったこと。 各国の交通機関での乗り降りや各種手続き等の際、たとえ発音は正確でなくても 知りうる限りの現地の言葉を駆使し、自分の意思は伝えられるようになったこと。 …等々。 中でも一番顕著なのは「怒らなくなったこと」でしょうか。 元々、根がのんびり屋のせいか滅多に怒りを覚えることはないのですが、 色々な国を旅するうちに、理不尽な状況や嫌な人に出会っても、怒りより前に 「世の中こんなことも起こるのね〜」「こういう考え方もあるんだ〜」と 何につけても可笑しみや面白さを感じてしまって、 怒りの入る余地がなくなっちゃったのですよね。
ただ、怒るべき時にちゃんと怒れない人間は 社会(特に欧米)では、ダメ人間と認識されてしまうという懸念も。 そんなダメダメ・ヘタレな私に対し、全反対の道を歩んでらっしゃるのが、お父様! 朝から晩まで内でも外でも、正義感と情熱から発する怒りの炎の塊のような 熱〜い方なのです。
ニュースを見ては政治家に怒り、北の某国の体制に怒り、 詐欺被害者の方々の甘さに怒り、レポーターの食べ方が不快だと怒り、
アナウンサーの言葉使いが間違っていると言っては怒り…。
病院への道では、前方車が一時停止をしないと怒り、信号の連動が悪いと怒り、 ふらふら進む自転車に怒り、並んで歩く学生達に怒り、ゆっくり渡る歩行者に怒り、 一車線の道路を走るバスがバス停ごとに停車するのが邪魔だと怒り…。 隣でうかがう私は、初めは声を荒げ罵る様子にびっくりし 一々心臓が縮みあがっていたのですが、
段々と「絵に書いたような族議員、ザ・政治家!という感じで面白いですね」 「久留米ナンバーだから、もしかして久留米の『ローカルルール』 なのかもしれませんよ」等々
お父様のお怒りが少しでも和らげば…という「鎮静化作戦」を実行。 されど、反って怒りの炎に油を注いでしまうようで、 作戦失敗に終わったのでありました。
今まで、世の中に対して怒りを爆発させるのは、 若さゆえの特権という気がしていたのですが
お父様のなんとも熱いご様子に、怒りは若者だけのものじゃない、 純粋で、自分に真っ直ぐで、清濁併せ呑むことをしない「ピュアな心」を持つ人ならば お父様の様に「壮年でありながら、まるで尾崎豊の歌に出てくる青年」さながらに 情熱的な心を持ち続けて生きていけるのねえと、 しみじみ感心したのでございました。 しかしながら。 世の中への怒りから、盗んだバイクで走り出し…たりは、どうかなさいませぬよう! 何にでも可笑しみを発見してしまう私でも、流石に「65の夜」じゃ笑えませんもの♪ 【本日の教訓】 尾崎豊のごとき熱き心が、若さの秘訣? 広山直美 |
