新ベンチャー革命

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新ベンチャー革命2014216日 No.857
 
タイトル:安倍自民党を危惧する自民OBの声を真摯に聴け、日本の若者よ:日本がナチス化したら真っ先に犠牲になると知れ!
 
1.戦後の日本国民が支持してきた古き良き(?)自民党は跡形もなく消え去った
 
 2014216日、TBSの時事放談に自民党OBの野中・古賀両氏が出演、安倍総理の発言“集団自衛権行使の意思決定は国会ではなく総理である私が行う!”を強く非難していました。地方の自民支持の中高年や高齢者は、今の自民が、野中・古賀氏時代の自民とは様変わりしていることに早く気付くべきです。
 
 ところで、日本の自民党に匹敵する米国の共和党はGOP(Grand Old Party)と呼ばれていましたが、野中・古賀時代の自民党も和製GOPだったのかも知れません。かつての自民は土建屋とつるんで私腹を肥やしてきた利権政党の一面もありましたが、安倍自民のような危うさはなかったのです。にもかかわらず、日本の中高年や高齢者や地方の国民は、今の自民とかつての自民の区別がつかず、無条件に自民を支持してしまう傾向が消えません、くやしながら・・・。
 
 ところで、都知事選で細川氏を応援した小泉元総理は、東京都知事選の結果に強い疑念を持っているようですが、不思議なことに東京都の都市部はどこも舛添(自民候補)支持率はほぼ一律でした。そして、東京都区外の奥多摩地方などの舛添支持率もほぼ一律で、しかも都市部より一律に10%高めに設定されていました。東京都の都市部と田舎部の自民支持率(舛添票)にキッチリ10%の差をつける操作はいかにもムサシ(公職選挙集計請負会社)のやりそうなことです、選挙演説で盛況だった小泉氏が怪訝に感じるのはもっともです。
 
2.若者右傾化を強く危惧する自民党戦中派OB
 
 上記、野中氏も古賀氏も自民党戦中派であり、古賀氏は父を戦争で亡くした過去を持っています。一方、都知事選で61万票もとった田母神氏は筆者と同じ戦後生まれの団塊世代です。つまり、同氏は自衛隊幹部出身ですが、実戦経験をもっていない戦後派の軍人OBです。そのため、田母神氏は野中氏や古賀氏とはまったく戦争観が異なります。筆者も田母神氏同様に戦後派ですが、戦争観については野中・古賀氏の考えに強く同調します。筆者は米国シンクタンクSRIインターナショナル勤務時代、筆者と同世代の米国のベトナム戦争経験者の知り合いから、戦争の悲惨さを聞いて戦争だけは絶対にやってはいけないと思ってきました。今、安倍氏と対立するオバマ政権のケリー国務長官とヘーゲル国防長官はともに、筆者と同世代で、米国においてはベトナム戦争世代ですから、戦争の悲惨さを熟知しています。この点が好戦派の安倍氏とか石破氏とは根本的に異なっています。その意味で、野中・古賀両氏は安倍自民党のOBでありながら、安倍・石破氏よりも米国のケリー・ヘーゲル両氏の反戦思想の方を強く支持しています。その点、筆者もまったく同感です。
 
3.田母神氏は安倍・石破氏と同様に好戦派なのか
 
 田母神氏を積極的に支持しているのはネトウヨの若者であるのは間違いありませんが、ネトウヨは、田母神氏と安倍・石破氏や石原氏の違いがわかっているのでしょうか。もし、彼らを十把一絡げにしているなら、お粗末極まりないでしょう。
 
 筆者は2008年、田母神氏がアパホテルの懸賞論文で300万円もらったとき(注1)から同氏の動きをウォッチしてきました。田母神氏は元来、決して親米右翼ではありませんが、最近は、おのれの生活のためか、オモテムキ、ネトウヨに合わせているだけのような気がします。
 
 田母神氏の本質は、右翼というより、軍事的な対米自立派でしょう。日本は米国から軍事的に独立して、自前で国防をやるべきと考える人です、田母神氏は・・・。周知のように日本は中・朝・露の核保有国に取り囲まれているので、日本も核兵器をもって周辺国から侵略されないよう自前で核武装すべきと唱えている人物であると本ブログでは認識しています。その意味で、田母神氏は日本の対米自立を認めない米国戦争屋ジャパンハンドラーにとって危険人物です。この点は、米戦争屋ネオコンCIAからペルソナ・ノングラータ(米戦争屋にとって危険人物)扱いされていた故・中川昭一氏と思想的に近い人物です。
 
なお、上記、米国戦争屋(世界的寡頭勢力の主要構成メンバー)およびそのロボット・悪徳ペンタゴンを構成する日本人勢力の定義は本ブログNo.816の注記をご覧ください。
 
4.ネトウヨは好戦派なのか
 
 本ブログでは、日本のネトウヨは米戦争屋の極東分断統治戦略(注2)に沿って、彼らの遠大な軍事プロパガンダ作戦で洗脳された反中・嫌韓・反朝に凝り固まった狭視野の日本人にすぎないとみています。その意味で、扇動される側のネトウヨの多くは安倍氏のような戦前肯定の好戦派(靖国信者)とは微妙に異なると思われます。また、ネトウヨの多くは中国・韓国・北朝鮮に対して優越したいがために、アメリカ様への依存心が強く、軍事オタクの世襲議員に過ぎない石破氏に近いと言えます。したがって、ネトウヨの多くは、軍事的な対米自立主義の本質をもつ田母神氏とは根本的に異なります。田母神氏自身はこのことを内心、わかっているでしょうが、自己実現のためか、表面的にネトウヨに迎合しているように見えます。
 
5.ネトウヨは権力者への依存心が極めて強い臆病者か
 
 マスコミの一部は、都知事選にて自衛隊をクビになった田母神氏がネトウヨ系若者の票を61万票も獲得したのはなぜかに注目しており、上記、野中・古賀氏もそれを強く懸念していました。
 
 さて、筆者は個人的に、日本はビロンガー(Belonger)社会であるとみています(注3)。ビロンガー根性の人間とは、国家や会社など大きな組織に依存して生きていたいという欲求の強い“甘え人間”を意味します。
 
 ネトウヨは日本という巨大なビロンガー社会の生んだ副産物といえます。彼らには右翼と呼べるほどの思想はなく、強いものへの依存心が極端に強いだけです。彼らは本質的に臆病であり、中韓朝から非難されると敵意をむき出しにし、すぐに、強いものに依存しようとします。それが、かつてはアメリカ様だったわけで、今は、強がってみせる安倍氏とか石原氏とか田母神氏に向かっているに過ぎないということです。
 
 ネトウヨを利用しようとする米戦争屋ジャパンハンドラーや戦前回帰の靖国信者は笑いが止まらないわけです。
 
6.安倍政権を支持して、戦争になれば真っ先に犠牲になるのがネトウヨ
 
 ネトウヨはこのまま、安倍政権を支持していたら、日本は間違いなく軍事国家になります。そうなれば、彼らは韓国並みに徴兵制を導入するに決まっています。そして、真っ先に徴兵されるのが、戦前日本と同様に日本の若者であり、ネトウヨなのです。集団自衛権行使で、米戦争屋ネオコンCIAの仕掛ける戦争(中東戦争もしくは極東戦争)に駆り出され、60年代の米国の若者同様に、犬死させられるわけです。ちなみに、ベトナム戦争は東南アジアの石油・天然ガス利権を獲得したい米戦争屋のための私的戦争であり、一般の米国民にはなんら利益のなかった戦争でした。これはイラク戦争も同じです。このことを米国の若者は気付いたのです、だから、アンチ戦争屋のオバマ政権が二期続いているのです。日本の若者も早く気付くべきです。
 
 いずれにしても、米国の若者に正体を見破られた米戦争屋に操られる安倍自民党のナチス化を支持する若者は墓穴を掘っていることに早く気付くべきです。
 
注1:ベンチャー革命No.277『戦前の軍国日本は侵略国家ではなかったのか?2008112
 
注2:本ブログNo.199米国戦争屋の東アジア分断統治戦略を日本人は知っておくべき』2010922
 
注3:テックベンチャー『ベンチャー精神を妨げるビロンガー根性』1999721
 
ベンチャー革命投稿の過去ログ
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/1386/melma.htm

テックベンチャー投稿の過去ログ
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-PaloAlto/8285/column-top.html
 

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