自分の身は自分で守るしかない:危険極まりない日本の水道水の実態
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新ベンチャー革命2012年5月27日 No.586
タイトル:自分の身は自分で守るしかない:危険極まりない日本の水道水の実態
1.2012年5月下旬の千葉県北西部の広域緊急断水事件の重大性
本ブログでは、先日起きた千葉県北西部緊急断水事件に関して、これまで3回投稿しています(注1、注2、注3)。なぜなら、わが家はこの断水事件の被害を直接被ったからです。経験すればわかりますが、断水は生活を直撃し、たちまち衛生状態が悪化、下手をすれば、命にかかわります。水道断水は都市住民の盲点です。
ちなみに、筆者の子供のころ、自宅に井戸がありましたが、現代では都市部で自宅に井戸を持つ家庭はありません。エネルギーや水や食料を含め、われら都市住民のライフラインはすべて、極めて危うい他者依存状態に封じ込められています。
最近、利根川水系取水場におけるホルムアルデヒド発生源がヘキサメチレンテトラミンであることを厚労省が発表、その流出犯人は群馬県の産廃業者であるらしい(?)ことが判明しています。その業者に工場廃棄物処理を委託したのが埼玉県本庄市のDOWAハイテック(株)(注4)とのこと。マスコミ報道によれば、この会社は2003年にもヘキサメチレンテトラミンを利根川に廃棄して、埼玉県の行田取水場にホルムアルデヒドを検出させた前科があるようです。
テレビニュースによれば、当該産廃業者に廃液処理を委託したのがDOWAであり、廃液にヘキサメチレンテトラミンが混入していることを産廃業者に伝えなかったことを認めているようです。
同社は過去に問題を起こしている前科企業なわけで、委託産廃業者が利根川に廃棄すれば、同様の問題を起こすことを予知できたはずです。まさに、彼らは確信犯です。われら下流側の住民にとっては許しがたい犯罪行為です。
にもかかわらず、大手マスコミのこの事件への取り組みはほとんどありません、心底、日本のマスコミは情けないと感じます。
2.なぜ、今回だけ問題が発覚したのか、多くの疑問が残る
DOWAは平成9年には事業を行っており、平成10年には環境マネジメント国際規格ISO14001 (注5)を取得しています。この事実はISOが実態隠しのカムフラージュに悪用されていることがよくわかります。とんだお笑いです。
それにしても、上記、DOWAはエレクトロニクス部品材料(多くは有害な金属化合物)や金属メッキ(有毒廃液を出す)を扱っており、その工場廃棄物や廃液をこれまでどのように処理してきたのか、大変、疑問です。
最近はITモバイル機器や液晶テレビが普及しており、それらに使用される有毒材料を含む電子部品の生産も増えており、機器メーカーはそれらを外注するでしょうから、その汚れ役をDOWAが安く引き受けてきたのでしょう。DOWAは受託品の生産コストを下げるため、有毒廃棄物処理をさらに外注し、行き場のなくなった有毒廃棄物が、われらの飲料水源である利根川に流されているということです。
これは自分たちの出した糞尿を、知らずに摂取させられている構図です。
この企業はこれまでもずっと、有害廃液を出し続けてきたはずです、にもかかわらず、今回、突然、問題が表面化したのはなぜか、強い疑問が残ります。
しかしながら、ヘキサメチレンテトラミンは何故か、利根川への廃棄の規制対象からはずれているようです、だから、DOWAも産廃業者も当局から逮捕されていません。
今回、殺菌用塩素と反応したから問題が発覚しましたが、DOWAのような悪徳会社が塩素と反応しない有毒物質を利根川に流したとすればどうなるでしょうか、考えるだけで背筋が寒くなってしまいます。
3.なぜ、DOWAという文言をあえて会社名に入れたのか
上記、当該企業名に堂々とDOWAという文言が入っています。この名前から、誰もが○○を連想します。ネットを調べてなぜDOWAなのか、その理由が判明しました。この会社の親会社はDOWAホールディングスとのことですが、以前は同和鉱業という名前でした。この会社は○○とは無関係なので、会社名をDOWAと英語化したのでしょう。
しかしながら、この会社の経営者は居直っているとしか思えませんし、一般日本国民の健康がどうなろうと知ったことではないと本音で考えていても不思議はありません。今のままでは、DOWAが○○系企業と誤解されても言い訳できません。
今回のヘキサメチレンテトラミンの発生源がDOWAであるとしても、同物質が規制対象からはずされているとすれば、同企業を取り締まることは困難です。いずれにしても、事件勃発当初、5月19日夜、埼玉県当局の記者会見がなんとも煮え切らなかったのは、そのとき、すでにわかっていた可能性があります、なぜなら、2003年にも当該企業が問題を起こしていることがわかっていたからです。
埼玉県当局の反応がおかしかったのは、怖くて手が出せない相手だったからでしょうか。
4.真犯人を隠蔽するために、前科企業が利用された可能性はないのか
本ブログの最大の疑問、それは、今回の事件の発生源は、特段、異色のものではなく、日本全国、どこにもある発生源であり、これらの有害物質使用工場では、日常的に有毒廃液が出ます。したがって、なぜ、今回、利根川だけで広域に問題が起きたのか、実に不思議です。
DOWAの説明によれば、今回、産廃業者を替えて、その業者に廃液中味をよく伝えなかったから、うっかり利根川に未処理のまま垂れ流されたというものです。この説明が事実であるとしても、DOWAはいかにも無責任であり、当局から咎められても、何とも思っていないような図々しさを感じます。
この事件を当局がそのままウヤムヤにしてしまうと、同じような事件が再発するのは間違いありません。発生源の人たちに、モラルはないわけですから・・・。
一方、DOWAはこれほど堂々と発生源であることを素直に認めてしまうと、顧客企業からの信用は失われてしまうはずです。これまでDOWAと取引してきた顧客企業は、とばっちりを恐れて、DOWAとの取引をキャンセルしかねません。
そう考えると筆者はこの事件の進展にどうも納得がいきません、何かウラがあるような気がします。
本ブログは、隷米政府の極致に陥った今の日本政府をもはやまったく信用していません。日本政府は何か隠しているのではないかと疑わざるを得ません、とりわけ、原発事故対応、気象異変対応、地震対応にそれを強く感じます。
日本政府の売国的悪徳指導層には、もはや日本国民の安全を守る気概はないような気がします。まさに、やられっ放しですから・・・。
これからも、われら国民の生命を脅かすショック・ドクトリンが続くことを覚悟する必要があります。
注1:本ブログNo.582『関東北部利根川支流からの有害化学物質検出の怪:ケムトレイルか』2012年5月20日
注2:本ブログNo.583『2012年5月19日の千葉県北西部緊急断水事件:放射能隠しと疑われている政府・自治体は徹底的に真相究明すべき』2012年5月23日
注3:本ブログNo.584『3.11事件以来、まったく信頼できない能天気日本政府:2012年5月19日の千葉県北西部広域断水事件と2012年5月24日の青森県東方沖地震の震源疑惑』2012年5月27日
注4:DOWAハイテック
注5:ISO14001
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