テニス
彼女たちの夏は終わったこの気持ちをどう表現するのか
あるお母さんは遠い昔に味わった失恋に似ているなって言ってたな 大きな大きな脱力感 眠って眠って忘れてしまいたいような悪夢 でも起きてみたら又襲いかかってくる喪失感 そして若者は悲しい時、悔しい時によく泣き 年をとると感動する時によく泣きますが 本当に悲しい時には涙が出ないってことに気づきました この週末は嵐のような時間が過ぎていきました 何のためにスポーツをするのか 勝つ喜び こんな気持ちを味わうのならいっそ、しないでいる方がいいのではと 年中スポーツをしている私がそう思ってしまうような出来事でした 娘が3年間テニス部で夢を持って追い続けていた「全国大会」への道が 大阪大会の準々決勝で途絶えてしまいました 地区大会で優勝していた我が校は順当なら確実にベスト4には行けていたのに、厳しいドローになってしまい、ベスト4かけで秋の優勝校に当たってしまいました 嫌な予感は少しあったけど、それでも絶対大丈夫とみんなで暗示にかけていたような気がします みんなで気持ちは全国へと、うちわを作ったり、Tシャツを作ったりと 本当に子供も親も先生も気持ちは一つになって盛り上がっていました 絶対に負けられない試合への異様な緊張感 子供も親も口から全ての内臓が飛び出てくるような違和感 後で娘に聞くと、試合中は緊張で吐きそうになっていたとか その中でも粛々と試合は進んでいきました テニスでは珍しく団体戦は声だしOKだったので 大応援団が大きな声でアンパンマンの替え歌で応援していて その横で私は娘の試合はまともに見られなくて、横でしていたもう一つのダブルスばかりを見ていましたが・・・ だんだんと我が校が劣勢になっていくのがわかると もうカウントもゲーム数も知りたくなくて 今すぐ穴を掘ってこのまま土の中にもぐってしまいたい気持ちになって 残酷にも試合が終わって、エース2人のシングル2本しかとれず 2-3で負けてしまいました 子供たちはしばらく 泣きじゃくり ↓ 放心状態で立ち尽くし (その姿がまるで動物園のフラミンゴ) ↓ そして長い長いミーティングの後 ↓ いつのまにか満面の笑顔になってました この3年間本当に毎日厳しい練習に耐えて、ひとつの夢に向かって頑張ったことはこれからの人生において必ず役に立つし、決して無駄になったわけではないと自信を持って欲しいです そしてかけがえのない仲間や先生と出会えて過ごせたこのテニス部は一生の宝物になると思います って綺麗な言葉でまとめてしまえばそうかもしれないけれど、私も本当に心の底から悔しくて悔しくてたまりません でもいつも私は嫌なことがあっても、絶対これは次のいいことに必ず繋がっていって世の中の全てが上手く回っていくんやと思うようにしています だから頑張って前に向かって歩いて行こう 以外にも娘の方が淡々としていて、「この仲間とこのまま高校でも頑張ってテニス続けるわ」って言ってくれたことが唯一救われた言葉でした でも一番引きずるのはやっぱり私か さすがの私も今週は卓球する気にもなれず、うつろな毎日です おばちゃんたちの方が心のリハビリに時間がかかりそう 復活できるのかな って早速今週はテニスの試合やけど 何てお気楽なんでしょう、私らの試合って 勝っても負けてもどうってことないわって でもやっぱり勝ちたいけどね |


