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口上この度は、「歌舞伎素人講釈」を御高覧いただきまして、誠にありがとうございます。 歌舞伎は、出雲阿国が「かぶき踊り」を始めて以来、私たち庶民を夢の国へと誘ってきました。私も、ふとしたことからこの夢の国に迷い込み、不思議の国のアリスよろしく、今日もまた、右往左往しております。 このブログは、そんな私の、歌舞伎彷徨の足跡です。 あわせて、書評の欄を設けました。歌舞伎関連の書籍を中心に、その他、面白かった本を取り上げる予定ですので、何かの参考にしていただければ、幸甚です。 これから歌舞伎を見ようと思っている方々、あるいは歌舞伎鑑賞に関しての諸先輩方には、御指導・御鞭撻の程御願い奉り、あわせて、これからも御贔屓の程、よろしく御願い申し上げ奉ります。 【更新履歴】8月31日、「観劇遇評」更新しました。7月6日、「雁のたより」更新しました。 1月2日、「観劇偶評」更新しました。 |
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今年見た芝居―関西歌舞伎の上半期
2008/8/31(日) 午後 10:54
最近は芝居を見ても、すっかり証文を出さずにほったらかし。そこで、今年見た芝居をまとめてメモしておく。
「寿初春大歌舞伎」昼の部
今年の初芝居は、翫雀・扇雀兄弟による「葛の葉」から始まった。「機屋の場」での早替りなどケレンが楽しい。だ
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映画『歌舞伎役者片岡仁左衛門』上映会in...
2008/7/7(月) 午前 2:11
映画「歌舞伎役者 片岡仁左衛門」(監督=羽田澄子)といえば、十三代目仁左衛門の晩年を記録したドキュメンタリー映画の傑作である。以前から見たい見たいと思っていたのだが、全6部構成・10時間41分の超長編のため、めったに上映されない幻の名作だ
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さすがの舞台―南座「吉例顔見世興行」夜の...
2008/1/2(水) 午前 5:34
南座「吉例顔見世興行」夜の部は、幸四郎の「石切梶原」、錦之助襲名口上が付いた「寿曾我対面」、藤十郎の「娘道成寺」、仁左衛門の「河内山」、そして松緑・菊之助の「三社祭」と翫雀・扇雀の「俄獅子」である。
まず「石切梶原」。幸四郎の梶原景時は
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