北海道・源泉マニアの突撃入湯レポ

標津川温泉「ぷるけの館 ホテル川畑」一宿(平成23年10月)仕掛中!

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「大船温泉下の湯」立寄り (平成17年3月)

イメージ 1

 宿泊先の「ホテルひろめ荘」に向かう途中、「大船温泉下の湯」を捜してみるが、これといった案内標識がないので時間ばかりが過ぎていく。一旦、集落に戻り民家で訊いてみると、地蔵さんのところで右折すればよいということで、やっとのことで「大船温泉下の湯」の空き地に到着。橋の向こうに何やら怪しげな民家と湯小屋がある。湯小屋といっても看板の類は何もないので、隠し湯のような存在なのだろうか。
 湯小屋の近くに簡素な集湯槽がある。余った湯は護岸の配管から棄てられていた。
 上流を探索すると、野湯(大船川の湯)の湧き出る泉源が何箇所かあって、湯流れも確認できる。岸から少し離れたところに、夥しい湯気が立ち込めた沼がある。強烈な硫黄臭を放つ青みがかったさまは何ともおどろおどろしい。この沼から湯小屋に溝を掘った湯流れがあることから湯小屋の源泉沼に間違いないようだ。早速、源泉沼の泡立つ箇所で湯温を計ってみると、66.2℃をマークした。
 湯小屋を管理している民家で入浴料(200円)を払ってから湯小屋の扉を開ける。脱衣所と浴室は男女別となっている。特に、温泉分析書なるものはないが、泉質は、おそらく含硫黄−ナトリウム塩化物泉、泉温は66℃〜70℃だろうか?

◇内風呂
 洗い場にはカランもなく、桶と椅子が数個あるだけの文明から隔絶されたような鄙びた湯冶場風情が漂う。
 集湯槽から引いた湯は壁穴の湯管から惜しげもなく注ぎ込み、湯船は灰濁色の湯で満たされているが、源泉沼のような強烈な硫黄臭は影を潜めている。源泉に加水してはいるが、湯縁からは気持ちよくかけ流しされている。
 湯口で確認すると、湯口温度46.5℃、硫黄臭、塩味を知覚する。浴槽内の湯温は44.5℃であった。
 源泉湯から湯小屋の内風呂まで実地に検証して湯浴みするのは実にすがすがしい。
 ちなみに、内風呂の画像は地元客がいて撮るのが億劫だったので、翌朝再湯して撮ったものである。

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