湯の沢温泉郷「秋元温泉」立寄り(平成18年10月)
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湯の沢温泉郷の一番奥に位置する「秋元温泉」は400年の歴史を持つという。建物は平成6年の火災で新しく建て替えられたものだ。大浴場は混浴になっており、湯治場の名残がある。手前にある「なりや温泉」にも入りたかったが、玄関戸口が施錠され応答がなかったのでやむなく諦める。 ◇日帰り入浴情報青森県平川市碇ヶ関西碇ヶ関山1−26、8時〜21時、300円■画像一覧 ◇温泉分析書(脱衣所前掲示)・泉温:53.5℃(気温17℃)・性状:微黄色透明微塩味 硫化水素臭 ・水素イオン濃度:pH4.6 ・湧出量:90ℓ/分 ・イオン表 *陽イオン カリウムイオン=222.8mg、ナトリウムイオン=2178.mg、アンモニウムイオン=12.0mg、 カルシウムイオン=329.1mg、マグネシウムイオン=97.5mg、第一マンガンイオン=10.3mg *陰イオン 塩素イオン=4002.mg、硫酸イオン=225.0mg、ヒドロ炭酸イオン=518.9mg *遊離成分 メタ珪酸=76.9mg、メタ硼酸=44.1mg、遊離炭酸=97.6mg、遊離硫化水素=25.9mg ・泉質:食塩硫化水素泉(緊張低張性温泉) ・調査機関:青森県衛生研究所 ・分析年月日:昭和52年11月29日 ◇追加4項目掲示なし。◇大浴場(混浴)脱衣所は男女別だが大浴場は混浴になっている。楕円形の大浴槽、飲泉場、シャワー付きカラン2台、シャワー無しカラン2台。・飲泉場・湯口・大浴槽 モスグリーン色した濁り湯の真ん中に男女別に仕切りがあるが、湯繋がりになっている。一応、画像右が男湯、画像左が女湯ということらしい。男女別に湯口があり、45.6℃、pH6.4(計測時、以下略)の湯が注いでいる。硫化水素臭、塩苦味を知覚する。男湯槽の湯温44.4℃、pH6.4 、女湯槽の湯温44.2℃、pH6.4で微妙に女湯の湯温が低いようだ。男湯の湯縁下排湯口2箇所、女湯の湯縁下排湯口1箇所から溢れた湯が排湯されている。湯温の違いは排湯口数によるものだろう。温泉分析書の泉温(53.5℃)と湯口温度(45.6℃)に差があるのが気になる。泉温低下(昭和52年泉温との比較で)、貯湯槽での自然冷却、加水なのか判断が付きかねるが、かけ流しはクリアしている。pH値も同じなので、源泉使用だろう。意外につるスベ感もある。湯温が高いこともあるが、緊張性の硫化水素臭を嗅いでいると、湯あたりしそうになる。 ◇小浴場(男湯)大浴場の左側に男女別の小浴場がある。近距離にあるが、いちいち着替えなくてはならない。小浴槽、シャワー付きカラン2台設置。・小浴槽 男女別の小浴槽は湯繋がりになっている。淡緑色の湯舟に湯口から45.4℃、pH6.3の湯が注いでいる。知覚的所見は大浴槽に準ずる。湯舟の中ほどで、湯温43.8℃、pH6.5を計測。湯は湯縁から溢れてはいない。男湯側に排湯口が見当たらないので、おそらく女湯側にあるのだろう。 |




