浜頓別温泉「はまとんべつ温泉ウィング」立寄り(平成20年9月)
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ラムサール条約に登録されているクッチャロ湖を見下ろす高台に建つ公共温泉施設(指定管理制度活用かも)。平成8(1996)年の開業でサイクリングターミナルにもなっている。
◇日帰り入浴情報◇温泉分析書(脱衣所掲示)・源泉名:浜頓別温泉
・利用施設名:浜頓別町サイクリングターミナルはまとんべつ温泉ウイング ・泉質:ナトリウム−塩化物・炭酸水素塩泉(低張性弱アルカリ性高温泉) ・泉温:47.5(気温 12.0℃) ・試料1kg中の成分 *陽イオン ナトリウムイオン=2260mg、カリウムイオン=13.1mg、アンモニウムイオン=13.5mg、 マグネシウムイオン=3.7mg、カルシウムイオン=4.4mg、第一鉄イオン=0.2mg、 第二鉄イオン=1.2mg *陰イオン フッ素イオン=4.0mg、塩素イオン=1885mg、リン酸イオン=0.2mg、 炭酸水素イオン=2849mg、炭酸イオン=21.9mg *遊離成分 メタ珪酸=42.4mg、メタ硼酸=356.7mg (溶存物質:7455mg/kg) 遊離二酸化炭素=48.5mg 成分総計:7504mg/kg ・その他参考事項 密度:1.0036(20/4℃) pH値:8.01 蒸発残留物:5.951g/kg(130℃) ・検査終了日:平成7年11月2日 ・分析機関:(財)北海道薬剤師会公衆衛生検査センター ◇温泉成分に影響を与える項目・入浴に適した温度(42℃)に保つため、加温(加熱)している。
・衛生管理のため、塩素系薬剤を使用している。 ・温泉資源の保護と衛生管理のため、循環ろ過装置を使用している。 以上、保健所「追加4項目該当」確認シール添付。 ◇内風呂(男湯) 石畳の浴室に、温泉浴槽、バイブラバス(真湯、入湯時稼動せず)、ジェットバス(真湯)、サウナ、水風呂を配置。シャワー付カラン10台、シャンプー・ボディソープ完備。カーブを描いたガラス窓から梢越しにクッチャロ湖を俯瞰できる。
微黄緑色を帯びたほとんど透明の湯。湯口から44.1℃(計測時以下略)、pH8.0の湯が約10ℓ/分ほど注いでいる。知覚的には、微弱塩味、微弱金気アブラ臭。湯船の中ほどで、湯温39.3℃、pH8.0を計測。湯口の下に吐出し口があり、40.1℃の湯が吐出している。湯船の内部をチェックしてみたが吸込み口は確認できず。溢れた湯はガラス側の側溝に流れている。となると、側溝から戻った湯が循環しているのだろうか。吐出し口は循環だと分かるが、湯口も循環湯使用なのかそれとも新湯のみなのか判別が難しい。通常、循環吐出し口と循環吸込み口が浴槽内にある場合には、循環サイクルは吐出・吸込口で行い、湯口が上部にある場合には新湯注湯というケースが多いようだ。当浴槽の場合には、恐らく側溝吸込(排湯もあるかも)なので湯口が循環湯または新湯なのか難しいケースである。また、ジェットバス、バイブラの真湯は塩素系薬剤臭を確認できるが、温泉浴槽は嗅覚的には判別できない。このケースの場合、完全循環、半循環(循環・かけ流し併用方式)なのかを外見から判断するのは困難である。
炭酸水素イオン2,849mg(平成7年度の温泉分析書による)を含有しているせいか、pH8.0以上のヌルヌル感が優勢である。美肌の湯というのは分かる気がする。浴室の壁面に「はまとんべつ温泉の泉質は大分県別府温泉に次ぐ、国内トップレベルの泉質をほこる温泉です」という掲示が張ってあったが、意味不明である。( 10種類の泉質を有する)別府温泉に次ぐ国内トップレベルの泉質(ナトリウム−塩化物・炭酸水素塩泉)とはいかなるものなのだろう。炭酸水素イオンが高いというなら分からないでもないが、温泉チャンピオン・郡司氏の正しい温泉の楽しみ方によると、炭酸水素イオンの一番多い温泉は二見温泉(奈良県)の7,508mg。2位は青井岳温泉(宮崎県)の6,503mgになっている。 白鳥公園内「温泉小屋」の隣に足湯が完成。7月10日〜9月30日の期間、無料で利用できる。
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