国道228号で函館方面に向かう途中、亀川地区に立っている案内看板を左折して桂岳方面に約5kmの道程。途中からダート道に変わり、新幹線工事のダンプカーも行き交っている。携帯圏外の山中にペンション風の「枕木山荘」と少し先に霊場の堂のような建物がある。ちなみに、亀川冷泉は亀川霊泉とも呼ばれているらしい。
2010年12月末廃業
◇日帰り入浴情報
◇温泉分析書(脱衣所掲示)
・源泉名及び湧出地: 温泉(源泉名 枕の泉)木古内町字亀川340番 104林班の2
・湧出地における調査および試験成績
調査および試験者:北海道立衛生研究所
昭和55年11月27日
泉温:8.3℃(気温:9℃)
湧出量:2.4ℓ/分(自然湧出)
知覚的試験:無色澄明、微弱塩味、微弱硫化水素臭
pH値:8.6
・試験室における試験成績(一部抜粋)
密度:0.9996(20/4℃)
蒸発残留物:1.315g/kg(130℃)
・試料1kg中の成分
*陽イオン
ナトリウムイオン=533.4mg、カリウムイオン=4.38mg、マグネシウムイオン=4.5mg、
カルシウムイオン=4.6mg
*陰イオン
フッ素イオン=0.4mg、塩素イオン=122.0mg、硫化水素イオン=11.5mg、
硫酸イオン=23.7mg、炭酸水素イオン=1195.mg
*遊離成分
メタ珪酸=15.5mg、メタ硼酸=13.1mg
(溶存物質:1929mg/kg)
遊離硫化水素=0.3mg
成分総計:1929mg/kg
・泉質:含硫黄・ナトリウム−炭酸水素塩泉アルカリ性低張性冷鉱泉)(旧泉質:含重曹硫黄泉)
◇温泉成分に影響を与える項目
・入浴に適した温度に保つ為加温している。
・衛生管理の為、循環ろ過装置を使用している。
◇内風呂(男湯)
数人の湯客がいたせいか湯気が充満し、鮮明な画像を撮るのが困難。狭い浴室に小さめの湯船が1槽。シャワー付カラン3台、シャンプー・石鹸完備。
微緑を帯びた微濁の湯に幾らか黒い湯の花が浮いている。袋で被せた蛇口は加熱しない源泉をそのまま投入している。湯口から14.4℃、pH8.0の源泉が数リットル/分注いでいる。知覚的には、硫化水素臭、微弱塩味。湯船の中ほどで、湯温43.2℃、pH8.1を計測。浴槽内に吐出し口と吸込み口があり、吐出し口から44.4℃の加熱した循環湯が吐出していた。加温循環&掛け流し併用方式と査定。浴槽内では塩素臭は嗅覚的には感知できず。つるすべの浴感であった。湯色は日によって変わるらしい。
|