北海道・源泉マニアの突撃入湯レポ

音更町字東和「帯広リゾートホテル」立寄り(平成24年5月再湯)仕掛中!

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2008年11月1日

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松原温泉「松原温泉旅館」立寄り(平成20年9月再湯)

案内看板、クリックでオリジナルサイズ 松原温泉旅館、クリックでオリジナルサイズ

 国道337号で泉郷神社付近に差し掛かると、「腐食質含有量道内一 松原温泉」の立て看板が目に入る。嶮淵川に沿った砂利道を少し進んでいくと「松原温泉旅館」が見える。
 開拓時代の明治36(1903)年、葦の茂る場所で温泉を発見し開湯したという。千歳市史によると当時、保呂加温泉と呼ばれていたという。大正時代には鰊御殿のような遊郭もあったようだ。

●参考WEB
北海道温泉マガジン

温泉犬、クリックでオリジナルサイズ

 人懐こい温泉犬が1匹。面白いようにじゃれてくる。
◇日帰り温泉情報
千歳市泉郷708、入浴料500円、9時〜22時、木曜定休(祝・祭日は営業)
画像一覧
◇温泉分析書
3号井温泉分析書、クリックでオリジナルサイズ 1号井温泉分析書、クリックでオリジナルサイズ
↑クリックでオリジナルサイズ
廊下に簡易な温泉分析書の掲示あり。左が3号井温泉分析書(重曹泉)、右が1号井温泉分析書(食塩泉)
◇内風呂(男湯)
内風呂、クリックでオリジナルサイズ

 玉石を敷き詰めた浴室に、手前から小浴槽(食塩泉)、大浴槽(重曹泉)を配置。シャワー付カラン5台、石鹸のみ備える。
タイル画、クリックでオリジナルサイズ 内風呂、クリックでオリジナルサイズ

 大浴槽の壁面には、タイル画と某宗教教団の案内板が・・・・
・大浴槽(重曹泉)
大浴槽、クリックでオリジナルサイズ

 レトロな湯船は女湯との境に間仕切りがあるが、下は湯繋がりになっている。かつては混浴だったと思われる。

湯口、クリックでオリジナルサイズ 計測、クリックでオリジナルサイズ

 岩湯口から42.0℃(計測時以下略)前後、pH8.7の循環湯が注いでいる。知覚的には、微弱鉱物臭と重曹味。湯船の中ほどで、湯温41.9℃、pH8.7を計測。側壁に循環吸込み口があり湯が吸込まれている。加熱循環方式と査定。
透明度、クリックでオリジナルサイズ 湯浴み、クリックでオリジナルサイズ

 透明度は約5cm位でイカ墨を流したような黒湯。洗面器に入れても真っ黒。pH8.7以上のぬるぬるした浴感は、まるで手に水掻きが付いたような錯覚すら覚える。腐植質含有量道内一の看板は嘘ではなさそうだ。衛生研は平成9年10月から腐植質の分析を行っており、道内で33の腐植質を含む温泉を確認している。腐植質の有無はモール系温泉の指標にも利用されている。

↓参考
北海道遺産モール温泉
・小浴槽(食塩泉)
小浴槽、クリックでオリジナルサイズ

 濃褐色を帯びた半透明の湯船は貯め湯のような状態。蛇口があり、開放すると源泉が出てくる。湯船の中ほどで、湯温38.4℃、pH7.7を計測。男湯には湯口らしきものはないが、どうも女湯に通じているような湯孔がある。また、男湯には吸込み口がないので、女湯側に湯口と吸込み口があると思われる。女湯の構造はどうなっているのだろう?
◇飲泉口
飲泉口、クリックでオリジナルサイズ 飲泉カップ、クリックでオリジナルサイズ

 小浴槽の傍らに飲泉口。無断持ち出し禁止となっている。ちなみに計測してみると、飲用重曹泉で24.5℃、pH8.3、微弱鉱物臭、重曹味。飲用弱塩泉で、25.8℃、pH7.6、塩味、ほとんど無臭。

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