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今、研修先でスノーボード用の義足を製作してるんです。
20代前半で結構アクティブな患者さんがおりまして、
陸上競技とかもされてるんですが、
スノボもしてみたいと。
というよりも昨年もスノボをしていたが、
頻回に足部が破損するし、使い勝手が悪いということで、
専用のものを作りましょうとなりました。
こういうイレギュラーな仕事は私に回ってくるわけです・・・。(笑)
左下腿義足ユーザ−の方で、
製作に当たっての要望としては、
足関節底屈可動域は不要
足関節背屈可動域が必要
足関節背屈に伴う抵抗が必要
足関節背屈位からの底屈時に反発が必要
というようなことでした。
通常の単軸足部は
底屈側に可動域があり、これがゴムが潰れることによって起こります。
底屈から中間位に向けては、ゴムが反発して補助されます。
中間位からは軸周りの動きではなく。指先部分がたわむことによって、
背屈に類似した動きとなります。
ということで、どちらかというと単軸足部の前後をひっくり返したような、
そんな特性の足部は無いか?!ということになるんですが・・・。
当然ありませんわな・・・。
なんで製作することになっちゃうわけです。
いろいろと考えましたよ。
第1段階 単純に単軸足部をひっくり返して作ってみよう!
市販の単軸足部流用では無理でした。
部品を削ってると木製部分がなくなってしまい、
剛性の確保ができません。
また単軸足部に使用されているゴムでは可動域が少なすぎ、かつ抵抗としての力が弱すぎ。
第2段階 ワンオフしてみよう!
特性を満たす部品をいろいろと探してみました。
一番良さそうなのはマウンテンバイクのリヤサス部分を組み込むこと。
放置自転車をばらしてリヤサスを拝借してみましたよ。
しかしながら、やっぱり自転車用だけあって硬すぎ。
こんなの縮められません。
かといってスプリングレートの異なるバネなんてありませんし・・・。
あとは、自転車のシートポストについてるショック。
エラストマー素材が多いようですが、いかんせん長すぎ。
義足の長さに収めるのが大変そう。
第3段階 やっぱ流用でしょう!
ワンオフで作るのはいいんですが、
あとあとのことを考えると流用小加工で作れたほうがいいですね。
他にも使いたいって人が出てきた場合、案内しやすいですしね。
できれば義肢屋が持ってる部品を流用してできないものかと・・・。
ってことで、膝継手流用を考えてみました。
通常は膝の屈伸に使われる膝継手を、
足部の上に前後ひっくり返してつけます。
で、その上に下腿ソケットが着くように。
これはヒットしました!
思ったよりd(>_・ )グッ!
油圧とバネがあったのですが、油圧だと抵抗が弱すぎ、
バネだと自由にできますので、バネ式でいってみます。
それと、可動域が大きいですので、
どうやって可動域を設定するかも問題ですね。
あとは取り付け部のみ溶接して部品を製作しないといけませんので、
溶接待ちとなりました。
履いてもらったら、画像撮ってきますので、
詳細は後日。
来週金曜に合わせてみて、主観的評価をいただきます。
良さそうであれば、実際にゲレンデでフィールドテストに入りましょう!
今シーズン中にものにできるかな?!
楽しみですね〜。
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これは、凄いですね!ぜひ完成させてあげてください。
2007/1/13(土) 午後 2:51 [ tok**ansy*uten ]
ぼちぼちと煮詰めておりますので、いつになるやもしれませんが、何とか今月中にテストしていただけるようにがんばりたいと思います!
2007/1/13(土) 午後 4:55
凄い!なんか、なんでも作れそう!!完成が楽しみです。
2007/1/14(日) 午前 11:59
茶助さん>まぁある程度の加工はできるんですが、溶接だけはできないんですよ〜。今後の課題です・・・。
2007/1/15(月) 午前 8:40