エリザベス女王によるクリスマスの福音メッセージ
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かつてヴィクトリア女王(1819ー1901年)はこう述べた。
「イギリスの地位は、聖書のおかげで築かれたのです。イエス・キリストを通して真の神を知ることが、イギリスを偉大で幸福な国としたのです。」
イギリスが生んだ聖書に、「ジェイムズ王欽定訳聖書」(KJV--the King James Version またはAuthorized Version of the Bible)というものがある。ピューリタン(清教徒)グループがイギリス教会の改革を要請、イングランド国王でエリザベス1世のあとを継いだジェームズ1世(1566−1625年)が聖書の標準訳に同意、54名の学者、教職者が参画、7年の歳月をかけて1611年5月2日(シェイクスピアの時代)に完成、19世紀末に至るまで英国国教会(聖公会)で用いられた唯一の公式英訳聖書で非常に優れた聖書訳であると言われている。勿論文語体ですが荘厳で格調高く、美しい文体で現代英語と英文学に多大な貢献をなし、今なお多くの人に愛読されている世界で最も有名な聖書のひとつである。今年で誕生400年を迎え、「英訳聖書の決定版」としてその価値が再認識されている。イギリス言語(英語)の基礎を作ったとされている。そして今日でも、この聖書からの引用文が英語の日常表現の中で使用されている。著名な言語学者のデビット・クリスタルは、現代の英語のイディオムの内、257ものフレーズが欽定訳聖書から引用されていると唱えている。私も渡米中、カルバリー・チャペル・バイブル・カレッジでは欽定訳聖書を使っていた。
今回福音的クリスマス・メッセージを述べたエリサベス女王こと、エリサベス2世(1926年ー)は、イギリス連邦王国16カ国の女王、イギリス連邦の元首であり、イギリス国教会の首長でもある。
2007年12月20日に父方の高祖母たるヴィクトリア女王を抜いてイギリス史上最高齢の君主となった。
愛犬家であり、少女時代に父王ジョージ6世が遊び相手として与えたことから、現在もウェルシュ・コーギー・ペンブロークを飼っている。うちの愛犬でもある。
いつの日か彼女とは聖書とコーギーの話をしたいものだ。
以下は、テレビ史上初の英国女王によるクリスマス・メッセージ。
The Christmas Broadcast, 1957 |





