新聞作り
日刊新聞発祥の地ゴールデンウイークはいかがお過ごしでしたか。編集長の金ちゃんです。
どうも、相談役のかげさんです。ゴールデンウイークといっても、新聞は毎日発行されてますから、いつもと同じよう順番に仕事に出たり、休んだり。休みの日に遠方から遊びに来てくれたので、飲みに行ったり…。まあ、普段通りの毎日でしたよ。
私は今春就職した息子の配属先が横浜に決まり、引っ越しの手伝いに行ってきたんですよ。横浜といえば、私が以前から行きたかった「日本新聞博物館」があるんです。かげさんはご存じでしたか。
ええ、もちろん。時々、企画展などが開かれてますよね。ただ、横浜は遠いのでいつか行こうと思いつつ、まだ一度も訪れたことがないんです。
って、そんなことより、息子さんの配属の決定、おめでとうございます!
ありがとうございます。無事就職できてホッとしています。
横浜は日刊新聞発祥の地だそうです。「日本新聞博物館」は横浜スタジアムの近くにあるんですよ。企画展示室の見学もですが、新聞製作工房では実際にパソコンを使って簡単な記事を書き、自分の写真を掲載する新聞づくりを体験できるんです。楽しそうですね♪
そうですね。私の場合、日々、新聞作り体験をしているので、休みの日まで働かされている気になりそう(笑)
引っ越し先で息子がお隣に挨拶に行きました。翌日息子の留守に訪ねてきたのでちょっと話したのですが、15の時に青森から家出してきたいう24歳の青年でした。今は夜中2時に起き新聞配達、夕方は集金という生活で毎日頑張っているんだそうです。
すごいですね。私も高校や大学の同級生に新聞奨学生(新聞配達をしながら学費などを賄う)がいましたけど、普通のバイトと違い、ほとんど休日がありませんから。午前2時っていったら、私たちはまだ会社にいるころかな? 新聞に関わる人は、常にどこかで誰かが働いています。
毎日読めることに感謝ですね。
その青年が夕方再び訪ねてきて息子に新聞の勧誘をしていました。同じぐらいの年齢で「これも何かの縁だから」という言葉に契約したようです。あーあというような顔の息子に私は一言言ってやりました。
「社会人たる者 新聞を読むべし」
そう言ってくださる人がいるのは本当にうれしいですね。けど、社会人たる大人がいる家庭でも、新聞を読まない人は増えています。一昨年だったか、国内の新聞発行部数が、世帯数を初めて下回ったそうです。それでも、平均すると「一家に1部弱」の新聞が読まれているということ。複数購読している人もいますし、全く読まない人もいるのでしょうけど。
へ〜、それはもったいないですね。
私たちは新聞業界ではいわゆる「中の人」ですから「社会人たる者 新聞を読むべし」なんて、上から目線で偉そうなことを言う立場にはありません。だからこそ、金ちゃんみたいに言ってくれる人が増えてくれたらいいな。
初めて知ったのですが、首都圏は朝夕刊のセットと統合版があるんですね。
大手紙、地域紙でも違うでしょうし、エリア分けしている社もあると思いますが、首都圏に限らず、朝夕刊セットと統合版というのが新聞にはあります。セットというのは、簡単にいうと朝刊で報じたニュースの続きが夕刊に載り、さらに続きが次の朝刊に載る。両方セットで読むことを前提に作っています。
なるほど。
統合版というのは、朝刊だけ読んでいても、流れが分かるような新聞です。中国地方の新聞は、大手紙、地方紙の区別にかかわらず、ほぼ統合版。その代わり、夕刊には朝刊には載らない長尺物の話題などを掲載しています。首都圏には帰宅の電車内で夕刊を読む人もたくさんいますから、自宅に統合版が配達され、夕刊は駅の売店で買う人も多いかもしれませんね。
ちなみに横浜あたりでは、朝夕刊のセットが3,925円、統合版が3,725円。だったら私は絶対朝夕刊のセットにしますよ。
セット地区では両方買うことを前提にしているから、こういう料金設定になるんでしょうね。ただ、新聞を読む習慣がある人でも、夕刊はいらない、帰宅が遅いからゴミになってしまうという人もいるでしょう。
これ(↑)は、とある日の中国新聞の夕刊です。1面トップのギリシャ情勢、写真左側にある「米、航空機テロ阻止」は、翌日の朝刊にも収容していますが、佐賀のメガソーラーの話は夕刊だけの掲載です。中国新聞の朝刊は、すべてのエリアで統合版と同じような考え方で紙面編集をしていますが、メガソーラーの記事のように、夕刊だけに掲載される記事も数多くあります。皆さんも、たまには夕刊を買ってみてくださいな(と、宣伝してみる)。
かげさん、今回はブログを書きつつ勉強になりました。たまには夕刊を買ってみます。
行きたかった「日本新聞博物館」は引っ越しに手間取って夏に持ち越し。次回は、そこから歩いて5分の中華街にも立ち寄りたいと思います。(写真は新横浜で買った崎陽軒の中華弁当) 最後は横浜の味も堪能されたんですね。中国新聞といえば、カープ報道でおなじみですが、肝腎のチームは「ふりむけばヨコハマ」状態。カープも、新聞も、もっともっと元気にならなければいけませんね〜 |

