手塚治虫さんも悩んだ『シュマリ』
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カブタンです。 そんな中、お友達から手塚治虫さんの『シュマリ』という漫画を奨められ、 夕べ、一気に読みました。 まさに舞台は、北海道の開拓期。 「シュマリ」は、本州からやってきたすごく強く野性的なヒーローで、 アイヌと自然たっぷりの北海道の味方です。 相対するのは、 北海道の急速な発展と、それを主導する政府や巨大な力・・・という構図です。 屯田兵も出てくるし、永山さんの名前もちょこっと登場するし、 赤い星がついた建物が次々と出てきます。(←しかもみんな威張っている) 急速な開拓は、ある意味、アイヌ民族の土地への「侵略」でもありましたが、 その様子や、和人の野望や利権がからむイヤな世界も見えます。 手塚治虫さんが書いた「あとがき」(↓)。 とっても心に残ります。 要約すると、 「北海道開拓誌」という本を読んで、 侵略者と戦うアイヌのヒーローを描きたかったけど、 アイヌの問題は、複雑で重大な問題を含んでいて、 かるがるしく漫画やフィクショナブルな物語で取り扱えない・・というものでした。 カブタンも、最近、ちょこっと勉強して、 そのことが少し理解できます。 手塚治虫さんも悩んだご様子が、作品を読んでいるとなんとなくわかります。 北海道の歴史、急速であったが故にいろんなことがあったようです。 今、私たちの周りには、 アイヌ民族から学んだものが、そこかしこにあります。 こうして今、アイヌ文化に触れることができること、
とても、とても大切なことだと思います。 |
