パナマのカリブ海側、コロン市の東に、サンブラス諸島があります。
ここら辺の海岸沿いは、 クナ・ヤラ自治区になっており、東はコロンビアに続いています。 ここは自治区(パナマでは、「 コマルカ」と呼びます)ですが、ここには先住民の クナ族が住んでいます。
お客が来たので、サンブラス諸島に行ってきました。 パナマ市のアルブルックにある、国内線飛行場から小型飛行機で、飛行場のあるプロヴェニール島まで30分〜50分くらいです。 飛行距離としては、100キロそこそこです。 途中、チャグレス国立公園の脇を飛行します。
島に着くと、そこから、小さな船外機のついた、木をくりぬいたボートでホテルのある島に向かいます。
最初の晩に泊まったのは、Ukuptupu(ウクプトゥプ)と言う人工島にあるホテルです。ガイドブックや噂では、1泊35ドルですが、最近のガソリンの高騰で1泊40ドルになっていました。 トイレは共有で、基本的には海中放流です。 また、シャワーは、雨水をドラム缶にため、それをすくって沐浴すると言う、いたってナチュラル(?)な宿です(ただし、石鹸・シャンプーにしても、トイレ水にしても、直接海に垂れ流しですが、ここではすべてそうやって処理しています・・・)。 決して、環境に良いわけではありませんが、世界中、至るところで見られる光景です。
下の写真に出ている島は、一番右の細長い島が、飛行場のあるプロヴェニール島。 その左側が、ウィチュブアラ島。 その左側の小さな島が、ウクプトゥプ島です。
この島(ウクプトゥプ)は、主人のホァン・ガルシア氏が、30歳を過ぎた1968年に、何を思ったか、今まで住んでいた比較的大きなウィチュブアラ(Wichubualá)島の近くの浅瀬に岩を積み上げ、埋め立てを始めたときから歴史が始まります。
最初は、周りの人たちは、ガルシア氏が狂ったと思ったようです。 今まで、そんな風にして島を作った(埋め立てた)男はいなかったそうです。 しかし、努力の結果、約8年かけて、小さな島をつくり、一軒の家を建て、以来、そこに住んでいます。 島は少しづつ広げ、今でも埋め立てています。
その後、ホテルを始め、一時期はスミソニアンの研究所(ラボ)があった時期もありました。
その2に続く
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こんな話は今まで聞いたことがありませんでした。帰国前に、サンブラスに立ち寄れたらおっちゃんに聞いてみます
2006/8/27(日) 午前 5:00
機会があったら、確認してみてください。 パナマのど根性物語です(笑)。 ガルシアのおじさんに直接聞いたので、この話は確かです。 その背景を知って、島や建物を見てみると、全体が上手く作ってあることに納得します。 母屋と食堂などの除くほとんどの客室は、水上に建ててあります。 で、実際の島の面積は、本当に小さいのです。機械や重機を使わずに、あそこまで島を作ったことには、感服してしまいます。
2006/8/27(日) 午後 1:05