情報収集中&放電中

拒否ユーザーと記事無しの方のコメントは、公開を致しません。

全体表示

[ リスト ]

イメージ 1
イメージ 2
イメージ 3
イメージ 4
イメージ 5
イメージ 6
イメージ 7
イメージ 8
イメージ 9
イメージ 10
イメージ 11
イメージ 12
イメージ 13
イメージ 14


16万7000人を超える従業員を抱え、福島第一原発での廃炉・汚染水対策にも関わる巨大企業・東芝。

3月18日に放送されたTBSの報道特集は、その東芝の経営危機を通じ、日本の原発政策の愚を浮き彫りにしたものであった。

中でも「(原子力には)絶対未来は無い」と断言した東芝OBや、「アメリカは新たな原発の建設はないでしょう」と述べたグレゴリー・ヤツコ氏のインタビューが重く心にのしかかる。

そこで東芝の原子力事業の概要とその誤りを突いたスタジオトークなどを、筆者の独断で抜粋した。

ここまではっきりと原発政策の過ちを指摘してくれる報道番組が、今の日本ではほとんど見当たらなくなってしまったからからである。

「原発を維持しなければ経済が破綻する」という催眠にかかった人には、「東芝を見よ」と言いたい。

東芝の凋落は、紛れもなく原子力事業によって引き起こされたものだからである。

ーーーー

「FUKUSHIMAは終息したのではなく、悪夢の始まりである」

日本以外の多くの国が、そうした危機感を国策の根幹に据えようとしている。

なぜなら原発に影のように寄り添う「放射能汚染による健康、並びに国土の喪失」という負の「果報」は、我々の子孫に、いや明日の我が身に降りかかるかもしれないからだ。

しかし日本の為政者には、そのリスクに立ち向かうための計画も展望も無い。

それ故日本は、もう一度国土を失う事態に陥るかもしれないと筆者は考えている。

そうなったら「FUKUSHIMA後」を生きる我々の世代は、未来の人類に大いに恨まれることになるであろう。

「取り返しがつかないほど世界を汚した、余りにも無責任な人たち」と言って。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

(画像のスーパーは、白抜き文字がTBSによるもの。青文字が筆者によるものです。画像の枚数制限があるため、一部スーパーが見苦しくなっていることをご了承くださいませm(_ _)m)

ーーーー

■TBS報道特集
「異例の決算”再延期”  経営危機の東芝」
(2017年3月18日放送)


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

▼リード
(膳場貴子キャスター)深刻な経営危機に陥っている東芝です。今週予定されていた決算発表が再び延期されるといった異例の事態となっています。

(金平茂紀キャスター)巨額損失の原因となっているアメリカの原子力事業の破たん処理は進むんでしょうか。一方売却が決まっている半導体事業についても、問題が山積です。

ーーーー

▼買収の経緯
東芝がアメリカの名門原子力企業ウエスチングハウスを買収したのは2006年。
ライバルとの争奪戦で買収額はおよそ6000億円にまで膨らんだが、当時のトップたちは原子力の将来性に期待を込めた。

▼東芝・西田厚聡社長(2006年当時)
「東芝とウエスチングハウスは世界トップクラスの原子力グループを形成するということになります。
原子力事業は安定した収益基盤として非常に重要な事業の一つとなっております」

▼東芝・佐々木則夫社長(2010年当時)
「原子力みたいなものは長期的にこう、うまくこう伸ばしていってですね。
リスクはできるだけ、取るんですけれど、本当にそれがクライシスにならないように」

▼社内資料
これは2009年に東芝が原発事業についてまとめた社内資料。
「ウエスチングハウスとの技術のシナジーで世界ナンバー1シェア」
「2015年までに39基の原発の受注」と書かれている。

▼損失
しかし東日本大震災、福島第一原発の事故で状況は一変する。
ドイツのシーメンスが原発事業からの撤退を決定。
アメリカのGEも新たな投資を控えるようになった。

そんな中東芝傘下のウエスチングハウスが受注していたアメリカのボーグル原発など4基が命取りとなる。
これらの工事は大幅に遅れ、損失額は7125億円にまで膨らむ見通しだ。

▼グレゴリー・ヤツコ氏
福島の原発事故当時、アメリカの原子力規制委員会委員長だったヤツコ氏。
ウエスチングハウスを巡る一連の問題をこう語る。

(金平キャスター)
「ウエスチングハウスの破産法適用についてアメリカ国民の受け止めは?」

(グレゴリー・ヤツコ氏)
「ウエスチングハウスがこういう状況になって、非常に驚いています。
私が原子力規制委員会の委員長の時、私は支持しなかったもののこの原子炉の認可をしました。

当時は予定どおり予算内で工事を終えると確信していました。
恐らくもうアメリカで新たな原発の建設は無いでしょう」

▼東芝OB
OBからはこんな声が
「僕ら一生懸命やって、ここまで地道に育ててきたわけですよ。
地道にやったんです。東芝は。

だからそれはもう、原子力ルネッサンスに踊らされた結果がこうなったと。

そこをやっぱり今の社長もみんな率直に反省してね。

原子力で会社は伸びられないと。
絶対未来無いんですよ。これ」

ーーーー

▼まとめ・膳場貴子キャスター
「東芝は8月にも東証二部に降格する見通しですけれども、それより前、来月の11日に決算が提出できない場合、状況によっては上場廃止となる可能性もあります。

創業140年という長い歴史のある日本を代表するような企業がたった10年前に買収したアメリカの原子力事業によって今の状態に陥ってしまっている。

結果、技術の東芝の生命線である半導体事業を売らなければならないという、経営陣の責任は極めて重いなと感じますよね」

▼まとめ・日下部正樹キャスター
「一方でこの半導体事業というのは熾烈な国際競争にさらされるわけで、売れる時にとにかくなるべく高く売った方がいいんだという声が東芝の内外に上がっていることも事実ですね。

多額の融資を行っている銀行は当然そうですよね。

あと、半導体事業の中からもですね、原子力事業とはそもそも生産技術をめぐる哲学が全く違うんだから、しがらみを断ってですね、積極的に外部からの資金を受け入れた方がいいんだという、分社化を積極的に受け入れようとする声も上がっています。

ま、いわば、原子力の損失をなんで穴埋めしなきゃならないんだという反発もあるんだと思いますね」

▼まとめ・金平茂紀キャスター
「僕はアメリカの原子力規制員会の会長だったヤツコさんに話を聞いたんですけれども、東芝とか日本政府っていうのは福島第一原発の事故からきちんとその教訓を学び取っていないんじゃないかということを指摘していましたですね。

今のアメリカのトレンドから言うと、原子力発電というのは他の発電にと比べるとお金がかかりすぎるんで、もう将来的には原発の数っていうのは減少していゆくだろうというふうに言っていたんですね。

で、福島の事故のあとにヤツコさんは来日してですね。そのときに東芝というのは原子力ビジネスからもっと離れて、再生可能エネルギーの方にシフトすべきなんじゃないかなということを発言したというんですね。

で、今のこの結果を見ると本当に残念だというふうに。

つまり福島の教訓をアメリカの方が重く受け止めてそれでウエスチングハウスがおかしくなって、その結果日本の東芝がおかしくなるというというのは何か日本人として、何だかいろんなことを考えさせられますね」

この記事に

閉じる コメント(2)

転載させていただきます。

2017/3/21(火) 午前 0:38 [ ブル小牧&丸木寿人 ] 返信する

顔アイコン

> ブル小牧&丸木寿人さん
ありがとうございます。

2017/3/21(火) 午前 4:12 [ 短足おじさん ] 返信する

コメント投稿

顔アイコン

顔アイコン・表示画像の選択

名前パスワードブログ
絵文字
×
  • オリジナル
  • SoftBank1
  • SoftBank2
  • SoftBank3
  • SoftBank4
  • docomo1
  • docomo2
  • au1
  • au2
  • au3
  • au4
投稿

開く トラックバック(0)


.


みんなの更新記事