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興味深い話の収集。現代の「千夜一夜物語」

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 旧約聖書の「創世記」によると、この世のすべては、神が6日間で作ったという事になっている。
 
 アメリカには、この説を完全に信じている人たちがいて、彼らは、
 「創造論者」
と呼ばれているとか。
 
 彼らは、旧約聖書に出てくるノアの方舟(はこぶね)には、
 「動物だけでなく、恐竜も乗っていた」
と、主張する。
 
 どうしてかというと、神は全ての種を救うべく、方舟を用意させたのだから。
 
 彼らは、
 「そんなわけないだろ。巨大な恐竜は、方舟ぐらいの大きさの船にはとても乗らないよ」
と、批判されると、
 「乗せられたのは、恐竜の赤ん坊だった」
と、答える。
 
 「全ての種が、救われたはずなのに、なぜ恐竜だけ絶滅したのだ?」
と問われると、
 「それは、ノアの方舟で、大洪水から助かったのだが、その後の気象変化で絶滅したのだ」
と、答える。
 
 さらに、「いや、本当は、助かった恐竜も少しはいたはずで、その証拠に、各地に竜の伝説が残ってるではないか」と、付け足してみせる。
 
 一般的な生物学では、恐竜は、約6550万年前に絶滅した、とされる。
 
 いっぽう、我々現代人と同じ「新人」は、約20万年前に登場した、とされる。
 
 こんなに年数に差があるのだから、普通に考えれば、生きた人間と生きた恐竜が、いっしょに存在するわけはないし、船に乗るわけもないように、思われる。
 
 しかし、強い信仰心のある者は、あくまでも頑固なのである。
 
 
 
 
 

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