ファンク・ポップ・ア・ロール/XTC
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皮肉だらけのひねくれ英国ポップ大好き人間の私。そんな私の一番のお気に入りバンド、アンディ・パートリッジ先生(私にとっては「先生」級のお方)率いるXTCから、またまた紹介。今回は、83年発表のMummerのエンディングを飾る曲、Funk Pop a Roll。ファンク、ポップ、ロックンロールを組み合わせたタイトルに、このアルバムの中では一番軽快なノリを持った曲ですが、パートリッジ先生、毒吐きまくっています。ちょうどこの頃は、いわゆる「MTV時代」。PVなどの映像を中心としたプロモーション活動が一番盛んな頃です。このブームに乗って、イギリスから多くの「美形」バンドがアメリカ進出しました。Duran Duran,Culture Clubなんかがその代表格でした。また、ロックが「音楽産業化」したとも言われた時代ですね。Journeyとか、TOTOとか、「産業ロック」と揶揄されてました。 そんな時代に、ライブ休止宣言をしたXTC、パートリッジ先生の神経の病がひどかった頃の曲がこれです。すぐにお分かりでしょうが、巷の音楽(ファンクとポップとロックンロール)は、ナパーム弾で、廃棄物で、ウサギのエサで、着せ替え人形で、無理やり食べさせられるケーキだ、とまあ、言いたい放題です。ありとあらゆる罵倒の言葉を並べてます。 でも、それだけだったら、よくある反抗の歌、なんでしょうが、パートリッジ先生らしいのは、一番最後。 But please don't listen to me (でも、俺の言うことなんか聞かなくてもいいさ) I've already been poisoned by this industry! (俺も、この産業にもう毒されちゃってんだから) このオチがあるとないとでは、皮肉度が違いますよね。散々コケおろして、「ゴメンね、俺もだからねー」って、「バイバーイ」って終わってますから。 そんな時代に、XTCも、へんてこPVをいっぱい作りますが、およそ大衆受けするものは作らず、おフザケたっぷり。でも、実験的なこともやります。特にこの曲のPV、ストップ・モーション多用の作りで、後のクレーアニメーションの先駆けとなった作品でしょう。 http://www.youtube.com/watch?v=ngOjVt0X1i4 //////////////////////////// ファンクにポップに、ロックンロール ファンクにポップに、ロックンロール、 そんな音楽が俺の心をぶっ叩く。 ナパーム弾のごとくスピーカーやラジオから流れる音の洪水、 そいつが赤ん坊の口にも入っていく。 さらには、そんな音楽を望んでいる奴隷達(slaves)の背骨をも突き刺す。 ファンクにポップに、ロックンロール、 そんな音楽がお前を完全に消費する(consume)。 ディスコで多量に(copiously)クスリ(opium:アヘン)を飲み込んでる(gulp)。 お前が食べているのは、みんな廃棄物(waste)さ。 でも、味がないから飲み込む(swallow)のは簡単。 奴等は、お前たちウサギに与えている、 音楽というエサを。 奴等は、お前たちウサギに与えている。 巨大資本(Big money)が、必要ない物をお前に売りつけてるんだ。 ファンクにポップに、ロックンロール、 魚の群れ(shoal)たちの音楽さ。 子供たちには多量な(by the yard)音楽、 着せ替え人形(poseable doll)みたいに持っている。 若者にはよろしくない。 パンを欲しがっているだけなのに、 それじゃあケーキを無理やり食べさせてる(force-fed)ようなもんじゃない! ファンクにポップに、ロックンロール、 唯一の目的は、そう、 音楽業界が、豚のごときお前たちを、 穴に封じ込めておくハンマーなのさ。 でも、俺の言うことなんか聞かなくてもいいさ。 俺も、この産業にもう毒されちゃってんだから。 ファンクにポップに、ロックンロール、 そんな音楽が俺の心をぶっ叩く。 それじゃあ、お元気でね、バイバーイ! Translated by hotel_zihuatanejo
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○おはようございます!
ありゃりゃ?
やっぱりXTCになるとコメントも激減すかぁー?
現状活動休止状態みたいなもんやから致し方無いとは言え(苦笑)
歌詞も込みでXTCはかなり好感持ってる?
辛口ティスト好きにはたまらんのやけどもぉ〜(爆笑)
まぁー、ブログでサーフィンしてくる世代の人達が
あまり80sサウンドを一生懸命聴いてなかった証拠かな?
(上から目線か?大笑!)
ジワタネホさん、XTCもっといっちゃって下さいませ!
(余談やけど、S・キングの長編大作「ダーク・タワー」がなんと!
映画化される方向らしいっすね!驚!!!
監督はLostとか映画STAR TREK最新公開版のお方。
こりゃぁ〜楽しみやけど映像化もCGバリバリやないと無理と断言!
3部作で終わらないんちゃうぅ〜?笑)
2009/6/20(土) 午前 11:17 [ すきっぷ・どっぐ ]
すきっぷどっぐさん、
私のブログはXTCでなくても、コメント最小限ですから!(爆笑)
コメントあろうがなかろうが、定期的にXTCは入れていきます!
ダークタワー、すみません未読です、、、。
2009/6/20(土) 午後 7:20
アコースティックな田園風のアルバムをこの曲締めるあたり、さすがパ−トリッジ師匠ですね。この曲で踊ると最高に気持ちいいんですよねぇ。彼らの曲の中でもかなり好きな一曲です♪
2009/6/21(日) 午前 1:13
コシさん、
彼らもPVの中で、踊ってますよね。(笑)
このPVもアイデアいっぱいで、ジョークも入って最高に可笑しいですよね。
TBありがとうございます。TB返しさせて下さいね。
2009/6/21(日) 午後 4:45
イングリッスセトルメンツ?の後だけに、ちょっと物足りなかったかな。この時期、12インチのB面、インストナンバーが良かったです。forest circusだったかな??
2009/6/24(水) 午後 9:05
くっすんさん、
homo safariシリーズですね。ちょっとアンディ趣味がキツ過ぎた感じはありましたが、妙に耳に残る曲でしたね。
2009/6/24(水) 午後 10:10
こんにちわ、
rabbits 、スポーツやゲームでの下手なプレイヤーを指す時に使います。とくに、クリケットで。
それを、もっと広義に使っているように思えます。日本語でしたら、大根役者に近いのかもしれません。
御記事を拝読するまで、MTV のことは、思いつきませんでした。
fix ・・ up は、・・に注目させるの意味ですから、
MTV のように、音楽を付けて不出来のショートムービーを見せることなのかもしれませんね。
XTC のビデオは、どれも、歌詞の意味を取り違えているか、無視されていて、出来も悪く、本人たちも嫌っていたようですから。
2011/2/2(水) 午前 9:32 [ ノエルかえる ]
ノエルかえるさん、
rabbitsの意味、ありがとうございます。弱っちい、ヤワな人たち、という意味合いだろうな、という認識でした。アンタら、騙されてるよ、躍らされてるよ、というニュアンスで。もっとアイロニーたっぷりだったんですね、「下手くそ」ってわけですから。
ありがとうございます。
2011/2/5(土) 午前 7:34