レスラー/ブルース・スプリングスティーン
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数カ月前に、映画「レスラー」を見ました。ミッキー・ロークが、落ち目になったかつての人気レスラー役を演じ、数々の賞をとった映画です。その映画のエンディングを飾ったのがこの曲。ブルースは、ロークが送ってくれた映画の脚本を読み、映画のイメージを思い浮かべて書き下ろしたそうです。落ち目になっても、バイトで稼いだお金をすべて肉体の維持(ステロイド、日焼けサロン)に使い、家賃滞納でトレーラーハウスからも追い出されたりするレスラーが主人公。瀕死の重傷を負い引退を決意したが、引退後の生活に堪えられず、無理を押してまたリングに戻っていく主人公の姿が、この歌の歌詞にピッタリ重なります。一人の男の人生をstory-tellingする技にかけては超1級のボスの手にかかれば、こんな名曲になってしまうわけです。 映画はアメリカで2008年に公開されましたが、2009年発売のアルバムWorking on a Dreamのボーナストラックとして収録されています。 とにかく、映画「レスラー」を見て下さい。そして、この歌を聴いてみて下さい。感動間違いなしです。 ちなみに、映画「レスラー」の紹介と映画レビューはこちらで。 http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id332729/ 映像は,映画の予告編とスナップを利用したものです。 http://www.youtube.com/watch?v=uRUEKJIcvbo 歌詞は http://www.lyricsmode.com/lyrics/b/bruce_springsteen/the_wrestler.html ///////////////////////// レスラー(俺を見かけたことがあるはずさ) 嬉しそうに気ままにいるのを見たことがあるかい。 もし見たことがあるなら、オレを見たことがある、ってことだよ。 後ろ足を亡くした犬が、(*2) 街中を進む(make his way)のを見たことがあるかい。 もし見たことがあるなら、オレを見たことがある、ってことだよ。 オレを見かけたはずさ。 いろんな場所の入り口に立って、(*3) 持っていたものを減らして帰っていく、 そんなオレを見かけたんだろ。 床に血を飛び散らせ、そんなオレを見てあんたたちを楽しませるのがオレさ。 もっとお望みなことはあるのなら、言ってくれよ。 オレにやって欲しいことがあるなら、言ってくれよ。 埃や雑草だけで膨らませた案山子を見たことがあるかい。(*4) もし見たことがあるなら、オレを見たことがある、ってことだよ。 片腕しかない男が、風に向かってパンチをしているのを見たことがあるかい。 もし見たことがあるなら、オレを見たことがある、ってことだよ。 オレを見かけたはずさ。 いろんな場所の入り口に立って、 持っていたものを減らして帰っていく、 そんなオレを見かけたんだろ。 床に血を飛び散らせ、そんなオレを見てあんたたちを楽しませるのがオレさ。 もっとお望みなことはあるのなら、言ってくれよ。 オレにやって欲しいことがあるなら、言ってくれよ。 オレの心を癒してくれたいろんな事を、オレは追い払うのさ。 オレの家であるこの場所に、とどまることは出来ない。(*5) オレの信念(faith)は、折れた骨の中と、ここにあるアザ(bruise)の中にあるのさ。 片腕の男が、気ままに自分の道を進もうとするのを見たことがあるかい、(*6) もし見たことがあるなら、オレを見たことがある、ってことだよ。 <注釈> *1 one-trick pony 一芸しか出来ないポニー *2 one-legged dog 片足しかない犬。おそらく後ろ足(前2本は手、とみる)の片方が動かない状態、ということだろう。 *3 I come and stand at every door(いろんな場所の入り口に立って) I always leave with less than I had before(持っていたものを減らして帰っていく) レスラー、ということで、doorはプロレスの会場のドア、そして試合を終えて帰る時には、体力を使い果たし、ケガなどを背負い(=持っていたものを減らして)帰る、ということじゃないかな。 *4 a scarecrow filled with nothing but dust and weed(埃や雑草だけで膨らませた案山子) nothing but = only 埃(dust)と雑草(weed)しか詰まっていない案山子、つまり、ステロイドで膨らませた肉体、ファーストフードのような安い食べ物で膨らませた身体、ということだろう。この自虐加減がイイ。 *5 These things that have comforted me, I drive away (オレの心を癒してくれたいろんな事を、オレは追い払うのさ) This place that is my home I cannot stay (オレの家であるこの場所に、とどまることは出来ない) 映画を見るとわかるが、身体がぼろぼろになっても、家族と上手くやっていけなくても、リングに賭ける気持ちを、この箇所で伝えているのだろう。家庭など持てない、心癒される場所もない、でもリングに立つ、孤高なレスラーの姿が浮かぶ。 *6 dance his way free(気ままに自分の道を進む) 自分の道(his way)を気ままに(free)にして踊るように進む、ということかな。 Translated by hotel_zihuatanejo
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レスラー(The Wrestler)
プロレスにはヘビメタがよく似合う! プロレスとヘビメタは共通点が多い。だからレス
2009/12/22(火) 午後 11:28 [ nudge-nudgeの映画レビュー The Cinema Show ]
『レスラー』
長々と拘束されていた仕事が、やっと一段落したので、久々に劇場で映画を観ようと ちょうど今日劇場公開の『レスラー』を観て来ました。 {{{: 【解説】 ミッキー・ロークが、かつて栄光のスポットライトを浴びた人気プロレスラーの孤独な後半生を 自らの波瀾万丈の俳優人生と重ね合わせて哀愁いっぱいに熱演し賞賛された感動の人生ドラマ。 共演にマリサ・トメイ、エヴァン・レイチェル・ウッド。 監督は「レクイエム・フォー・ドリーム」「ファウンテン 永遠につづく愛」のダーレン・アロノフスキー。
2010/7/31(土) 午後 5:07 [ in my circle ]
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大好きな作品です。ミッキー・ローク、マリサ・トメイ、娘役の女優、バイト先の上司までキャスティング最高です。ボスの主題歌もハマってます。3D大作も嫌いじゃありませんが、こういう人の生き様を描いた作品の方が、胸に響いて、何年経っても見直したくなりますね。
2010/7/31(土) 午後 5:14
Ravenさん、本当にこういう映画が日本でもヒットして欲しいものです。3Dもそうですが、××大捜査線のようなテレビ局タイアップ映画ばかりではねえ。
2010/7/31(土) 午後 5:29