MY-GLORY DAYS

♪知らず知らず遠くまで来てしまったよ旅立った日から♪

観劇紀行

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演劇集団キャラメルボックス『無伴奏ソナタ』

□東京グローブ座 14:00− 1階C列7番


イメージ 1




今回はキャラメルボックス同時期公演の二本を、
一日で観劇すべく出陣。

一本目はオースン・スコット・ガードという海外の作家の作品。
文学座の石橋徹郎が客演。


























※ネタバレあり




























STORY
=====================================
すべての人間の職業が、幼児期のテストで決定される時代。
クリスチャン・ハラルドスンは生後6ヶ月のテストでリズムと音感に優れた才能を示し、
2歳のテストで音楽の神童と認定された。
そして、7歳の時、両親と別れて、森の中の一軒家に移り住む。そこで自分の音楽を作り、
演奏すること。それが彼に与えられた仕事だった。彼は「メイカー」となったのだ、
メイカーは既成の音楽を聞くことも、他人と接することも、禁じられていた。
ところが、彼が30歳になったある日、見知らぬ男が森の中から現れた。
男はクリスチャンにレコーダーを差し出して、言った。
「これを聴いてくれ。バッハの音楽だ……」
=====================================



天才として生を受けた男の哀しい人生が、
4パートに組まれている。

最初は淡々と進み今一つ物語に入りこめなかったが、
主人公・クリスチャン(多田直人)が「メイカ−」としてのルールを
破った所から、物語が加速していく。
孤高の天才であるがゆえの厳しい道のりが始まっていく。

クリスチャンがルールを破る毎にウォッチャー(石橋徹郎)
から処罰を受けていくのだが、
ウォッチャー自身が元メイカ―としての心の傷があり、
クリスチャンへの想いが伝わってくる。
そしてラスト、
音楽へ関われない体になったとしても『シュガーの歌』は
皆の中に活きている事で感動が増幅する。

原作は読んだ事はないのだが、
脚本の構成が巧く出来ていると感じる。

派手な楽曲は無いが充分伝わってくる音楽であった。

多田版アルジャーノンもきっと成功するだろう。

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