電気業界を転々としてきたことなど

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趣味の基板設計では、K2CADというシェアーウエアーのソフトを使っている。

このソフトは、まだまだ改良中のソフトという扱いだが、欲しい機能が揃っており、慣れれば軽快に扱えるので私は気に入って使っている。
使用法でヘルプなどを見ても分からないことは、作者のHPで質問すれば大体翌日には回答をいただけるのも嬉しい。

さて、そのソフトで作成したデータを基板メーカーへ出す場合、ガーバーデータという形式のファイルにして出さなければならない。
このデータがきちんと出来ているかを確認するには、フリーのビュアーソフトが多数存在するのだが、ガーバーデータの読み込みが面倒であったり、基板に開けた穴の位置がパターンと合っていないとか表示されないなど、いまいちしっくりくる物が見つからなかった。

先日、そんな思いから良いソフトがないかと物色していたところ、使い方も簡単で表現的にも思い通りのものが見つかりましたのでここに紹介します。
なお、ガーバーデータの形式はRS−274X形式で、K2CADの標準的な設定で行なっていますので、データーを作成する設定方法の違いや、ほかのソフトで作ったガーバーデータでは結果が違う場合も考えられます。
そのあたりは、各人で確認してくださいね。


そのソフトとは、『ViewPlot』というもので、以下のアドレスからダウンロードできます。


インストール方法から、その使い方までを順を追って説明しますので、使ってみたい方は参考にしてください。

イメージ 1

赤丸で示した『DOWNLOAD』をクリックすると、ダウンロード画面になります。

イメージ 2

赤丸で示したファイルをクリックすると、ファイルのダウンロードを確認するダイアログが開きますので『実行』をクリックします。

イメージ 3

ファイルのダウンロードが始まります。

イメージ 4

ファイルのダウンロードが終わると、「I agree 〜」と書かれた確認画面が出ますので、チェックを入れて『NEXT』をクリックします。

イメージ 5

プログラムのインストール先を聞いてきますので、良ければ『start』をクリックします。

イメージ 6

ファイルのインストールが進行します。

イメージ 7

インストールが終わればダイアログが開きますので、『View Readme file』のチェックマークを外して『OK』をクリックします。

イメージ 8

次に現れたダイアログは『いいえ(N)』をクリックします。

イメージ 9

すると自動的にソフトが立ち上がり、数秒間以下のように表示されます。

イメージ 10

タイトルが消え、以下のようになったら正常にインストールされたことになります。

イメージ 11

ここまでがインストールになります。

次回からは『View Plot』をスタートメニューの『すべてのプログラム』を辿っていって起動してください。(良く使うならショートカットをデスクトップに置いても良いですね)

ここからは、やっとガーバーデータの確認方法です。

ツールバーの『file』プルダウンメニューから、『Load files』を選びます。

イメージ 12

読み込みたいガーバーデータのあるフォルダーまで行きます。

イメージ 14

ここで、拡張子が『drl』と『gbr』を選択します。
複数のファイルを選択するためには、「Ctrl」キーを押しながらファイルをクリックすると出来ます。
そして、『開く(O)』をクリックします。

イメージ 15

データを一覧にしたダイアログが開くので、ほかにもファイルを追加したい場合は『>>』をクリックしてファイルを追加します。
ファイルタイプを選ばないと処理に反映されませんので、それも忘れず選択します。
良ければ『OK』をクリックします。

イメージ 16

こんどは、ドリルファイルの設定ダイアログが開きます。

イメージ 17

Drill formatの項目は、『Floating Point』を選択し、
Unitsの項目は、『Mils/mm〜』のボタンを数回クリックして、右の表示を『0.01mm』にします。
そして、『OK』をクリックします。

イメージ 18

次に開いたダイアログでは、そのまま『OK』をクリックします。

イメージ 19

次に開いたダイアログでも、そのまま『OK』をクリックします。

イメージ 20

これで、ひとまずガーバーデータが画像として見えるようになりました。

イメージ 21

今度は、ツールバーの『file』プルダウンメニューから、『Load global drill tools』を選びます。

イメージ 22

穴径データのあるファイルを選択します。

イメージ 23

ファイルの内容が、ダイアログに表示されて開きます。

イメージ 24

穴径を表した行より上の内容は不用なので、何行不用行があるかを『info lines』で指定する。

イメージ 25

下のようになればOKです。
『read drill tools』をクリックします。

イメージ 26

認識した穴径の種類数を示したダイアログが開くので、良ければ『OK』をクリックします。

イメージ 27

次に開いたダイアログでは、そのまま『OK』をクリックします。

イメージ 28

ドリル穴径がガーバーデータ画像に反映しました。

イメージ 29

ところで、基にしたK2CADの画像はこれなんです。

イメージ 13

なぜ斜め線がガーバーデータに入っているのか分かりませんが、K2CAD上ではこの線は見当たりません。
K2CADに限らず、このようにデータが意図したものになっていないことがありますので、必ず確認するようにしましょう。


複数のレイヤーを表示した場合、下のものを一番手前にするには、左下のデータ欄で選択します。
また、邪魔なレイヤーを一時的に見えないようにするには、ツールバーの『View』プルダウンメニューから、『Viewable objects』を選びます。
Layersに並んでいるレイヤーから、一時的に消したいデータをクリックして、背景を白くしたら表示されなくなります。


使用感やこんな機能もあったよなんてコメントを頂けると有り難いです。
また、今回ご紹介したビュアー以外にももっと操作が簡単で良いものがあるかも知れませんので、もしご存知でしたら教えてくださいね。

この記事に

閉じる コメント(4)

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始めまして。
ガーバーデータのビューアでなにかいいものないかと探していたら
ここの記事に来ました。
細かく書いてくれてとても参考になりました。
updateがあるようですが、これは当てなくてもいいのですか?

!!!
この前の記事を見たら・・・
スペアナをお持ちだとか!!!
自宅にスペアナがある人なんてそうそういないですよね?

自分はオシロスコープさえ買おうか迷っているくらいですから^^;;

2014/3/7(金) 午後 4:46 [ なぁ〜ぶ ] 返信する

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なぁ〜ぶさん、はじめまして。
記事を参考にして頂けて、書いたことが誰かの役に立っていることを実感しました。
測定器は沢山持っているのですが、ここのところ全然使ってませんね。
本業は某メーカーの開発なので、仕事ではオシロが手放せないかな。
電波暗室だとスペアナとか使いますけど、自動測定なので操作する面白みが無いです。

若い頃はテスターを駆使することで大抵の物が作れましたから、それでは動作が分からないから困るって状況に陥ってからオシロを入手されたらいいと思います。
本当は、古いアナログ式のほうが複雑な機能がついてない分扱いやすいですよ。
デジタル式ではサンプリングタイミングでは測定波形が本来と違うものになることも有りますから。
よかったら、これからもたまに見に来てくださいね。

2014/3/8(土) 午前 2:54 maru 返信する

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maruさん、はじめまして。
基盤設計の件で伺いしたいことがございます。
よろしければ、直接ご連絡を取りたいんですが、連絡先もしくはTwitterIDを教えて頂けないでしょうか? 削除

2014/4/28(月) 午前 1:29 [ KE ] 返信する

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KE様、はじめまして。
最近書いているブログは承認後の公開となっていますので、そちらでメールアドレスを送っていただけましたら公開せずにそのコメントは削除し、メールのほうへご返事させていただきますので、よろしくお願いいたします。

2014/4/29(火) 午前 1:56 maru 返信する

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