「リベルタスの寓話」島田荘司 (講談社)
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中世クロアチアの自治都市、ドゥブロブニク。 ここには、自由の象徴として尊ばれ、救世主となった「リベルタス」と呼ばれる小さなブリキ人間がいた――。 ボスニア・ヘルツェゴヴィナの一都市モスタルで、心臓以外の臓器をすべて他の事物に入れ替えられるという、 酸鼻をきわめる殺人事件が起きた。殺されたのはセルビア人の民族主義グループの男たちだが、 なぜか対立するモスリム人の男の遺体も一緒に残されていた。 民族紛争による深い爪痕と、国境を越えて侵食するオンライン・ゲームによる仮想通貨の リアル・マネー・トレード。2つの闇が交錯するとき、複雑に絡み合う悲劇が起こる。 同じく民族紛争を題材とした中編「クロアチア人の手」も同時収録(講談社book倶楽部より) 久しぶりの御手洗さんです。 私の中でやはり探偵といえば、御手洗さんが浮かびます。 もうなんか本格ミステリーの基本というかそんな感じです^^; しかし、最近は専ら電話で対応するというスタイルなので、昔とはちょっと違う感じですよね〜 しかし、今回はおもしろかったのではないでしょうか!! これでもかっていうくらい壮絶な惨殺現場。 しかし、なぜこうなったかとい解明がすごくスッキリします。 この、ちゃんとした理由っていうのが、なかなかスッキリこない小説が多いんですよね〜 推理小説の中で、基本的に惨殺された死体が見つかるっていうのは、基本なんですが、 なんでそうなったかっていう理由が絶対に必要で、そこが読者に納得いかないと駄目だと思うんです。 でも、そこが納得いかない小説が実際には多いと思うんですよね〜 その理由付けが作家さんの力の見せ所の一つだと思うんですけど・・・。 で、この本はそこがうまいなあ〜って思いました。 色んな知識を持ってるか持っていないかの差、っていうところはあると思うんだけど・・・。、 あと、舞台設定が重要でした。 ボスニア・ヘルツェゴヴィナ。 ニュースでなんとなくしか知らなかった民族紛争。 それがこんなに暗く、根深いものだなんてわたしは知りませんでした。 「クロアチア人の手」もよく出来た話でしたよ〜 久しぶりに島田ワールドに浸った本でした^^
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リベルタスの寓話(講談社)島田荘司
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2007/11/9(金) 午後 10:44 [ 本の口コミ情報:ブログでbook! ]
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ゆっくり読書ってイイですねぇ♪
気持ちもゆっくりリラックス出来そうですよねぇ。
次男坊がもぅちぃーっと大きくなったらそんな時間作りたいですぅ♪
島田さん。。。素敵なんでしょうね♪
2007/11/5(月) 午後 3:23
読書してる間は、自分の時間なのですきなんです^^
島田さんいいですよ♪
2007/11/19(月) 午後 0:18