あおぞらの中に枝をいっぱいに広げて
その枝の一本一本の先までたくさんの花を咲かせたあなたは
私の心にあたたかさを運んでくれる。
冬の間にすっかり冷えて
何となくぽっかりと穴の開いてしまった私の心が
少しだけ明るい日だまりになったような・・・
そんな気分にさせてくれる。
いつしか夏が来て 葉を繁らせ
秋の彩りを過ぎて 葉を落とし
冬の木枯らしを耐え忍び
そしてまたあたたかくなるころに
あなたはたくさんのきれいな花を咲かせる。
春の訪れを祝うかのように・・・。
来年はどんな春を私に運んで来てくれるのだろう。
その淡い桃色の花びらにのせて。
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