労働相談奮闘記

労働者の悲痛な叫びを伝えたくて、そして解決に役立てて頂く為に

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【引き続く国側の敗訴】
パワハラが主たる原因でのうつ病での自殺について、労基署の労災での遺族補償給付不支給処分を取り消す判決が続いています。注目いたいのは、次の二つの判決です。
1. 静岡労働基準監督署事件(東京地裁判決 平成19年10月15日)
2. 奈良労働基準監督署長事件(大阪地裁判決 平成19年11月12日)

なお、パワハラを主たる原因とはしていないけれど自殺に業務起因性を認めた次の判決も同時期にでています。
3. 名古屋労働基準監督署事件(名古屋高裁判決 平成19年10月13日)

労災が認められたのは画期的な判決と思うが、自殺してしかも監督署が労災を認めず、遺族が辛い状況の中で裁判をしなければ認められないというのであれば、なんとも悲しい社会ではないでしょうか。国(労働基準監督署)に対しては、もう少し幅広く救うことを求めると共に、セクハラに習ってパワハラを防止する法律の制定を求めたいと思う。

風太郎は、上記判決の内容を研究中ですが、静岡労働基準監督署事件については、朝日新聞に紹介記事が載りましたので転載します。

転載前にまず事件の概要を記載します。
「この裁判は、原告の夫が自殺したのは、夫が勤務していた会社における業務に起因する精神障害によるものとして、原告が静岡労働基準監督署長に対して労働者災害補償保険法に基づき遺族補償給付の支給を請求したところ、同署長がこれを支給しない旨の処分をしたので、原告がその取消を求めたものです。」

【1月21日朝日新聞、『働く人の法律相談』に掲載の記事を転載】
【パワハラ ストレスで自殺、労災認定】
職場の上司から暴言を受け続けていた会社員がうつ病になり、自殺。これは業務上の死亡であったとして労災を認める判決が昨秋、東京地裁でありました。

 これまでの労災認定や裁判では、うつ病の原因となるストレスとして、長時間労働による過労などとするものが中心でしたが、上司のいじめや嫌がらせ、いわゆるパワーハラスメント(パワハラ)を主な原因とするうつ病の発症と自殺について、裁判で労災が認められたのは初めてです。

「指導、助言の範囲だ」 「性格が弱いから落ち込む」などといわれ、表面化しにくいのがパワハラです。実際は「指導」に名を借りた人格攻撃であり、労働者の名誉や人格を傷つけるだけでなく、うつ病などの精神障害を発病させ、死にまで至らせるのです。

 今回の被害者も、13年間順調に働いてきた30代の営業マンです。判決は、ある上司の赴任以後、その上司の暴言などにより、彼が強いストレスを受けたと判断しました。その根拠として重視したのは次の4点です。

 まずは、言葉の内容の厳しさ。「お前は会社を食いものにしている、給料泥棒!」 「存在が目障りだ」 「お願いだから消えてくれ」などとキャリアだけでなく、人格や存在自体までを否定する暴言でした。そして、嫌悪の感情。その上司が被害者に対して悪感情をもっていたことが、被害者のストレスを加重させました。

 さらに、言い方の問題。相手の立場や感情に配慮せず、大きな声で傍若無人に思ったまま発言し、威圧的でした。最後に、被害者の勤務形態。同僚らとの接点が少ないため、ストレスのはけ口がなく、周囲もパワハラの状況に気付きにくい勤務形態でした。

 パワハラは、セクハラと違い、法律によって定義、禁止されておらず、放置されているのが実態です。今回の判決内容は重要な参考になりますし、今後判例が積み重ねられると思いますが、諸外国のように立法や通達などを通じて早期に規制していくことが、強く求められます。(弁護士 山下敏雅)

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●労働相談はどこへ&労使トラブルの六つの解決方法http://blogs.yahoo.co.jp/huchisokun
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http://img.blogs.yahoo.co.jp/ybi/1/88/7b/huchisokun/folder/1448013/img_1448013_36313164_1?2006-07-17

憲法を守ろう

憲法違反の人権侵害が横行しています。過労死と言う言葉は外国で翻訳せずに通じる言葉となりました。憲法が改定されて、日本が米軍に協力して一緒に世界中で戦争をする国になった時、労働者の人権はどうなるのでしょうか。

戦争というものはマスコミなど全てを動員します。自衛隊員が世界のどこかで血を流して戦っているとき、日本の労働者の人権などどうでもよいことになるような気がしてなりません。

更に、憲法が改正され、日本が外国で戦争できるようになれば、軍事費は急速に増大するでしょう。アメリカから人命の提供と戦費の更なる支出を求められます。社会福祉に廻す金は無くなると思います。税金も上がるでしょう。格差はもっともっと拡大するに違いありません。

※当ブログでの個人情報の取り扱いについては右をクリック→http://blogs.yahoo.co.jp/huchisokun/17434077.html

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TBありがとうございます。パワハラを防止する法律の制定には僕も賛成です。こちらもTB張らせて下さい。

2008/1/26(土) 午後 8:47 jid**okure*000 返信する

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