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アルツハイマー病の母の記憶障害が進んでいる。
月日が判らないことを自覚するようになった。
老人ホームの事務室に聞きに言ったという。
母の10歳下の妹が最近亡くなった。
彼女に子供が何人いたか訊ねたところ、私の弟の子供たちの名前を言い出した。
つい最近、孫についての記憶が薄れてきているようである。
本人はたいして悩んでいないことに私は安堵する。
天皇が心臓のバイパス手術をしたことはTVを見て知っているようである。
天皇の手術の成功を祈ったという。
天皇だから祈ったのではなく、彼が好い人だから祈ったのだという。
「惚けてなお陛下のことは覚えてる」
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