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今朝は学校が始まっていらい初めて目覚ましが鳴る前に起きた。
慣れてきたという事もあるけど、
週末に出来なかった仕事を少しづつ片付けていく事が、
心の負担を軽くしたり、
夜は時間がなくても一品は丁寧に作って食事すると、
生活の中にすこしゆとりが出来た気分になったり、
そういったちょっとした事で自分の体調が変わる事に気が付いた。
そうそう前日の日記で途中になったトラスト・ウォークは、
ちょうど一週間前に行なわれたんだ!
(時間が過ぎるのは早い。。。ね)
その日はとても天気が良かったけど、公園には雪がまだ積もっていたので、
目隠しした人とガイド役が2人一組になって、学校の周りを無言でツアーをしながら歩いた。
私は皆が勝手に道に出たり、遠くに行かないか、外で見張りをしながら皆を眺めていたけど、
ガイド達は屋根から落ちてくる雪解け水にパートナーの手を触れさせたり、
雪、樹木、建物など色々な物を触感で確認させたり、楽しませたりしていた。
狭い歩道の一部が泥々で、ガイドは何とかそれを上手くまたぐように工夫をしていたが、
一人の学生(20代の女性)が泥を踏んで、驚いて悲鳴をあげ、大笑いを始めたり、
あるガイドは自分より背の高いパートナーをおんぶして渡ろうとしてた。
遊び心のあるガイドが、雪でボールを作って渡して投げるように身体を使って伝えると、
目隠ししてるのに投げた雪のボールは見事にインストラクターにあたって、
私と他のスタッフ(と当たった本人も)無言で笑った。
そして一組目が終わると誰がガイドだったかは言わずに、
目隠しを取って”どんな体験だったか?”感想を聞き、
今度はガイドだったグループにバンダナが渡され目隠しをして、
準備が出来た人から手をあげると、ガイド役が来てツアーに連れていった。
青空のなか本当に日差しが気持ちよくて、雪が残っていてもジャケットなしで大丈夫だった。
学校の周りを、バンダナで目隠ししてる人を介護しながら歩いてる2人組が、
何組もうろうろしているから、車で横を通る人達はみんな珍しそ〜に徐行しながら見ていった。
これはTrust Walk (信頼して歩く)と文字が示す通りの意味の一種のゲームなんだけど、
本当はセラピストとクライアントの関係を、
ガイドと目隠しした人の経験を通して体感して学ぶという素晴しい授業なんだよね〜!
目隠しをした人たちの感想は、
”最初はどうしたらいいのか不安だったけど、ガイドが来て両手をギュッと握ってくれた時に「大丈夫だよ」という気持ちが伝わってきて安心した。”
”私は自分が主導権をもたないと嫌だから最初は自分がリードしていたけど、(もちろん目隠ししてるから)途中でどこか解らなくなって諦めて、その後はまかせたら大丈夫だったし楽しかった。”
ちょっと離れて見ていても、それぞれのガイドの相手を思いやる気持ちが本当に伝わってきた。
特に東海岸出身の白人男性のお医者さんとエストニア出身の女性の組は、
目隠しをしているお医者さんがちょっと怖がって先に行きたがらないのを、
ガイドの女性が”大丈夫よ”というかのように、何度も背中を撫でる姿が印象的だった。
そして14組中この組だけは同じ相手をパートナーとして選んだのもとても興味深かった。
それともうひとつ印象に残った感想があった。
”自分は最初にガイドをして、次に目隠しをして連れて行かれた所は、自分がさっき来た教会の庭先だった事はすぐわかった。ガイドとして来てパートナーに色々触感を楽しませて、自分はその場所をしっかり記憶しているつもりだったのに、目隠しをしたら全然違う体験をした事に驚いた。”
視覚による情報は全体の80〜90%をカバーしている。
その視覚がない場合の判断はいったい何なんだろう?
目の前にいる人を目隠しをして言葉もなくコミュニケーションをした時、
その人に対する判断と対応はどう変わるんだろうか?
インターンが終わる前にぜひ目隠しをして外に散歩に連れてってもらいたいと思ってる。
本当に色々な意味で考えさせられ、興味深いトラスト・ウォークだった。
ひとつには↑のお医者さんは、決してフレンドリーなタイプではなかった。
最初に上手くコミュニケーションがとれなかったし、
神経質そうだな。。。苦手なタイプだな。。。と(自分の勝手な)判断が心の底にあった。
人の反応には全て理由がある。
その理由に気が付いているか、気が付いていないかにかかわらず、理由があることは事実である。
もし彼が10代の青年だったらどうだろう?
もし彼がお医者さんではなく、アーティストだったらどうだろう?
たぶん違う見方や接し方をしたような気がする。。。何で?
アーティストなら共通の話題が見つけられるけど、
麻酔科のお医者さんと何を話していいかわからない、それも英語で。。。
共通する興味の対象がすぐ見つけられない、 話せない→→苦手
ここに学校に戻りたかった理由がひとつあるんだな。。。。
彼がガイド役だった時、私は彼らの近くに行った。
そうすると彼はパートナーの女性の手を取り、私の頭から肩にかけて触らせた。
その時の彼の表情がとても優しく、授業中には見られない一面を感じる事が出来たのは嬉しかった。
あぁ こうやって段階をふみ、その人となりに触れて知り合っていくんだね。。。
今日はクラスが少し早く終わって外に出ると満月が山の上に見えた。
とてもきれいで、家に帰ってから写真を撮ってみたが、どうしてもブレちゃう。
でも満月の周りの雲が本当にきれいにオレンジだったのでご紹介。
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