|
かなみ@まにら
まにらは今日も暑いです。干した洗濯物が2時間で乾いていてビックリ。
外ではあちらこちらで爆竹がなり、おうち(ホームステイ先)でもお正月を迎える準備でいつもよりバタバタしています。
一昨日、ゆきさんと夏にICANでボランティアをされていたみつこさんとサンマルティーン(正式名称は「サン・マルティン・デ・ポレスの家と宝」)に行ってきました。
ここはメトロマニラから車で約2時間ほどのブラカン州というところにある元ストリートチルドレンの養護施設です。ICANのスタディーツアーでもお邪魔しています。みつこさんが子どもの労働環境についてインタビューされるということで私も便乗してお話を聞かせていたのですがショックな内容が多かったです。ただ食べていくために10歳前後で働いていたという話。暴力を振るわれる事に耐え兼ねて家出をし、生きるために働いていたという話。親に働く事を強制されていたという話。稼ぎが少ないと親に怒られていたという話...。10歳少しの子たちの恐れる事が、「仕事に行って仕事がもらえないこと」、「親」だと言う返事に私は言葉が出ませんでした。
今はサンマルティーンにいて学校にも行け、大きい子たちが小さい子の面倒をみたり、時にケンカもするけれど子どもらしい顔をたくさん見せてくれていたので、この子たちがここに来れて本当に良かったと思いました。でもこの子たちのように助けてくれる大人に出会えなかったらがまんするしかない...。
街中では、店番をしている子どもや、花飾りを売って歩いている子など働いている子どもをしばしばみかけます。その子たちがどういう環境で今そうしているのか分からないけれどとても複雑な心境になります。こちらに向かって手をだしている子の前を通りすぎるのはとても胸が痛いです。
この全ての子たちのために何かができるわけではない。でもICANに出会えて今フィリピンにいれるのだからICANで自分にできる精一杯のことをしたいと思います。
年の最後に暗い話になってしまい、すみません。
今年も残すところ数時間になってしまいましたね。2006年がすべての人にとって今よりも過ごしやすい世界になることを心から願います。
みなさんよいお正月をお迎えください。
|
明けましておめでとうございます 親に恐怖を感じる子供のことを考えると本当に胸が痛くなります。 ブラカンの子供達のように 苦しい境遇の中に放り込まれることほど悲惨なことはありません。 私もレベルは違うが、苦しい境遇の中にいた経験はあります。 もうその時は自分のことしか考えられませんでした。 最後は耐えて解放されたという感じです。 でも、解放されない子供たちにとっては苦痛でしか ありません。人事でなく自分のこととして考えると 本当につらくなります。 かなみさん、頑張ってください。応援しています。
2006/1/1(日) 午後 7:19 [ かずひろ ]
分かりにくい文になってしまってごめんなさい。ブラカン州は施設のある州の名前です。サンマルティーン(施設の名前)にいる子どもたちは現在は学校にも行けていて、働く事もありません。親と離れてくらしていますが、親と連絡が取れる子もたくさんいるそうです。
2006/1/3(火) 午後 7:24 [ かなみ ]
ちなみに..サンマルティーンの正しい名称は「サン・マルティン・デ・ポレスの家と宝」と言うそうです。サン・マルティン・デ・ポレスは福祉活動に力を注がれた人物の名前で、家は施設、宝は子どもたちを指しています。この団体の名前にあるように、本来宝であるべき子どもたちの笑顔が守られるよう少しでも力になれればと思います。
2006/1/3(火) 午後 7:27 [ かなみ ]