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ちょっとお勧めされて、初めて乃南アサを読んでみた。。
「凍える牙」は、第115回直木賞を受賞。主人公の女刑事、音道貴子はシリーズになっているらしい。
しかし、正直感想と言えば、期待外れだった。
いや、そこそこ楽しめたのだけど。。
出だしのファミレスでの火災のシーンは、のっけから読み手引き込むものであったし、帯のキャッチなどから想定した、コンビ相手、滝沢との「対立」⇒「信頼」という若干ありふれた図式も、楽しみにしていたのであるが、いつまでたってもソレは始まらない。。。
ストーリーにも若干、無理というか無理やり感を感じる。
タイトルにつけた「牙」から、オオカミ犬を崇高に描きたい、音道刑事とオオカミ犬との他者には分からないつながり?分かり合い?を描きたいのはわかるのであるが。。。全くといって自然さが無く。。
「何故、そんなにも惹かれるのか、貴子自身にもわからないのだ。−」
分かる訳ないっしょ、乃南アサが上手に書けなかったんだからww
(何だか酷評になってきたけど、あくまで個人の感想文でから)
・こういった犯行に及ぶ必然性に乏しい
・バイクに関する部分をもう少し書き込んで欲しかった。
・滝沢と音道のドラマが乏しい
・推理が無い
・笠原があっけない。
・殺人事件に悲しみというか、やるせなさを全く感じない(必要ないかもしれないけど)
などなど、こんなんで「直木賞」って取れちゃうんだなぁ。という驚きでした。
同年代の女性作家では、宮部みゆきがいると思うけど、
やっぱり宮部みゆきの方が数段に上手な、面白い小説を書く人で、
別格だなと思ったです。
お勧めしない本のブログ買いても仕方ないんだけど。
ネタが無いので、失礼しました。
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