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どうも、Ifです。
「他人には言えないオシゴト」と同時進行で連作短編ノベル「ショート・ショート・ショート」を連載することにしました。
この作品は四組の男女が織り成す、甘酸っぱい青春小説です――とは言っても、作者であるIf自身、このような体験は全くしたことがありませんので少々ずれているかもしれませんが……。
では、本文をどうぞ(それにしても、なんでその1の内容がこれなんだか……)。
朝から晩までカップ麺
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「はぁ……」
僕は早朝から恒例となる溜息を吐いた。
ダイニングのテーブルに置いてあった僕の朝食。
カップ麺がそこにあった。
朝食でカップ麺を今までに何回食べただろう。
いくら親が共働きで朝早いから料理出来ないとはいえ、カップラーメンはないだろう。せめてパンとか無いのだろうか……。
「はぁ……」
僕はもう一度溜息を吐いた。
「はぁ……」
昼恒例の溜息。
学校の僕の机の上に置いてある僕の昼食。
カップ麺がそこにあった。
昼食でカップ麺を今までに何回食べただろう。
いくら親が共働きで朝早いから弁当が作れないとはいえ、カップラーメンはないだろう。せめて学食とかで食べれないのだろうか……。
「はぁ……」
僕は先程より大きい溜息を吐いた。
「はぁ……」
夜恒例の溜息。
ダイニングのテーブルに置いてあった僕の夕食。
カップ麺が……もういいや、泣きそう。
夕食でカップ麺を今までに何回食べただろう。
いくら親が共働きで夜遅いから料理できないとはいえ、カップラーメンはないだろう。せめてコンビニ弁当とかないのだろうか……。
「はぁ……」
僕は盛大に溜息を吐いた。
この食生活を続けているが為に、僕は期間限定や地域限定以外のカップラーメンは全て食べたと言い切れる。
僕の人生のほとんどをカップラーメンと共に過ごしている。
むしろ、カップラーメンこそが僕の人生だ。
もうカップラーメンと付き合っているようなもんだ。
だけど、こうも毎日付き合っているとさすがに飽きる。
「はぁ……」
僕は寝ながらその日最大の溜息を吐いた。
「…………」
今日は珍しく朝恒例の溜息を吐かなかった。
ダイニングテーブルに置いてあった僕の朝食。
和風の定食がそこにあった。
隣には女子特有の丸っこい文字でこう書いてある。
「てっちゃんもたまにはちゃんとした朝食を食べなさい さつき」
隣に住んでいる幼なじみの名前がそこに書かれてあった。
僕は思わず泣きそうになった。
……ここに母親の名前があってほしかった。
END
どうでしたでしょうか?
その2からはちゃんとした甘酸っぱい模様をお届けしたいと思います。
では、この辺で。
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初めまして。
何だか切ない話ですね。
でも、毎回同じカップ麺じゃなくて、バリエーションを付けてくれている所に、主人公の母親のさり気ない優しさを感じました。
2011/6/14(火) 午後 11:36 [ 京 ]
どうもです。他にも色々な作品を掲載していますのでご覧になってください。
2011/6/15(水) 午後 11:21 [ If ]