年齢調整死亡率
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厚生労働省が1日発表した2010年の都道府県別の年齢調整死亡率で、青森県の人口10万人あたりの死亡率は男女とも最悪だった。
男性は662.4人(全国平均544.3人)、女性は304.3人(同274.9人)で、全国平均を大きく上回った。 読売新聞 3月2日(金) ちなみに最も死亡率の低い県は長野県だった(男女とも)。 信州の食生活は野菜中心。これが効いているらしい。 ところで、“年齢調整死亡率” とは、 もし人口構成が基準人口と同じだったら実現されたであろう死亡率のこと。がんは高齢になるほど死亡率が高くなるため、高齢者が多い集団は高齢者が少ない集団よりがんの粗死亡率が高くなる。そのため仮に2つの集団の粗死亡率に差があっても、その差が真の死亡率の差なのか、単に年齢構成の違いによる差なのか区別がつかない。そこで、年齢構成が異なる集団の間で死亡率を比較する場合や、同じ集団で死亡率の年次推移を見る場合にこの年齢調整死亡率が用いられる。年齢調整死亡率は、集団全体の死亡率を、基準となる集団の年齢構成(基準人口)に合わせた形で求められる。基準人口として、国内では通例昭和60年(1985年)モデル人口(昭和60年人口をベースに作られた仮想人口モデル)が用いられる。「医学基礎用語・がん用語集―年齢調整死亡率」 より。 「昭和60年モデル人口」の具体的な数値は、たとえば以下のサイトで手に入る。 【厚生労働省】
ホーム > 統計情報・白書 > 各種統計調査結果 > 厚生労働統計一覧 > 人口動態統計特殊報告 > 都道府県別にみた死亡の状況 −平成22年都道府県別年齢調整死亡率−(業務・加工統計) http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/other/10sibou/ 「年齢調整死亡率について」 この資料には、次のような計算式も載っている。 ![]() 青森県の男性の年齢調整死亡率を実際に計算してみる。 まず、粗死亡率を求めるためには、平成22年の死亡数と人口データが必要だ。 これらは、それぞれ以下のサイトからCSVファイルとしてダウンロードできる。 【政府統計の総合窓口】
人口動態調査 > 平成22年人口動態統計 > 確定数 > 保管統計表 都道府県編(報告書非掲載表) > 死亡 > 年次 > 2010年 http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/List.do?lid=000001081620 「死亡数、性・年齢(5歳階級)・都道府県(20大都市再掲)(青森県)・保健所別」 【政府統計の総合窓口】 平成22年国勢調査 > 人口等基本集計(男女・年齢・配偶関係,世帯の構成,住居の状態など) > 都道府県結果 > 02青森県 http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/List.do?bid=000001034993&cycode=0 「年齢(5歳階級),出生の月(4区分),男女別人口(総数及び日本人)−都道府県※,市部,郡部,市町村※」 これらのデータとモデル人口をまとめると下表のようになる。 ![]() これをいったんファイルに書き出して、統計言語Rにデータフレームとして読み込み表示させると(オブジェクト名は “df”)・・ ![]() 年齢調整死亡率の計算式にしたがって、以下のようなコードを実行すればヨロシイ。 ただし、普通は「人口10万対で表章」ということなので、最後に 100000 を乗じている。 sum(df$V1 / df$V2 * df$V3) / sum(df$V3) * 100000 結果は 664.6621 となった。 読売の記事の 662.4 より二人ばかし多いけど ―― まっ、いっか(藁 0.006646621 0.006646621 |







