日記
わたしの曼荼羅ドットの意味が、一昨日、解ったような気がした。
ドットというより、それは水玉模様でありましたが、断捨離した後、わたしの周りが水玉模様でいっぱいになったのは、一種の”悟り”に近づいたからで、それはユングが描いた幾何学模様、仏の曼荼羅と同じものだったかもしれないと、一人センセーショナルな衝撃を感じた。
ユングはフロイトと訣別した後、激しい精神不安に悩まされましたが、その状
態から少しずつ回復していく最中、たくさんの幾何学的図形を書き留めていま す。これについてユングはこう語っています。 「この頃その手の図形をどれだけ書いたかは分からない。ともかく沢山だった。
それらを描いている間、疑問が繰返し生じて来た。この過程はどこへ導かれる のであろう? このゴールはどこにあるのだろう」(ユング「自伝」) しかしやがて彼はその意味をつかみ掛けます。
「私が従って来た全ての道、私の踏んできた全ての段階唯一の点、すなわち、
中心点へと導かれていることが分かった。この図形は中心であることが段々と あきらかになってきた」(同書) 彼はその図形を書くことで心が統合されていく感じがしました。又彼自身、
色々な患者の治療をしている際に、患者が治癒への道を歩み始めた頃にやはり 同じ様な図形を憑かれたように書くことがあることも発見します。 ユングはこの不思議な図形群についてあまり公表せずに慎重に研究をしていま
したが、やがて彼はそれが東洋で「曼陀羅」として知られる図形に非常に似て いることに気付きました。これに関して彼が書いたのが「黄金の華の秘密」で すが、その中に患者が描いたものとして掲載されている マンダラの中に実は、ユング自身が描いたものも含まれていたということです。
マンダラは、そのように絵として現れるだけでなく、例えば箱庭療法などでも
箱庭の中の物の配置にマンダラ的なものが現れることもあります。マンダラが 現れる時というのは患者にとって、いい意味にしろ悪い意味にしろ転換期とな る時期で、ユングのようにそれを統合の象徴としてそこから回復して来る人も あれば、最後の砦として現れたが持ち堪え切ることができず、人格の破壊への 道へ進んでいく人もいます。 いずれにせよマンダラはその人自身を表現したものであり、一種の「自己」の 象徴になっています。ユングが「中心」だと感じたというのはそれが「自己」 に他ならなかったからでしょう。 以上、引用
なぜ、自分の手に余る危機的状態から悟りを開くのに曼荼羅が出てくるのか、その理由は説明できていない。
だけど、合理的因果関係で説明できないことにたどり着いたというのは、わたしのなかで新しい世界観が開けたとおもった。
ユングによると、潜在意識の深いところは他人や社会、人類はもとより動植物とも繋がっているということだから、そこで協調することが解決できない問題から自分を解放してくれるのかもしらないなぁ、という風に思った。
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