日記
武田惣角探訪155
惣角の少年・青年時代で、武術的に大きな影響を与えたのは小野派一刀流渋谷東馬ではなく、となりに住んだ佐藤家というのが私の調査結果です。
佐藤家は藩主の護衛役をする御供番(百石)の家柄で、武芸十八般の達人です。長男忠孝は惣角の4歳上でいっしょに渋谷道場に通いました。父は戊辰戦争で戦死、母トミが、惣角の父が再婚した義母タツの妹になる。
つまり、武田家と佐藤家は、黒河内家の姉妹同士が嫁いだ関係がある。忠孝の妹コンが惣角の妻になる。青森県斗南は米もとれない所で、生活にためには士族でも地元の農家に嫁ぐ場合があった。佐藤家は主人が戦死して働き手がいないので、農家に嫁いだ姉を頼ってきた。
忠孝の祖父が剣術、居合、杖術、手裏剣、鉄扇術、捕縛術を惣角に教えた。惣角を師範にしたいため、日光の保科近悳に紹介状を持たせ
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