滑床渓谷/四国
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四国の旅の3日目に遡行した沢登りの記録です。 ■日時:2011年11月21日(月) ■天気:曇り一時晴れ ■メンバー:今井T&R(計2名) ■コースタイム: 万年橋(8:15)〜雪輪の滝(9:00〜15)〜千畳敷〜奥千畳〜奥の二俣(12:00)〜鬼ヶ城山付近の登山道(12:35〜13:00)〜八面山(13:50)〜熊のコル(14:18)〜奥千畳(15:00)〜万年橋(16:05) ⇒行動時間約8h(休憩含) ■温泉:クアテルメ宝泉坊〈西予市〉(500円) ↑前夜に入った。6周年記念の為半額の250円でした(*^-')b 滑床渓谷は四万十川の支流・目黒川の源流。 『日本百名谷』(白山書房・岩崎元郎他編)にも選ばれています。 四国で選ばれた二つの沢のうちの一つ。 最新のガイドブック『関西起点沢登りルート』にも掲載されています。 グレードは1級上。登攀的要素は少なく、我々2人だけでも何とかなるレベル。 どんなところか楽しみだナァ〜(^ー^* ) 仮眠地(道の駅広見森の三角ぼうし)を出発するも、今日は今シーズン一番の冷え込みとか。 沢登りテンションはなかなか上がらず。 入山口の万年橋までは30分ほどのドライブで到着。 滑床渓谷は結構な観光地らしいけど、平日ということもあり閑散としていた。 万年橋の所にコース案内があった。 付近の紅葉は色鮮やか。 遊歩道が整備されており、まずはここを歩きます。標高374m ナメがきれいで、楽しそうなので沢に下りてみることに。 沢支度をして出発(^o^)/ 素晴らしいナメ。でも水が冷たい! しかも水量が多くて多く流れも強い。ナメを渡るのは困難。 すぐに巨岩帯となって行き詰まり、結局遊歩道に戻ることに…(^^; 真夏だったら、滝の中をジャブジャブ登っていくのも楽しいかも♪ かなりグレードが高くなりそうだけど・・・ 周囲は常緑の照葉樹林。 関東では平地や海岸の森だ。四国は南国なので山地でも見られますね。 百岩と呼ばれる地点(巨岩帯)を通過し、そのまま遊歩道をたどり雪輪の滝へ。 雪輪の滝は、支流から落ちる滝だった。 日本の滝100選にも選ばれているとか。 展望台からのアングルです 雪輪の滝のすぐ近くに、青い水をたたえる大きな釜がありました。(落合淵) 落合淵の上部は、深くえぐられた溝でした。 猿ヶ淵を過ぎた河原から再入渓。ここからは全て沢を歩きました。 透きとおった水がきれい(^ー^* ) 千畳敷を行きます。 幅広ナメ、トイ状ナメなどナメのオンパレード!! 巨岩が点在するナメにて ナメはまだまだ続きます。 常緑樹主体だが、所々きれいな紅葉も見られた。 千畳敷から奥千畳敷へ。ナメは途切れることなくどこまでも。 笛吹川東沢にかかる「乙女の滝」「東のナメ沢」のような枝沢が何本も懸かり壮観\(^o^)/ 奥千丈付近を行きます。数百mを超えるナメが続きます(^_^) 二ノ俣出合。標高690m 右が本流で左が支流の二ノ俣の水量は本流と同じくらい。 ここまで登山道が並行しています。登山道はこの後、本流沿いを離れ二ノ俣沿いに熊のコルへ。 私たちは本流を溯り、下山に二ノ俣沿いの登山道を降りました。 興ざめな堰堤(左) 枝沢の倒木(右) 一の俣(左)と本流(右)標高747m この辺から赤いナメが多くなった。 この赤いナメはよく滑る。おりしも傾斜も増してきていた。 特にRのアクアステルスというゴム底の渓流シューズはフリクションが効かず、 ギャーギャー悲鳴をあげている!!(丿><)丿 私のフェルト底も滑りやすいのだが、慎重に行けば大丈夫だ。 【R談】 この時のTの脳裏には『美しき青いドナウ』が流れていたらしいが、 私の脳裏に流れていたのは『サスペンス劇場』のオープニングテーマだった・・・(^^; ジャー・ジャー・ジャーーーン!!! しかし、Rも次第に赤ナメにも慣れたのか、ポーズを決める余裕がでてきた(*^-')b この後もひたすらナメの登路が続く。 水量もかなり減り、濡れた舗装道路のようなところが続く。 結局、水が涸れるまでナメが続きましたよ。 沢源頭部にて。まさにこれこそ四万十川源頭の水! 水が枯れるとすぐに鬼ヶ城山直下の登山道1040mに飛び出して溯行終了\(^o^)/ もっちろんノーヤブこぎです(*^-')b 靴を履き替えて、八面山(やづらやま)方向に進む。 歩き始めてすぐ、直接万年橋方面へ下れる分岐があったけれど(地形図には載ってない) 時間もあったので八面山廻りで行くことに。 うっそうとした森から次第に見事なブナ林と変わり、 空が明るくなってきて稜線に飛び出すと・・・ うわッ、海だぁーー\(^o^)/ こんな光景が待ってると思いもよらず、大感激(^〜^)♪ 宇和島の海岸線と島々だろうか?真珠の養殖場らしきものも見えて、とても穏やかな海。 のどかな稜線沿いの登山道 大きなぶなの木(左) アセビの林 (右) ここの植生は北面は落葉樹の森、南面は常緑樹の森でした。 積雪地と南国の植生が入り混じっていて、とても興味深かった。 アセビのトンネルを行く(左) この山塊の盟主・三本杭(さんぼんくい・1226m)を見る(右) 途中「大久保山」を通過し八面山1166mに到着(^_^)v 展望は、手前の大久保山の方が開けてて良かったです。 このあと稜線を歩き、熊のコルに出ます。 ここから二の俣沿いの登山道を下りて、滑床渓谷へ戻りました。 二の俣もナメばっかりの沢です。 沢には肌寒かったけど、すごく充実した1日でした。 滑床渓谷はとにかく最初から最後まで全部ナメ。 こんなにナメが連続する沢は日本でも数少ないと思います。 日本百名谷に選ばれたのも納得できます。 このあとは四万十川でカヌーをする為、四万十川YHに向かいました。 目黒川沿いの細いくねくねした道、対向車が来るたびヒヤヒヤします。 この時は既に日没間近で素通りしたのみでしたが、 実は目黒川は沈下橋の多い川だったことを後で知り ちょっと散策でもしたかったなぁ・・・と、ちと後悔(-_-;) またいつか、のんびりと清流を眺めに行きたいな・・・(^ー^* ) (T)一部R加筆
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赤いナメに青い水がいいですね。行った事無いけど写真でみる西表?の沢に似て見えます。
2011/12/19(月) 午後 7:29
ぶな好きさん>
そうそう、私も思いましたよ!
下部の豪快な滑の光景が、西表のカンピレーの滝に似てるなぁーと。
19日に降った大雨の影響か水量が多くてなかなか迫力ありましたよ。
なかなか写真で表現できませんが・・・。(R)
2011/12/20(火) 午前 6:32
はじめまして。
滑床の記事つながりでおじゃましました。
滑床から八面山や大久保山にいたる道、私も大好きです。
素晴らしい記事で紹介してくださってありがとうございます。
嬉しくて、私の記事の中にリンクさせていただきました。
事後承諾でかまいませんか? さしさわりがありましたらお知らせください。
また、こちらにおじゃまさせてください。
2012/1/10(火) 午前 9:54
シャロームさん>
はじめまして。滑床渓谷、本当に素晴らしい所ですよね!
リンク、OKですよ!
私達の記録を喜んでいただけてとてもうれしいです^^
あぁ、また四国行きたいなぁ・・・(R)
2012/1/11(水) 午後 11:38